2013年7月29日月曜日

ファッションショーへの道

学校は夏休み中ですが、クラブ活動や学科の勉強・準備などで登校している生徒たちもかなり多く見られます。

その中でも、熱い夏を過ごしているのは3年生家庭科ファッションコースの生徒たち。




教室の前には、こんな熱いメッセージが掲示されていました。

9月28日、29日の学園祭(高木祭)の際に、ファッションコースの生徒たちはファッションショーを開催するのですが、夏休みも毎日、その準備を進めているのです。






ということで・・・








何やら真っ赤な生地を黙々と縫っている生徒もいれば・・・















生地に大量のまち針をさしている生徒も。

(こんなニコちゃんマークの書かれているまち針、あるんですね。)








どんなファッションショーになるのか楽しみですね!3年生のファッションコースの皆さん、期待しています!

2013年7月26日金曜日

秋冬の新商品カタログに掲載

今年の秋、生徒たちと大手食品メーカーさんが共同開発をさせていただいていた商品を発売させて頂きます。

そろそろメーカーさんでは流通(スーパーやコンビニなど)の方々に秋冬の新商品のご紹介をする季節となるようなのですが・・・





そのパンフレットの中で、本校の開発プロジェクトメンバーと商品についてもご紹介いただきました!

(私は今日、完成品を拝見して、大感動!ここまでの道が長かっただけに、喜びはひとしおです。)




ですが、勝負はこれから!全国の皆様に生徒の実力を問う、またとない機会です。絶対成功させると気合を入れて暑い夏にも頑張ります。プロジェクトメンバーの皆さん、よろしくね!

2013年7月25日木曜日

1年生夏季講習

今日が最終日です。





今日は国語の時間にお邪魔しました。

漢文の読み方について先生が解説していましたね。

この講習の間に勉強したことは、記憶の薄れる前の今、復習しておいて下さいね!





ところで、私は先日本屋さんで大変面白い本を見つけました。





「国語辞典の遊び方」という本です。

言葉の意味や、漢字の書き方が分からないときなど、国語辞典をひくことも多いかと思いますが、世の中にある国語辞典にどのような特徴があるのか、どのように使うと楽しめるか、などが書かれています。

ちなみに・・・












占い好き女子(←私?!)にはたまらない「おススメ辞書占い」まであり、性格によってどの国語辞典がおススメなのかまで診断できるページもあるという、非常に面白い本です。

こんな本も夏休みの間に読んでみても面白いかもしれませんよ。

食物検定実技

家庭科フードコースの生徒たちが、キッチンスタジオで何かに取り組んでいる様子でした。



食物検定の実技試験の前に、先生から説明を受けているところでした。

(かなり真剣に聞いていたところに入っていってしまいました、失礼しました・・・)


この後、決められたメニューを実際に調理することが試験内容です。










実際に検定の実技で調理したメニューは自分でいただきます。

(こちらは、実技が終わり、また完食後の安心したような2年生。ホッと一息、ですね。ユニフォームも似合っています。)








2013年7月24日水曜日

新プロジェクト - 本日のレッスンは難易度高!

今年度の新プロジェクトのレッスンが今日も行われました。

今日のダンスは難易度が高い!と先生自らお話されていましたが・・・




頑張っています。軽快に見えますが、このステップを踏むこと自体が、かなり難しそうですね。

笑顔で踊る、一瞬のダンスの合間はポーズをキメる、などまだまだ課題もたくさんありますが、生徒たちは確実に楽しみながら真摯に取り組んでいます!今後が楽しみです。

2013年7月23日火曜日

はじめてのクラシック

今日は午後から、生徒とともに東京国際フォーラムへと向かいました。というのも、




作曲家・三枝成彰先生からお声掛けいただいた「はじめてのクラシック」コンサートにでかけるためです。

今日のコンサートでは「ロシア人の作曲家」の曲をテーマに小林研一郎先生の指揮、東京交響楽団の皆さまによる演奏で上演されました。

素敵な曲ばかりで、うっとり。そして何より、指揮者の小林先生の渾身のリーダーシップとそれを受け止めて演奏されていた東京交響楽団の皆さまの音楽で、心が震えるように感動しました。





私は本校在校生の皆さんに、高校時代からあらゆる分野で「一流のもの・人々」に触れてほしいと思っています。若いときに受けた感動は、生涯皆さんの心に残り、人生を豊かにすると確信しているからです。

学校で、できるだけ多くの素晴らしい機会を準備していきます。(実際、先日から何人もの生徒から「最近、学校に素敵な大人の人がたくさんいる気がします!」との声を聞きました。)在校生の皆さんは、ぜひ貪欲にそのような機会をつかみ取り、素敵な方々に接したり、自分の力を社会で試してみて下さい。

勉強合宿2日目

今日は2年生の勉強合宿2日目です。




引率のY先生から送ってもらいました。

1コマ90分授業を1日に7コマ受講していて、まさに勉強漬けだそうですが、生徒たちは大変元気だそうです。

この夏の後の学力の伸びが楽しみですね。


2013年7月22日月曜日

夏季講習&勉強合宿スタート

夏休みが始まりました。

今日から1年生対象には夏季講習、2年生対象には勉強合宿がスタートしました。




こちらは校内の夏季講習の様子。

今日は1限が国語、2限が数学でした。

希望者の受講ですが、多くの生徒が選択しています。











一方、2年生は校外のホテルで3泊4日、1コマ90分の国語・英語・数学の授業を合計22コマ受講します。

(朝から夜まで勉強漬けです!)





先々週の猛暑が少し落ち着いて、比較的過ごしやすいですから、皆さん頑張って勉強してください。

2013年7月20日土曜日

オーストラリア研修目前!

終業式の終わった後、来週後半からオーストラリア研修に出かける生徒たちが集まりました。



海外に長期で滞在するのは初めてという生徒も多いかもしれません。

言葉の違いだけでなく、文化・生活習慣の違いなどに戸惑うことが多くあるかと思います。

また、普段はご両親が当たり前にしてくれていることも、自分でしなければいけないことも多いと思います。





それらすべてが大切な勉強です。

- 違いがあることは当たり前
- 自分のことを自分でするのは当然

という気持ちで、オーストラリアでの日々を過ごして欲しいと思います。

先ほど

「みなさん、もう準備はバッチリできていますか?」

と聞いたところ・・・

「まだ・・・!水着が・・・(スクール水着なら持っているけれど、新しいのが欲しいそうで・・・)」

と言っている生徒もいましたが、引率のF先生もお話していた通り、まず

- パスポートはきちんとあって、有効期限が切れていないか
- 成田空港まで時間に余裕を持って到着できるか
- お金はきちんと持っているか

など、渡航にあたり一番重要なポイントの準備・確認を最優先で行ってくださいね。(水着はその後ですよ・・・)

高校生のうちから海外に出ることは、のちのちの人生の可能性を大きく広げることとなります。ぜひ充実した日々を過ごして来て下さい。Bon voyage!

創造的な能力が伸びました! - 商業科3年生

今日で1学期が終了しました。この間1年生が入学してきて、始業式があったばかりだと思いましたが、早いもので明日からもう夏休みです。

みなさん、何となく40日を過ごしてしまうのではなく、

- この夏の間にこれをやってみよう!
- 宿題はいつまでに終わらせて、その後の期間でこんなことをしてみよう/あんな場所に行ってみよう(大学のオープンキャンパスなど)

など、明確な目標を持って有意義に日々を過ごして欲しいと思います。

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さて、話は変わりますが、今年度、商業科3年生の「課題研究」という授業は慶應義塾大学大学院システムマネジメント研究科の先生方に指導していただいています。

この授業の中では、デザイン思考なども取り入れながら、世の中にある課題や問題をどのように解決する方法を体験しながら学んでいます。

1学期の初めに、生徒たちが「創造性検査」というテストを受け、授業を受け始める前の力を測定しました。

(ちなみに、私もそのテストを生徒たちに混ざって受け・・・結果はこちらの通りでした。)

その創造性検査を、1学期が終了するときにまた3年生が受けたのですが、指導して下さっている慶應のT先生より速報のご連絡があり、

「1回目よりも確実に、生徒さんたちの力が伸びています!」

とのこと。詳しい統計分析はこれからして下さるそうですが、生徒たちの創造的な能力が明らかに伸びているとは大変嬉しいニュースでした。

まだ1学期を終えた段階で、このように明らかな結果が出ていますので、1年を通じてどのくらい生徒たちの実力が伸びていくのか、今後が大変楽しみです。

2学期以降は、実際に社会の問題を解決する「課題」に取り組んでいくことになると思います。商業科3年生の皆さんは、この夏休みの間にも

「考えて → 実際にやってみて → 修正して → また実行」

というサイクルを、あらゆる場面で活かして、身の回りの色々なことを常に「より良く・楽しく」するためにどうしたらよいかを考えながら行動して下さい!

では、皆さん良い夏休みをお過ごしください。

2013年7月19日金曜日

新プロジェクト- 練習中

先日からお伝えしている新プロジェクト。今日もメンバーが3時間強、真剣に練習しています。



曲のテンポは前回のSing Sing Singよりゆっくりですが、今日は歌詞などをふまえて歌の世界を体全体で表現するという細かな部分も練習しました。

さて、これからどのように形になってゆくのか、ご期待下さい!

2013年7月18日木曜日

プロモーション企画検討中

今日は再試期間ですが、ある教室では・・・



商品開発プロジェクトの"プロモーションチーム"の生徒たちが集まって打合せをしていました。

この秋に発売になる商品を、これからどのように多くの人に知ってもらうか - その認知度を上げるためのアイデアを考えるだけでなく、実際に実行まですることが彼女たちに「ミッション」として与えられています。





いつも思うのですが、とかく生徒たちは「誰か大人の人がやってくれる」と思いがち。ですが、世の中で「誰かがやってくれる」ことなどありません。自分でどれだけ考えて、実際に「やるか」 - それが問われます。

(最近、秋元康さんと鈴木おさむさんの本を読んでいたのですが、そこにこのように書かれていました。

「"やる"と"やろうと思った"のあいだって、めちゃくちゃ深い川が流れてるんですよね。わかりますよね?」

まさにその通りだと思っています。)

「こんな風にやってみたいんです」
「こんなプロモーションにしたら、みんながその商品について知ってくれると思います」

というアイデアはもちろん大切で、ハッとするような面白いアイデアを出して欲しいと思っています。ですが、言うだけで終わっては何も起こりません。実際にそれを「やるか(実行できるか)」が一番重要です。

ですから、私はプロモーションチームの生徒たちに伝えました。

「アイデアを考えることは、もちろん始めにして欲しいと思う。なぜなら、それ無しに何もすることはできないから。でも、アイデアがまとまったら、具体的に

- いつ
- 誰が
- どのように

行動すれば、それが実際に形になって実現するか -そこを全て考えて行動することが、みんなの使命です。分かった?」

と話すと・・・

「・・・はーい。。。」

まずは彼女たちがどのようにアイデアをまとめ、実行のプランを考えるか、様子を見守ることとしましょう。

2013年7月17日水曜日

コラボ企画商品とは・・・

7月も後半となり、私の目の前には




暑中見舞いの季節となりました。お送りする葉書には手書きの一言を添える主義の私としては、この時期、かなりの気合で書きあげます。

が、今日お伝えしたいのはそのことではなく(!)、実はこの暑中見舞いの表面に今年、ある大手メーカーさんと共同で開発・発売させていただく商品について少しだけご紹介させていただいていることをお伝えしたいと思っていました。

お手元に葉書の届いた方は、ぜひ内容をご覧ください。(とはいえ、それでもまだ全ての情報をお伝えできるようになるまで、あと1ヶ月以上はお時間を頂くことになるとは思いますが・・・)

ヒントは・・・

 * 女の子のほぼ98%以上は好きなもの
 * 食べ物
 * スーパーやコンビニエンスストアなどで購入できるもの

その食べ物を、今回共同開発させていただきました!お楽しみに。(後日へと続く・・・)

2013年7月16日火曜日

ありがとうございました&さようなら村口峡子先生

先週、驚きの悲しい訃報が届きました。本学園高等学校の普通教室・体育館棟の建築に際して、デザインを担当して下さった、インテリアデザイナーの村口峡子先生がお亡くなりになったという悲しいおしらせでした。

先生はここ数年ご病気で入院・退院を繰り返されてきましたが、この春先くらいに

「次の本を出版するので、高木学園の校舎の写真を使用しても良いですか?」

とメールでご連絡を頂いていました。ですので、私も快方に向かわれているものとばかり思っていただけに、大変ショックを受けました。





村口先生は本校の校舎をデザインするときに

"四角い箱の校舎では、人生は味気なく、学校に来ることがつまらなくなってしまう。建物には"住空間"としての機能があるはずで、十代の女の子たちが楽しい空間、彼女たちの人生が豊かになるような空間を作りたい"

とおっしゃって本校の校舎の曲線やマルを多く用いたデザインを考えて下さいました。

家具の一つ一つにもこだわりぬき、学校として大変豊かな空間となっていると思います。





そして日曜日、村口先生のお別れの会にうかがいました。先生の遺影を前に、「生徒たちにこのように素晴らしい環境を作ってくださってありがとうございました」とお礼の言葉しか思い浮かびませんでした。

本校の校舎の完成した年度が終了したすぐ後には、前理事長が逝き、本校の校舎のイメージが皆様に少しずつ浸透しはじめた今、こうして村口先生も旅立たれました。

この素晴らしい環境を受け継いだ私たちは、この校舎を今後も高木学園の財産として大切に使っていく必要があると思っています。

さまざまな方の想いが込められたこの校舎を、在校生の皆さんはぜひ大切にして欲しいと思います。

村口峡子先生、本当にありがとうございました。ご冥福をお祈り致します。

2013年7月15日月曜日

私学展にて

今日は海の日。この日には毎年恒例で、神奈川の私学が合同で「私学展」を開催します。

 私も本校の先生たち・生徒たちと朝からイベントの会場へ。 大変な暑さでしたが、多くの中学生と保護者の皆さまにお越しいただきました。 大変暑い中、ありがとうございました。






本校のブース。
















本校の生徒たちも暑い中お手伝いありがとうございました。








このブースで、驚いた&うれしいことがありました。 ある中学生のお母様(もちろん初めてお目にかかる方です)から

 「あの、理事長先生ですか?」

 と声をかけていただきました。

 「は、はい。(驚き)よ、よくご存知ですね!」

 とお伝えすると

 「あの、ホームページで写真を拝見して、ブログも読ませていただいています!お若いのに、と思って。」

 と声をかけて下さいました。全く存じあげなかったお母様からこういう言葉をかけていただくと、大変光栄です。ぜひお嬢様と一緒に学校にもお出かけください。お待ちしております。

 今日ブースでお会いした方にはご案内させていただきましたが、

 8月24日(土曜日) に本校で

「オープンスクール」を開催します。本校の教育内容についてご紹介したり、生徒たちの様子をご覧いただくことができますので、ぜひご来校下さい。(こちらについては、FAX、メール、お電話による予約を頂戴しています。)

2013年7月12日金曜日

Summer English Camp - 普通科1年生

今日はテストが返却されましたが、みなさん結果はどうでしたか?

テストが終わっても、これから7月には夏季講習や勉強合宿もありますし、8月には英語の補習や後半にSummer English Camp(普通科1年生全員参加)もありますので、ぜひ継続して学んでくださいね。

今日はその普通科1年生を対象とした"Summer English Camp"についてご紹介したいと思います。

このキャンプは、キャンプ場に行く、わけではないのですが、3日間、朝から夕方まで英語だけの環境で過ごします。そこで何をするかというと・・・

* 個人プレゼンテーション: 1分間のショートプレゼンテーションを行います。(豪華賞品もあるかもしれませんよ?!)テーマはもう先生から聞いているかと思います。皆さん自身のことを話して欲しいと思います。バイリンガルの先生たちのお手本プレゼンテーションも近々youtubeにのると思いますので、休みの間によくそれを見て下さい。

* 英語でアクティビティ: 英語でお茶を学んだり、英語でクッキングをしたり、英語で学校内の宝探し探検にでかけたり、英語でエアロビクスをしたりします!

* Musical Project: そして最大のハイライトはこちら!1学期の"English through Songs"の授業で学んだ全ての歌を使いながら、グループごとにミュージカルを作り・パフォーマンスします!(もちろん歌も歌います)。



これは1学期最後に学んだ"Beautiful Sunday"ですね。最後の授業ではアップテンポでも歌えるようになりました。

今回、このキャンプでミュージカルを披露することもあり、なんと!バイリンガルのプロミュージシャンの先生方が4人も指導に来てくださいます!(もちろんKai先生も。そしてJazz PianoのGeorge先生、GuitarのArisa先生、ヴォーカルのAi先生。)

最終日に全員の前でミュージカルを披露しますから、グループごとに

- ストーリー・構成
- セリフ
- 曲のどの部分をどこで使用するか

など、事前によーく考えておいて下さいね。

Let's have fun and Enjoy!!!

2013年7月11日木曜日

プロジェクト進行中 - 休憩時間

今日もまた猛暑が続きましたね。

朝、学校に向かって歩いていたときに、あまりの暑さに朦朧として駅の階段にハンカチを落とした私。落としたことにも気付かず、そのまま歩いていると、後ろからすっとそのハンカチを差し出してくれる男性が。ハッとして見ると・・・本校の英語を担当してくださっているDayne先生でした。

Dayne先生はジャマイカ出身。(←お恥ずかしい話ですが、Dayne先生に会うまでジャマイカは英語が公用語だと半年前くらいまでは知らなかった私なのですが・・・ジャマイカの公用語は英語だそうです。) そのDayne先生も暑そうだったので

"Is it hot for you too?"

と質問してみました。すると・・・

"It's hot in Jamaica, but there's not much humidity like this" (ジャマイカも暑くはなるけれど、こんなに湿度でムッとしないんだよ。)

とのこと。なるほどー。学校でもあまりの猛暑が続いていますので、熱中症を防ぐため、明日1,2年生で開催予定だったスポーツ大会については中止とさせていただくことになりました。

というほどの暑さではありますが、先日からお伝えしている新プロジェクトも日に日に盛り上がり、熱くなってきています!

今日も午前中に練習が行われ、参加メンバーは真剣に取り組みました。途中の休憩時間には



普通科の英語の授業で1学期に習った"Sukiyaki Song" (上を向いて歩こうの英語版)を歌ったりする生徒も。

このプロジェクトを通じて、毎日生徒たちの能力を新たに発見し、私は大変ワクワクしています。この猛暑以上に熱くなりそうなこの新プロジェクト。もう少ししましたら概要をご紹介させていただきます。

2013年7月10日水曜日

Sing Sing Sing - 新プロジェクト進行中

新しいプロジェクトが進行中です。今日はこんな練習も!



日々、生徒たちの隠れた才能を発見して、大変ワクワクしている私です。なんだかこの夏も熱くなりそうだ!

東京理科大学キャンパス訪問

昨日の期末試験終了後、希望者の生徒が東京理科大学のキャンパス訪問に出かけました。

以下、引率のY先生のレポートです。

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一学期の期末試験が終わり、午後から東京理科大学サイエンスカフェに出かけました。大学の学校紹介ビデオを見たあとは、現役理大生による講演とグループトーク。

参加してくれたのは、理系女子開発プロジェクトサークル『リケチェン』のメンバーで、生物専攻の4年生と物理専攻の3年生。




神楽坂名物のペコちゃん焼きと飲み物が振るまわれ、生徒たちもリラックスした雰囲気で話が弾みます。








最後に近代科学資料館の展示を見学し、全員の記念撮影で終わりました。勉強することが楽しいと感じる大学訪問でした。







これからも定期的に大学訪問ツアーは実施していきます。(私の母校もご案内することも考えていますよ!)

また、夏休みの間にもいろいろな大学でオープンキャンパスなどが開催されると思います。ぜひ、「自分から」これらの機会にも参加するようにしてみてください。

2013年7月9日火曜日

練習中

新しいプロジェクトがスタートしています。

試験後にこちらも練習中。







さて、一体何をしているのでしょうか?

お楽しみに・・・。

試験後の試食

今日は期末試験最終日。

試験の後にはクラブ活動やその他プロジェクトなどの活動で生徒たちはおお忙しです。(という私も、それらに伴う打合せやら会議やらでダブルブッキングならぬ、トリプルブッキング。)

さて、商品開発プロジェクトに携わっている生徒たちは


最後の試食(多分・・・)をさせていただきました。

「前回のものより美味しくなった!」と生徒たちも満足そう。

いよいよ秋に全国発売になりますので、気合が入ります。頑張るぞー!

2013年7月8日月曜日

期末試験あと1日

先週の週末から、急激に猛暑となりましたね。(私は土曜日に"梅雨明けの待ち遠しいこのごろでございます"などと何人ものお手紙に書いて投函してしまった後で、「梅雨明け」したことを知り・・・呆然としておりました。)

さて、金曜日から始まった1学期の期末試験も明日が最終日です。皆さん、出来はどうだったのかな?などと思いながら校内を歩いていたところ



暑いグラウンドからの熱気がそのまま入ってくるテラス部分(ただし、ここは完全に日陰)で勉強している生徒たちに会いました。

「熱中症にならないようにねー。あまりにも暑かったら教室に入ってね。」

と伝えましたが、本人達は元気に勉強していました。





他の教室では2年生が数名。1人は机に突っ伏して睡眠中・・・でしたが、少ししたら起き上がり

「昨日、4時まで起きてたから、もう眠くてー。本当は完徹しようかとも思ったけど、そうすると肩こりが治らないから(2時間くらい寝ると肩こりが治るという人には、初めてお会いしましたが・・・)そこから寝たけど、ダメだ―本当に眠い。」

明日は、英作文のテストがあるようです。私が教科書の例文の日本語を読み上げて、本人に英文を反復練習させていたら、周りの友達が

「なんか、お母さんに特訓されている子どもみたい!」

この彼女は、今月下旬からオーストラリアの海外研修にも参加する生徒なので、英語の文が頭に入っている必要が、切迫してあるはずなのです。ということで、とにかく考えなくても覚えてしまう"くらい、英文を反復して声に出してもらいました。途中、教科書の例文を変えて

「私は、(今、企業とのコラボでお世話になっている)xxさんにeメールを書いています。」

「私は、(同じく企業とのコラボでお世話になっている) ○○さんとお話しています。」

とより現実的な場面で使えるように名詞や動詞などを変えて声に出してもらったりもしました。教科書の例文だととかくつまらない(ジョン、とかトム、とか言われても、あまり現実味はないですよね?)シチュエーションが多いのですが、毎日の生徒たちの生活に即して現実的な例文にすれば、絶対に使える!と感じてもらえると思うのです。

あと1日の「試験のため」と思って勉強するのではなく、今学んでいることが絶対に将来役に立ちますから、そのためにも残り1日を頑張って下さい。

そして!

明日の試験後(午後)には、今年度の新しいプロジェクトのための練習が始まります。さて、どんなプロジェクトなのでしょうか?!お楽しみに~(後日、どこかのタイミングでお伝えしたいと思います。)

2013年7月5日金曜日

「人の心を揺らして周りの人を喜ばせたい」- 商業科1年生マーケティング授業

昨日のマーケティングの課題の続きです。

商業科1年生の生徒たちは"身の周りにあるものについて、なぜそうなっているのか?その理由を考え・見たり・聞いたりしてまとめてくる"という課題に挑戦しました。

このレポートでは、最後に感想を書く場所があったのですが、その感想がまた鋭いことを書いている生徒が多いのです。

「誰のためにどんな風にしたら喜んでもらえるかな、売れるかな、を考えるのはすごく楽しかったです。こんなに楽しい仕事なら私もやってみたいなと思いました。」

「私も人の心を揺らして周りの人を喜ばせたいと思いました。あと自分で作ったものがたくさんの人にわたることを考えたらすごく面白そうでやってみたいと思いました。」

「ちょっと意識して生活するだけで、こんなにも"なんで?"と思うことが多くて、一つ"なんで?"を見つけるとそれに関連して何個も何個も"なんで?"を発見してしまう自分がおもしろくて楽しかった。

そして、今回もう一つ気がついたことがある。それはそこで働く人、利用する人ほど"なんで?"を感じず、"それが決まりだから"や"誰かがそう決めたことだから"とすべての"なんで?"をたった一言で片づけてしまっているということだった。(中略)なんだか自分の思いや感情を自分で殺してしまっているようで少し悲しかった。」

いかがですか?!ものすごく本質を突いたコメントだと思うのです。(これが高校1年生の感想だということに驚かされます。)

私は、生徒たちに世の中のいろいろなことに興味を持って欲しい。そして興味を持つだけでなく、"こうしたらもっと楽しく、面白くなる!" "全てのことはそれが当たり前、ではない。自分のアイデア・工夫次第で、今の状態から発展させられる・改善できる"というスタンスで生きて欲しい、と強く思うのです。

そして、マーケティング的な発想というのは単に物を売るときだけに使うのではなく、人生をより面白く・豊かにするためにいつも大切にして欲しいなと思うのです。

私が大学院(ビジネススクール)で、マーケティングの授業を受けたときに、一番最初の授業で先生が話されていた言葉は一生忘れられません。

「みなさんの身近にいる人に誕生日プレゼントなどを渡すときに、その人を喜ばせること・驚かせることができる - それこそがマーケターにまず必要なことです。なぜなら、マーケティングの原点は人に驚きや感動・喜びをもたらすことだからです。家族や恋人の本当のニーズを読みとったうえで、プレゼントをあげることができる人は、立派なマーケターと言えると思います。」

さあ、この1年生たちが2学期以降、どのように成長してゆくのか、大変楽しみです。

2013年7月4日木曜日

世の中の「なぜ?」に自分で見る・聞くレポート - 商業科マーケティング授業

今年から新しいカリキュラムがスタートし、商業科1年生はリクルート・ローソンで"伝説のマーケター"と言われた野林徳行先生にマーケティングの授業をしていただいています。

1学期ももう終わりに近いため、生徒たちには課題が課されました。



世の中で、自分が「なぜ?」と思ったことを取り上げて、その現場を実際に見に行ったり、人に聞いたりして、その理由を分析してくるという課題です。

生徒たちはまず課題設定にもかなり迷ったようで・・・




ある生徒と話していて

「先生、何を選べばよいかわからない。」

というので

「たとえば(と言って、その時私が手にもっていたペンを指して)このペン、フリクションって言うペンなんだけれど、ペンなのにこすると消えるペンなのよね。このペン、230円もする。なんでだろう?普通ペンって100円くらいで買えるよね?私だったら、そういう身近にあるものに対して考えてみるけどな・・・。

そうすると、例えば、このペンを買うのは高校生よりもむしろお金をいっぱい持っている大人が多いのではないか?とか、大人はペンを使うときに困っているのではないか?(修正テープとか使うのが面倒とか・・・)とか、いろいろ予想もできるよね。

で、実際にお店に行って買う人がどんな人なのだろう、って見に行ったり、お店の人に話を聞いてみても良いかもしれない。

そうやってレポートに取り組んでみて。」

と話すと、生徒たちは

「そっかー。」

と納得はしていました。私は続けて

「そうそう、この例は、もう私がかなりヒントを話しちゃったから、使っちゃダメね。」

と念押ししました。

そしてどのようなレポートが集まってくるかな、、、と思っていたのです。そうしたら、本当に多様な「なぜ?」が出てきました。

 - どうしてスーパーは閉店の一時間前に値引きされるのか?
 - なぜ図書館でインターネットの利用が可能なのか?
 - ファミレスの入り口にどうして雑貨の棚があるのか?
 - AKBのCDはなぜいっぱい売れるのか?なぜ握手券がついているのか?
 - 洋服を売るショップにはなぜノベルティがあるのか?
 - なぜドンキホーテでは端数の4円まではお店に設置してある1円玉のボックスから出して良いとしているのか?
 - サーティーワンのアイスはなぜ1ヶ月に1回期間限定にするのか?

などなど・・・本当に生徒たちがたくさんの「なぜ?」を感じていることが分かります。(この「なぜ?」と思うためには、世の中を漠然と見ていてはダメなのです。観察していないと「なぜ?」が生まれてこないのです。ここがまず大切なポイントです。)

彼女たちのレポートの最後に「感想」を書くスペースもあり、これがまた面白いのですが、今日はちょっと時間切れですので明日に続く・・・。

2013年7月3日水曜日

はじめてのクラシック - 希望者を募ります

先日、1年生にはこちらのチラシを配布し、校内にこのポスターが掲示してあるのを見た在校生も多いかと思います。




このコンサートは、中学生や高校生に一流の音楽家・指揮者の方による演奏でクラシック音楽に触れて欲しい、と作曲家の三枝成彰先生がプロデュースされているコンサートです。

毎年夏に開催されています。

今年のテーマは

「ロシア人作曲家の作品ってどんな曲?」

ということで、チャイコフスキーやムソルグスキーなどの曲(特に「展覧会の絵」は有名ですので、知っている生徒の皆さんも多いかもしれません)が演奏される予定だそうです。





今年もまた三枝先生のご厚意で、学校経由で申込する場合に入場料(そもそも\1,000という破格の値段なのです!)に特典がありますので、希望する方はぜひ教頭までご連絡ください。(保護者の方など、中学・高校生でない方でももちろん入場可能です。)講習や合宿などの予定と重なっていない皆さんの参加をお待ちしています。

撮影隊が行く - 情報科1年生

先ほど。何か正面玄関の前に大勢の生徒たちの声がすると思っていたら・・・






パチリ。

(お花と草の写真を撮っているようです。)
















こちらでもパチリ。

「この椅子ってなんか良いよね。」

(だそうです。さすが皆さんお目が高い。この椅子は大変有名なデザイナーのデザインした椅子なんですよ。)






情報科1年生の生徒たちが、一眼レフカメラを使って校内のさまざまな写真を(先回に引き続き)撮影していたのでした。

ちなみに・・・


「今の写真、どんなふうに撮れたの?」

と聞いてみたところ

「あれ、これってどうやって写真を再生させられるのかなぁ?」

と初めは言っていた生徒でしたが、あっという間に説明書を読んだり先生に聞いたりせずに撮影した写真をスライドショーで見せてくれました。
(若いって素晴らしい!このような機械にもすぐ慣れるのね、と感動でした。)



これからの彼女たちの作品が楽しみです。(&私にもぜひ一眼レフカメラの使い方を教えて下さい!--- 私は毎日iPhoneカメラのボタンを押すだけなので・・・。)

2013年7月2日火曜日

生徒の表現の場・活躍の場 - English through Songs

今年から普通科1年生、2年生の英語の授業の中でプロのバイリンガル・ジャズミュージシャンのKai先生に歌を通じて英語を指導していただいています。

今日は1学期最後のその英語の授業がありました。

生徒の様子を見に教室に行ってみると・・・




ドアを開けた瞬間、この状態・・・

今日は先日から学んできた歌"Sunday Morning"をグループごとに発表する日だったのですが、その応援団の生徒たちのほうが盛り上がっています・・・







歌っている生徒たちも






実に楽しそうです。

明るい笑顔です。










本校の生徒たちはたいてい大人しい生徒が多いように感じていましたが、Kai先生の英語の授業が始まって、最初は恥ずかしそうに歌っていた生徒たちも、どんどん元気になってきました。

「この子は積極的なんだな!」 とか
「あの子は、こんな場面ですごく楽しそう!」など

発見することがたくさんありました。




学校には多くの生徒がいますから、当然それぞれの生徒の輝く場所があります。学校でも、単に"勉強""スポーツ"などの場だけでなく、生徒たちが活躍できるさまざまな表現の場を、これからますます充実して創っていきたいと思った一日でした。

さて、この授業を受けている普通科の1、2年生の皆さん、この授業にも当然期末試験がありますから、準備をよーくするようにお願いしますね。(とにかく、歌を暗唱できるようによく覚えておいて下さい。)

今日の献立 - 家庭科フードコース2年生

先ほど家庭科2年生フードコースの生徒たちが調理実習を行っていました。





薄焼きにした卵を、切っている姿を発見!
(今年度から新しく導入したユニフォームも似合っています。)

今日は何を作っているのでしょうか???











今日の献立はこちら。

冷やし中華風春雨 と ゼリーだそうです。
(この置き方だと、ゼリーが若干主食のように見えますが・・・右のものが主食です。)

美味しそう!

学校トイレの挑戦! - 本校トイレ掲載

在校生の皆さんは、普段何気なく本校のトイレを使用していると思いますが・・・大人の私が見ても本校のトイレは明るく清潔で、使うのが楽しくなると思います。



例えば、これはある階のトイレ。

全てのトイレのデザインが異なっていて、これが学校のトイレなのだろうか?と思ってしまうような明るさと美しさなのです。








そんな本校のトイレについて、「学校のトイレ研究会」さんに取材いただき、この度ご紹介いただきました。

こちらのページの中の「神奈川県」の上から2校目に、本校の箇所があります。そこから本校をご紹介いただいたページをダウンロードして見ていただくことが可能です。

ぜひご覧ください。

2013年7月1日月曜日

もっと日本のマンガ文化について知りたい - 情報科マンガ講座

先週の月曜日、京都精華大学のマンガ学部長・吉村先生にご来校いただいて、情報科1年の生徒にマンガの講義をしていただきました。(その時の様子はこちらをご覧ください。)

その講座を受講した1年生の生徒たちの感想を読んだのですが、皆さんかなり高い関心を持ってこの講座を受講したようです。

「私は絵を描くことが大好きで、将来、マンガ家・イラストレーターといった分類のお仕事がしたいので、この講義を聞いたことで自分の夢に活かしていきたいと思います。」

「(この講義で学んだような)視点や内容をもっと深く理解・研究したいと思った。」

「京都国際マンガミュージアムに行ってみたいです。中学の修学旅行で行きたかったけれど、あきらめたので。」

という彼女たちの感動している様子が伝わってくる言葉を嬉しい気持ちになりながら読ませていただきました。



この3人目の生徒のコメントにある京都国際マンガミュージアム(詳しくはこちらをご覧ください)も、実は京都精華大学さんがプロデュースしたマンガの博物館なのですが、(特にマンガ好きというわけでもない私でも)大変楽しめる、1日中でもいたいと心から思ってしまう、ミュージアムなのです。

私がここを訪れたのは昨年の春ころだったかと思いますが、それ以前にも海外の友人で京都訪問をした友達何人もから

「最高に面白いミュージアムだから、(日本人である君は)絶対に行くべきだ!」

と言われていました。





そこで目にしたのは・・・




国籍を問わず、年齢を問わず、男女を問わず、あらゆる人々が中庭(←写真はこのミュージアムの中庭です。もともとは小学校だった場所を現在ミュージアムにしていて、校庭だったところに自由に寝転んだりしながらマンガを読むことができます)で楽しくマンガを読んでいる姿を見て、ものすごく面白い!と心を動かされたのでした。





今回こうして興味を持った皆さんは、この夏休みにでもぜひ京都国際マンガミュージアムも訪れてみてください。面白いワークショップ(4コママンガを描いてみる、とか、マンガ家アシスタント体験、などなど・・・)も開講されていますので、ぜひそんな体験もしてみることをおススメします!