2015年11月24日火曜日

まずはドアを叩いてみる - 普通科輝く女性講座

本校は女子校です。

本校では、できるだけ多くのお仕事や年代、ライフスタイルの方と生徒が接することのできる機会を創っています。

というのは、明確な理由があります。学校説明会などの際に中学生の皆さんにもよくお話しするのですが、「女性の生き方」は本当に考える(&決断する)ことが多く、若いうちから心構えを持っておくことが大切だと思うからです。

そのような考えから、本校にはさまざまな女性の方にご来校いただくことも多いのです。

それに加え、今年は普通科1,2年生に「今年輝いていたと感じる女性で、私たちがお話しを聞いてみたい女性」を選んでもらい、その方を(おこがましいですが、勝手に)表彰したいと考えています。

ということで、普通科の担任の先生たちにもサポートしてもらいつつ、今、輝く女性を選出中です。

できれば直接、その方のお話しも聞けたらいいなぁ、とも考えています。とはいえ、生徒たちが知っていて、今年活躍されたなぁと感じられるような方はかなり有名な方々が多い・・・ツテがあるとは限りません。(というよりむしろ、無い場合が多いです。)

そんな素敵な方々に、どうにかコンタクトをとることのできる方法は無いかな、ご本人に想いを伝えられる機会は無いかな・・・そんなことを色々考えていくのがとても楽しいです。あの方法が良いかもしれない、この方法もあり得るかもしれないな・・・など。

私は両親にいつも言われていました。「世の中の多くのことは、ダメでもともと、なのだから、挑戦してみて失うものは無い。だからとにかくチャレンジしてみなさい。」はじめは度胸が無く、いつもどうしようとドキドキしていましたが、意外にも閉まっているように見えるドアを叩いてみると、開くことは多いということにも気づきました。そして、それは世界を知るとても楽しいことであることにも気づきました。

ですから、この輝く女性の方には、生徒たちから何かのアプローチをしてもらいたいと思っています。結果がどうなるかは分かりません。でも、その「挑戦した」ことから、生徒たちはきっと何か大切なことを学べるように思います。

果たして生徒たちが選ぶ「輝く女性」の方に、想いは伝わるのでしょうか?!