2008年12月31日水曜日

いよいよ今夜!

すっかりブログをアップできていませんでした - とにかくこの1週間というもの、今夜の建功寺「万燈除夜の鐘」の準備を毎日お寺で行っており、終日作業(竹を割ったり、切ったり、設置したりetc...)の日々で準備が終わるとすっかり力を使い果たしてしまっていました。

その間、神奈川新聞から取材が入ったり、J-Wave Good Morning Tokyoで別所哲也さんにこのプロジェクトのことを放送で紹介していただいたり、とうれしい出来事もあったのですが、何しろ疲れすぎでそのご報告さえもままならない状態でした・・・。






昨日は、枡野ご住職と全ての場所の最終チェックを行いながら、修正箇所などを詰めていきました。















どう竹を配置すれば光が一番美しく見えるのか、など細かい点にも配慮します。







こうして昨日まででおおむね準備も終了して今日はいよいよ本番を迎えることになりました。今晩は本当に寒くなりそうですが、それでもみなさまと感動を共有できればと思っています。

夜11:30に開門いたしますので、みなさまとお会いできることを楽しみにしております!

そして、みなさま、どうぞ良い新年をお迎えください。

2008年12月26日金曜日

万燈除夜の鐘 - PR活動も一緒に行っています

学校は冬休みに入っていますが、私は毎日建功寺で竹を切ったりと大晦日の「万燈除夜の鐘」のお手伝いをさせていただく毎日。

一昨日~本日にかけては、多摩美術大学の学生さんたちと一緒にこのプロジェクトのPR活動も追加で行っています。学生さんたちと一緒に、どんな場所でPRすればよいかなどを考えて、今からでもできることを積極的に行っています。

そのひとつ、J-wave(FMラジオ)のGood Morning Tokyoという番組(毎朝別所哲也さんがパーソナリティとして放送している朝の情報番組)の中に、イベントを告知できる掲示板(BBS)があります。そこに学生さんがイベント情報を告知しました。

https://www.j-wave.co.jp/original/gmt/bbs/w_bbs.php

(↑なぜかいつもうまくリンクさせられないので、copy & pasteしてご覧ください)

当日どれだけの皆さまとこの感動を共有できるか・・・とても楽しみです!

2008年12月25日木曜日

好きなことのための努力

先日ある生徒(1年生)と話していたときに、大変驚き・感動したことがありました。

生徒:「私は洋服が大好きだったので高木の家庭科に入学して、将来はスタイリストになりたいと思っているんです!そのためには、私はスタイリスト学科のある学校に進学したいと思っています。」

私:「っへぇー。1年生で、もうそこまで明確に自分の好きなことと将来なりたい仕事が見つかっているなんて、すごーい!」

生徒:「たまたま、スタイリストという仕事があることを最近知って、ぜひやってみたいって思って。だから、1月のファッションショー(先日もご紹介した、世界的なファッションデザイナーさんが当校で当校の生徒をモデルにして開催予定のファッションショーのこと)でも裏方としてお手伝いすることがすごーく楽しみなんです!」

私:「そうなのー!頑張って。」

生徒:「あと、私はいつも洋服の組み合わせとかを考えるのが大好きで、WWD(Women's Wear Daily)ジャパン(という雑誌。ファッション・ビューティー・リテール業界などに関わる業界関係者がよく読む雑誌)でパリコレなどで発表になった洋服などをよく研究しているんです。それだけではなくて、それを切り取って、上下の様々な組み合わせなども考えています。でも、雑誌を切り取ると裏面が見えなくなってしまうから、2冊購入しなくてはいけないんですよね。」

驚きました。彼女は単に洋服が好きだというだけでなく、明確な将来の夢を持って、それを実現するためにはどうすれば良いかを考えて既に"行動"しているのです。

当校を創立した高木君は、きっとこういう女性を輩出することに情熱を傾けていたのではないかと思いました。どんな生徒にもきっと「これをきわめてみたい!」という分野があると思います。そんな彼女たちの可能性をうまく引き出してあげられるような学校であり続けたいと感じています。

2008年12月24日水曜日

横浜ウォーカーに紹介されています

いよいよ1週間後に迫っている大晦日の「建功寺 万燈除夜の鐘」ですが、最新号の横浜ウォーカーでそのことを記事で紹介してくださっています。










このページの一番上に、大きく写真入りで紹介されています。







当日現地で皆様のおこしをお待ちしております。

2008年12月23日火曜日

高木杯ソフトテニス大会を開催

12月23日。天気予報よりも少し温かく、お天気もよくなりましたが、第一回高木杯ソフトテニス大会を開催しました。

横浜市の16校もの中学校から130名以上の生徒さんたちに参加いただき、勝ち抜きの大会が開催されました。朝から学校のグラウンドには応援の声援が飛び交いました。




各校の選手のみなさんは一生懸命、でも楽しく試合に臨んでいました。







何よりも感心したのが、声援!学校ごとに声援が決まっていて、みんなそれに合わせて手拍子したり、声出ししたり、とここでもチームワークを感じました。




しかし、実は声援を送っていたのは中学生の生徒さんだけではありません。なんと、当校の校舎を作ってくださった建設会社の現場所長さんのお嬢さんもこのテニス大会に参加されていたので、その現場所長さんも応援に駆けつけてくださっていました。






「あぁー。」「行け!」など、現場でのリーダーの顔とは別の、お父さんの顔で応援されていました。








最終的には大綱中学校が優勝!みなさん大変お疲れ様でした!そして大綱中学校のみなさん、おめでとうございました。

2008年12月22日月曜日

中学生がテニスの練習

本日午後、突然「よろしくお願いしまーす!」と元気な声がテニスコートから聞こえてきました。急いでテニスコートを見に行くと・・・奈良中学校のソフトテニス部の1年生の皆さんが当校に練習にみえていました。

顧問の先生とお話させていただいたところ、なんと奈良中学校のソフトテニス部は部員の皆さんが総勢100名(!)くらいいらっしゃるそうです。現在は3年生が抜けてしまったため、60名になってしまったとか。(それでも2学年で60名以上もいらっしゃるとは!!!)

男子中学生の皆さんもグラウンドを走ったり練習したり、という姿は普段は見られないので圧巻でした。





元気です - 宇宙めだか

この日記を日々読んでくださっている方から「あれはどうなりましたか?」とご質問いただくことの多いトピックのダントツ1位が、宇宙メダカ。

現在は幼稚園で育ててもらっていますが、今日またメダカたちの姿を見に行ってきました。




以前に当校へ連れてきたときよりも、若干太った(?)気がします・・・が元気そうでした。何よりです。


そして、先日「産まれた?」「卵?」などと思われたものは・・・極端に姿が見えなくなっていたので、あれは卵ではなかったのでしょうか???などと先生と話していました。




冬休みの間も元気に育って欲しいと思います。(冬休みに自宅で育てる覚悟でしたが、場所が変わったりすることがメダカにはストレスになるそうで、断念しました。)

終業式

早いもので、もう今年も残すところ10日。今日は2学期の終業式が行われました。

まずは体育館で終業式および表彰式が行われました。ワープロ、英語検定、珠算、ソフトウェアアイデアコンテスト、情報処理検定、ライフル射撃、美化委員会、吹奏楽部などなど数多くの検定・競技・賞などで優秀な成績を残した生徒・団体への表彰が行われました。














その後、大掃除やホームルームを行い、2学期が終了しました。
これから生徒は冬休みに入ります。安全で楽しい冬休みになりますように!

2008年12月19日金曜日

サンタブルーダル!

昨日12月18日。当校に近々登場予定のBlue Dalをデザインされているデザイン会社さんにうかがいました。いつもオフィスにうかがうたびにハッと驚く、夢のあるグッズやらキャラクターに出会うのですが、昨日もまた入口から完全に魅了されてしまいました。






あのブルーダルがサンタに!(しかも、お店で販売されていない大きさのブルーダルのぬいぐるみを見て、思わずこのまま連れて帰りたくなってしまいました・・・)











その後、オフィスの内部へと入らせていただいたのですが、そこでまた発見したのがなんとも不思議な・面白い物体?・・・。






なぜか不思議な外人男性のマネキンがBlue Dalのブチ(斑点)のT-シャツを着ている姿がそこに!











やはりクリエイターの方々のオフィスって本当に独創的!と感動・感心しながらすっかり魅せられてしまったひとときでした。

130人参加です!

昨日ご紹介した、「高木学園女子高等学校杯 ソフトテニス大会」ですが、なんと130人もの中学生が参加してくださるとのこと!

当校のグラウンドが中学生でいっぱいになりそうです。天気予報では、大会当日の予想最高気温は9度!そんな寒さも吹き飛ばして頑張って欲しいと思います。

2008年12月18日木曜日

うれしいお便り

連日ご紹介している大晦日の建功寺「万燈除夜の鐘」ですが、実は多摩美術大学の学生さんたちデザインの素敵なはがきが出来上がりました。








さすが美大の学生さんたちのデザインです。写真の美しさもさることながら、言葉のひとつひとつも素敵です!









さて、この葉書を今、少しずつお送りしている途中なのですが、今日はそのお返事としてうれしいお便りをいただきました。







菊名に住むこの方は、こんなに素晴らしいプロジェクトが行われていることを全く知らなかった、とおっしゃって、「お知らせ感謝します」と書いてくださいました。



こうして学校を通じて多くの方々がさまざまな方向からつながっていくことは、なんだかとても幸せな気がします。

高木学園女子高等学校杯 ソフトテニス大会

当校は今年創立100周年を迎えました。その100周年を記念して、12月23日に「高木学園女子高等学校杯 ソフトテニス大会」を行います。

この大会では、当校の創立100周年を記念して竣工した「人工芝(砂入り)テニスコート」を使用して、横浜市内の中学校16校の生徒さんたちにご参加いただきます。さてどの生徒さんが勝ち残るか!?大変楽しみです!!!





この4面のテニスコートが会場になります。

2008年12月17日水曜日

大晦日まであと2週間です

なんだかあわただしく毎日が過ぎていくので、実感がわかないのですが、今日はもう12月17日。大晦日までちょうど2週間となりました。

ということは・・・今年から参加させていただいている大晦日の建功寺「万燈除夜の鐘」プロジェクトの本番もあと2週間後となります。

本日は短い時間でしたが、また生徒と一緒に建功寺にお邪魔して、竹を切ってきました。お寺の境内の中で本堂のまわりに高さの異なる竹を配置して、その竹の中にロウソクを入れて光の波(ウェーブ)を作っていきます。そのため、高さの異なる竹を切るという作業をお手伝いさせていただきました。




まずは多摩美術大学の学生さんが竹の切り方のお手本を見せてくれました。のこぎりは「引く」ように使うそうです。私がのこぎりを最後に使ったのはいつのことでしょうか・・・(確か中学校の美術の授業で使ったのが最後のような気がします・・・ということは実に15年以上も前のことです! - ここで私の年齢がばれてしまいましたね・・・)











多摩美術大学の学生さんが、お手本を見せてくださったあと、当校の生徒に切り方を教えてくださっています。















大学生は朝の9:00から夕方6時くらいまで一日中お寺で準備作業を進めているそうで、

「器具を使いすぎで手が腫れちゃいました・・・」

とお茶をいただいている際に、手を見せてくれました。(たしかに人差し指のつけ根のところが紫に腫れてます・・・)






地道な作業ですが、昨年もこのプロジェクトに参加された学生さんたちに話をうかがったところ、実際当日に3,000本以上の竹&ろうそくに灯りをつけた瞬間には感動の涙が止まらなかったそうです。

今年はそんな素敵なプロジェクトに参加させていただけることを大変楽しく・うれしく思っています。


ちなみに、多摩美術大学の学生さんがこのプロジェクトについてのブログを作成されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
http://star.ap.teacup.com/kenkohji_jyoya/

2008年12月16日火曜日

みなさんの意見が製品に反映されます

昨日のお弁当開発会議の場で、「消費者」(=当校の生徒)の声を再度確認してみよう、というポイントが出てきました。それはたとえば、お弁当の中身(おかず、ごはん、デザートなど)の組み合わせや、お弁当の名前などについてです。

今回のお弁当は「若い女性」に食べてもらうことを目的としているため、まずはプロジェクトをスタートさせる前に、全校に長いアンケートに答えてもらいました。

その意見をもとに製品の開発を進めてきましたが、その途中で再度「こういう場合、消費者はどう考えるんだろう?」とわからなくなる瞬間が出てくるのです。

もともと自動車・化粧品という消費財でマーケティングの仕事に携わってきた私は、「こたえは消費者の声の中にある」と考えています。

そこで、昨日の会議の中で「うーん、どうしましょうか・・・」と考えこんでしまった内容について「では、消費者(=当校の生徒)の声を再度確認しましょう」とお話しました。代表チームの思い込みで製品内容を決定してしまうのでなく、本当にターゲットとなる多くの消費者の発言・好みを忠実に製品に反映すべきだと思うためです。

そんな経緯で、本日は補習で閑散としている校内を歩きまわって、生徒の姿を見つけては消費者アンケートを行いました。はじめは「えー?私たち、何聞かれるの?」という顔をしていた生徒たちでしたが、実際に写真を見比べて答えてもらう段階になると、みんな興味津々で身を乗り出してきます。

このような細かいリサーチに基づいて丁寧に、最後の最後まで、おかずのどんなに小さなポイントにまで気を抜かず開発を進めています。

リサーチ中、何人もの生徒が

「このお弁当!おいしそー!高校生が作ったって感じがするね!」

と言っていたのを聞いて本当にうれしくなりました。あと一息、ここが最後の頑張りどころです。

2008年12月15日月曜日

大詰め - お弁当開発会議

15日。先週金曜日で期末試験も終わり、今週は補習などの1週間となりますが、お弁当会議はただいま大詰めを迎えています。本日は当校で崎陽軒さんとのお弁当開発会議が行われました。

このミーティングの前にメールなどでいろいろ崎陽軒さんとご相談させていただいていましたが、本日は冒頭にまた「現段階での最新提案」のお弁当を試食させていただきました。




先回と違うのはどんな点?どうしてこのおかずが変更になったんだろう?この価格でこのボリュームは適正?などと様々なことを考えながら食べていくというのはある種の緊張を伴います。










さて、試食をした後に、細かい懸念の点を詰めていきます。たとえば

- からあげは大きいの2個がいい? or 小さい一口サイズのからあげ3個がいい?
- ご飯の上には2色でよいのか or 3色のそぼろがのっているほうが良い?
- 彩り、食感などを考えた場合、デザートはどんなものにするのがベスト?


などを、何回かの試作品を比較しながら検討していきました。来年春の発売を考えているお弁当ですから、もう年内にはすべての内容を最終にする必要があり、このお弁当会議も大詰めを迎えています。

新しく開発するからには、単に若い女性にとって「いいな」というお弁当であるだけでなく、崎陽軒さんにとっても「開発してよかった」と思っていただけるような素晴らしいお弁当にできればと思っています。

2008年12月13日土曜日

いよいよ大晦日に向けた準備がスタートしました

今年から、鶴見区馬場にある禅のお寺「建功寺」で大みそかに境内を竹と和紙のろうそくでともしだすプロジェクトに参加させていただくことをお伝えしてきました。

12月12日。いよいよこの日の午後(期末試験の終わったばかりの)当校の生徒も、多摩美術大学の学生さんたちと一緒に実際の準備作業に加わらせていただきました。

みんなと向かったのはお寺のガレージ。膨大な数の竹があり、お寺の境内の場所ごとにA-Dのグループに分かれています。当校生徒および私は、それぞれのグループのリーダーに作業の手順などを教えていただき、実作業に入りました。

私と3年生の1人は、竹の中をくりぬく、という作業に取り掛かりました。







竹の節のところには、ふたのようなものがあって、それをきれいにくりぬいていきます。(イメージ的には、缶詰の蓋を開けるというような感じの作業です。)生まれて初めて、竹を扱いましたが、竹って実はとてもすがすがしい香りがするんだ!と初めて発見しました。














違うグループでは、当校の生徒がご住職自らから作業の方法を指導いただいています。




気づけば今年もあとたったの2週間強!これから準備作業は本格化していきます。大みそかに横浜方面にいらっしゃる皆様は、ぜひ鶴見区馬場の建功寺へ「万燈除夜の鐘」を見にいらしてください。(11:30 pm ころにお寺の門がオープンいたします。)

今年は「心の燈火 - 人とのつながりに気づく夜 -」というテーマで、あかりを共に燈すことで自分以外のひととのつながりに気づくことのできるような演出を予定しています。

2008年12月12日金曜日

魅せた!かながわの女(ひと) で創立者をご紹介いただきました

12月12日。本日付の神奈川新聞文化面の「魅せた!神奈川の女(ひと) 『史(ふみ)の会』が描く群像」で、当校の創立者・高木君についてご紹介いただきました。

"経済的独立は人格的独立"というサブタイトルを付けていただき、当校の創立者・高木君が福澤諭吉先生の「生の」講演を聞いたことで女性の教育に生涯を捧げようとしたという経緯~彼女の生涯についてご紹介いただきました。




2008年12月11日木曜日

篠原欣子テンプスタッフ社長講演会を掲載いただきました

先日ご来校いただいたテンプスタッフの篠原欣子社長の講演会について、タウンニュース 12月11日号で紹介していただきました。




















「信頼し得る婦人、実際に役立つ婦人」という当校の創立者の考え方が、現在の篠原社長を支えている、というお言葉をうかがって感動し、またこの考え方を今後も大切にしていきたいとの思いを強くしました。

横浜環境行動賞「ヨコハマはG30」表彰式

「ではこれから表彰式に行ってきます!」

という先生の声にハッとしました。本日12月11日は、平成20年度横浜環境行動賞「ヨコハマはG30」推進者の表彰式が開催されるのです。

以前このブログでもお伝えしましたが、当校の美化委員会が中心となって20年以上も進めている「地域清掃」運動に対して今回、このように港北区の代表として横浜市から表彰していただくことになりました。

横浜市からのご案内のお手紙には、当校の功績として以下のように説明されています。

"高木学園女子高等学校美化委員会様

永年にわたり、啓発活動や通学路の清掃活動を行い、街の美化に貢献している。また学校関係者・地域住民から高い評価を受けており、地域における美化活動の模範となっている"

本日の表彰式の前には、環境漫画家・本田亮氏の講演会があり、その後横浜市長から受賞団体が表彰していただけるそうです。

来学期にもまた地域清掃が予定されているように、今後も当校は地域の・ヨコハマの美化やゴミの減量に積極的に取組んでいきます。

2008年12月10日水曜日

宇宙めだか - まさかこんなに早く子どもが産まれる?

本日は午前中に外出の予定があり、学校に戻った瞬間に先生から

「今日は幼稚園で大問題があったんですよ、朝から!」

と言われました。大問題ってどんな問題だろう、と息を飲み覚悟を決めてから

「どんなことですか???!!!」

と言うと

「実は、宇宙めだかがたくさん卵を産んだみたいなんです!」

とのこと。"良い"出来事で良かった~、と思いつつ

「え?!こんな真冬に卵産むんですか、めだかって???」

と思わず質問してしまいました。その後、幼稚園に様子を見に行くと・・・





確かに、なんだか気泡のような透明のつぶつぶがたくさん。卵はめだかが食べてしまわないように、別に分けておかなければならないそうで、水槽の中に、卵用のスペースが作られていました。

めだかの子どもが産まれるのは「春」と勝手に思い込んでいた私なのですが、こんなにも早く子どもが産まれそうとは・・・。驚きです。でも、とても楽しみです!

2008年12月9日火曜日

さまざまな活躍の仕方

昨日の日記で「ファッションショーモデル大募集!」の告知をした旨をご紹介しました。

一夜あけた本日朝、ある先生からこんな質問をいただきました。

「うちのクラスのある生徒が、将来ヘア・メイクの方面に進学しようとしているんですが、モデルではなくてそのモデルたちのヘアをセットする裏方としての応募ができないかどうかと言っているんです。先生(=私)に質問しなさい、って言っておいたのですが。」

とのことでした。実は、そのファッションデザイナーの方と事前打ち合わせさせていただいた際に、

「ヘアメイクとか裏方でヘルプしてくれる生徒さんがいると助かるんだけどね・・・」

とそのデザイナーさんがおっしゃったので、私としてはこういう生徒からの申し出は大変うれしい限り!ぜひぜひお願いします、と先生にお伝えした30分後・・・

私の部屋にまたまた訪れた2人の生徒たち。

生徒1:「先生、昨日に引き続きまた来ちゃった!(彼女は、はじめからモデルとして何が何でも応募する~!と張り切っていて、昨日も質問に訪れた生徒です)」

私:「今日はどんなご質問で?」

生徒2:「あの、実は、私、モデルではないんですけど、将来美容師になりたいと思ってて、今度のファッションショーのときに、髪型セットのお手伝いとかさせてもらえないかなって・・・ダメかな・・・」

私:「あー、さっきその話、xx先生から聞いたよー!そんな申し出してくれて、すっごくうれしい!本当にお願いしていい?!どうもありがとうー!!!」

生徒1:「このショー、本当に本当に楽しみなんだ!私、絶対がんばる!」

ということで、二人は試験期間(本日から金曜日までは期末試験が行われています)の憂鬱さもすっかり忘れて笑顔で帰っていきました。

このやり取りを通じてつくづく感じたのは、世の中ではさまざまな活躍の仕方があるということです。

ファッションショーに限って言えば、モデルとして活躍するもよし、今日申し出てくれた生徒のようにバックステージでヘアメイクさんとして活躍するもよし、また音響や進行などの役割で活躍するもよし。

このことは生き方全般にもあてはまると思います。自分が本当に「私はこういう役割で一番力を発揮できる」と感じられる分野を見つけられるようなお手伝いができること、それこそが当校の目指すところですし、そんな機会をこれからもたくさん作っていければと思っています。

2008年12月8日月曜日

わたし、絶対に応募します!

「1月13日、ファッションショー モデル大募集!」

本日は、全校に向けてモデル大募集の告知を行いました。というのも、来年1月13日に、当校創立100周年記念講演会の3回目としてある世界的なファッションデザイナーの方に当校にご来校いただき、ファッションショー&講演を行っていただくためです。そのファッションショーのモデルは、当校の生徒から選出します。

ということで、帰りのホームルームで各クラスで全校生徒に募集内容を詳しく記載した紙を配布しました。その最後に

「質問のある方は、事務室の私まで!」

と小さく記載しておいたところ…放課後続々と質問のある生徒たちの山、山、山。

「オーディションの結果はいつわかるの???」
「どんな人が選ばれるの???」
「いつ練習するの???」

などという質問から

「先生は出ないの?他薦もOKって書いてあるから、私が先生のこと推薦しちゃおうっと。」

などというコメントまで飛び出しました。

この告知をするまで、生徒たちがどれだけ関心・興味を示してくれるか大変不安に感じていましたが、期待以上の反応に、ますますやる気が出てきました。彼女たちの生涯の思い出になる、素晴らしいショーにすべく、力と心を込めた準備をしていきたいと思います。

見学・ご相談は随時受付中です

12月6日、7日とこの学期最後の学校説明会・個別説明会を開催しましたが、本日

「まだ学校を見にうかがっていないのですが、今からでも説明をうかがうことは可能でしょうか?」

とのお電話をいただきました。

当校ではより多くのみなさまに学校のことを知っていただくために、学校見学ならびにご相談などは随時(毎日)受け付けております。校内のご見学をご希望される方や、個別に当校教員にご相談になりたい方はいつでもご来校いただければ対応させていただきますので、お気軽にお越しください。

ひとりでも多くのみなさまとお目にかかれることを楽しみに、お待ちしております。

2008年12月4日木曜日

アレックス、ありがとう - 留学生お別れ会

本日6時間目には、オーストラリアから当校に留学していたアレックスさんのお別れ会が開かれました。







教室の黒板いっぱいに「アレックス、ありがとう」と書かれています。












ちなみに、これが本日のプログラム。私が教室をのぞいた際にはちょうど「おかしパーティー」の最中でした。
















クラスのみんなと一緒に撮った写真を持って喜んでいるアレックス。高校1年生でたった一人、異国に(しかも日本語も決して流暢というわけではない状態で)留学するということは苦労の連続だったに違いないのですが、いつも明るく積極的な姿勢を見せいてたアレックス。




当校での、そして日本での生活で、彼女の人生がより幅のある・充実したものになったのであればいいなと思います。当校の生徒にとっても、海外からの留学生と同じ教室で勉強するということは貴重な経験。これをきっかけに、異文化により目をむけてくれることを願っています。

宇宙メダカ - その後

先月の日記に宇宙メダカのことをご紹介してから、

「宇宙メダカは元気ですか?」

と質問をいただくことがしばしばあります。

現在宇宙メダカは当学園の幼稚園で育ててもらっているので、その様子を見てきました。





「あぁーいたいた!元気そう☆」

とのんきに喜んでいた私でしたが、幼稚園の先生の一言で一気に心配性モードに。

「このメダカが幼稚園に来た直後に3連休があって、連休明けにはメダカがなんだか真っ白になっちゃってたんですよ。あわてて活性炭を入れたり、藻を追加したりしてなんとか元気が戻ってきたんですけどね。」




それを聞いて、顔面蒼白!!!

「そうだったんですかぁー!そうですよねー、連休。心配してたんですよね!!!」

と不安が募ることに。幸い、幼稚園の先生方の飼育のおかげで、現在は元気そうなメダカたちでしたが、冬休みなどを考えると非常に恐ろしい!!!冬休みにはわたくし、自宅で世話をいたします!(断言)

2008年12月3日水曜日

空も飛べるはず!

今日はどんな一日だったかなぁ~と考えながら、校内で生徒や先生たちに

「今日は何か変わったことはありましたか?」

と聞いてあるくことしばし。こういう日に限って誰もがみな一様に

「平穏無事な一日でしたよ。」

とおっしゃる。うーん、今日のブログには何を書こうかなぁ・・・などと考えながら校内を歩いていると、情報処理科3年生の教室からギターの音が聞こえてきました。

ドアをガラガラと開けて「何弾いてるの?」と聞いてみると、生徒がギターの練習をしていました。






え?今は音楽の授業で発表する曲の練習をしてるんですよ、とのこと。何の曲?と聞いてみると、彼女が見せてくれたのがこの楽譜。








彼女は、スピッツの「空も飛べるはず!」をギターで弾く練習をしていました。この曲、とっても良い曲で好きだなぁ、などと思いながら聞いていました。発表が楽しみです!練習がんばって!

知事室にもお弁当お届けします!

昨日、ある会合で、神奈川県の松沢成文知事とお目にかかりました。

9月27日の当校創立100周年記念式典の際にはお忙しいなかご来校いただき、素晴らしい祝辞を頂戴しましたので、まずはそのお礼を申し上げました。

松沢知事:「本当に立派な式典でしたね。100年間続いてきた学校をさらに良くされていくというお仕事、素晴らしいですね。ぜひ、がんばってください。」

私:「100年前に当時の神奈川県知事より学校の認可をいただいてスタートした当校ですので、100年後に神奈川県知事の松沢知事に素晴らしいお言葉をいただくことができて、私の曾祖母もさぞかし喜んでいることと思います。ところで、松沢知事、実は当校は創立100周年ですが、崎陽軒さんも今年創業100周年を迎えられたということで、今一緒に100歳同士で新しいお弁当を作らせていただいているんですよ!」

松沢知事:「へぇー、そうですか!!!崎陽軒さんは、神奈川県の特別お弁当も作ってくださいましたしね、高木さんのところとのコラボのお弁当とは!楽しみですねぇ。できたらぜひ、知事室に持っていらしてくださいよ。」

私:「承知いたしました!来年の春先に発売予定ですので、完成しましたらぜひ知事室にお届けにあがります。」

ということで、ひょんなことからお弁当の話題に。知事にも自信を持って召し上がっていただけるよう、細部までしっかり気を抜かないように開発の打ち合わせを崎陽軒さんとさせていただきたいと改めて思いました。

2008年12月2日火曜日

皆さん、生徒さんはこんな雰囲気なのですか?

当校では、「学校説明会」や「個別説明会」などの説明会の日以外にも、基本的にはいつでも中学生の方々やその保護者の方々には校内を自由に見学いただけることになっています。

本日も中学生の生徒さんとそのお母様が学校を見学にいらっしゃいました。その最中に、ちょうど家庭科3年生の生徒たちが調理実習を行っていて、できあがったものを生徒たちが食べている姿をご覧いただいたそうです。

その際に、当校の生徒がごく自然に(その中学生の生徒さんとお母様に)

「これ、よろしければ召し上がりませんか?」

と自分の調理したものをおすすめしたとのことです。よく校内を歩いているときに、当校の生徒や先生たちからそのような声をかけてもらうことが多い(→その結果、メタボが気になりつつも、相当の試食(?)をさせてもらっている)私は、それが"当たり前"の感覚になってしまっていますが、そのお母様が感激してくださり

「高木の生徒さんたちは、皆さん、こんな雰囲気なのですか?」

とおっしゃったそうです。

「そうですね、当校の生徒はみなそんな雰囲気ですね」

とお答えできるのですが、やはりそういう生徒の日ごろの言動などから"その学校らしさ"というものが良く分かるのだなと改めて実感しました。

当校の生徒を表現するならば、

- まじめで
- 素直で
- 思いやりのある

女性、といえると思います。やはり当校らしさを感じていただくためには、実際に当校で生徒をご覧いただくのが最もわかりやすいかな、と思います。

今週末6日の学校説明会、7日の個別説明会にお越しいただいてもかまいませんし、ご都合のよいときに個別に見学いただくこともできます。みなさまのご来校を心よりお待ちしております。

2008年12月1日月曜日

テンプスタッフ篠原社長にご講演いただきました

12月1日。本日は、当学園創立100周年記念講演会の2回目が開催されました。本日講師としてご来校いただいたのは、当学園卒業生のテンプスタッフ代表取締役社長・篠原欣子(しのはら よしこ)さんです。

大変失礼な物言いながら、とても74歳とは思えない若々しさの篠原社長。同じ女性でありながらも、心から尊敬と憧れの念を持ちながらお話を聞かせていただきました。
















篠原社長は

「お金を稼ぎたいとか、社長になりたいとか、そういう思いからではなく、自分が仕事をご紹介したテンプスタッフに登録している人/会社から"篠原さんに紹介してもらった仕事はとてもやりがいがあった"とか"篠原さんから紹介いただいたスタッフの方はとても良かった"など、人が喜んで下さるのに後押しされて、ここまで仕事をしてきました」

とおっしゃっていました。そしてその篠原社長を支えてきたものが、当学園創立者・高木君(たかぎ きみ)が常々口癖のように言っていた

「人に信頼される女性になりなさい、社会で役に立つ女性になりなさい」

という教訓とのことです。

38歳で起業されて、以降36年間も社長として会社を育てていらした篠原社長はまた、こうもおっしゃっていました。

「この仕事は人に始まり、人に終わる。だから、人の心を幸せにすることを、いつも考えなければいけないと思っています」

偉大な方こそ、非常に謙虚で、つねに努力を続けられるのだな、と心から感動し、勇気をいただいた講演でした。


講演の後には、生徒から直接篠原社長に質問をさせていただきました。















最後に、感謝の花束を贈呈させていただきました。
















また、同級生の方も講演会に参加され、篠原社長に花束を渡されました。



















こうして、当校創立者の想いを実際に社会で実現されている偉大な先輩の姿を見せていただき、また当校の卒業生のあたたかいつながりを感じることのできた、素晴らしい講演会となりました。

篠原社長、お忙しいところご来校いただき、本当にありがとうございました。

自分の好きなこと、何ですか?

連日このブログでもお伝えしている、崎陽軒さんとのお弁当開発が現在進行中です。その開発のための当校の代表チームと話していてつくづく思うことがあります。

それは、

「自分が好きだ!と思うことをしているときのパワーはすごい」

ということです。

現在、新しいお弁当のおかずについて"若さを感じられるおかずはどんなものか?"ということを考えていますが、代表メンバーの一人が、本日わたしの部屋に来て

「先生、この雑誌、持ってきたよ!」

といってオレンジページやら、レタスクラブやら雑誌をどっさり持ってきました。その中に、いろいろ魅力的なおかずがあるというのです。





遠くに住んでいる生徒なのですが、重い雑誌を学校に持ってきて、このおかずなら魅力的!など色々コメントしてくれました。何でも聞けばこれらは全て"わたし(=彼女)の雑誌"だそうです。



オレンジページやレタスクラブなどの雑誌ってもっと購入年齢層高いのでは?と思い、彼女にその旨を聞いてみましたが

「わたしは料理が好きだから、そのページが充実していればいいの。そういうことを読んだり見たりするだけで、楽しいし、幸せ!」

とのこと。家庭科の調理コースに在籍する彼女は、本当に料理や調理といった分野が好きで、それに関わるお弁当開発について考えるだけでもいつもワクワクしているようです。好きなことを見つけて、その分野で何かをするときのパワーってすごいな、とつくづく感じました。高木学園女子高等学校は、在籍しているそれぞれの生徒が、自分の好きなことを見つけて、そのために行動する・できる、そんなことを後押しできる学校でありたいと考えています。

2008年11月28日金曜日

この週末、学校説明会・個別説明会を開催します

この週末は土曜・日曜日の両日、学校説明会を開催します。


* 学校説明会 (29日 土曜日 13:30- )

→ 約1時間の全体説明会を開催し、当校の教育方針や教育内容、そして入試の傾向などについてご説明します。その後、ご希望の方には校舎や、クラブ活動中の生徒の様子などもご覧いただけるようになっています。


* 個別説明会 (30日 日曜日 10:00-15:00の間)

→ こちらは個別に校内をご覧になりたい方、当校の教員などにお話になりたい方などにご参加いただけるような説明会となっています。10:00-15:00の間にご来校いただければ、いつでも当校教員が対応をさせていただきます。


いずれも電話などでの事前予約は不要です。多少なりとも当校に関するご質問などお持ちでしたら、ぜひ一度ご来校ください。皆様と直接お目にかかれることを心よりお待ちしております。

ごま団子の組成!?

本日午後、家庭科調理室を歩いていると、家庭科2年生食物コースの生徒たちが調理実習しているところに遭遇しました。

私:「あー、何作ったの???美味しそう!」

生徒1:「今日は中華風ですかね。ごま団子も作りましたよ!」

私:「へぇー!すごい!」

生徒2:「食べますか?」

私:「い?いいんですか?(うれしい・・・)」

と、ダイエット宣言をつい数日前にしたつもりだったことを忘れ去って、一口いただいてしまいました。美味しい!





私:「ところで、ごま団子って、どうやって作るの?」

生徒2:「白玉粉とラー油をこねて、その中にあんこを入れ、ゴマをまぶして揚げるんですよ。」

私:「えー!ごま団子って白玉粉でできてるの?!?!知らなかった・・・」



それにしても家庭科食物コースの皆さん、上手ですね~。自分の高校時代には調理実習など2-3回しか無かった記憶があるので、本当に毎週の調理実習がうらやましいです。

2008年11月27日木曜日

お弁当開発 - 若さ・女性らしさをお弁当で表現するには?

先週に引き続き、本日は崎陽軒さんと当校のお弁当開発代表チームとで開発の打合せをさせていただきました。

まずは先週の打合せ時に崎陽軒さんから提案いただいたお弁当を実際に「試食」してみて、ご飯とおかずのバランス(味・ボリューム・いろどりなど)を考えました。




普段なら「おいしい、おいしい!」とパクパク食べてしまうお弁当ですが、いざ「このお弁当が本当に魅力的か?売れそうか?」を考えるために食べるとなると、真剣そのもの。生徒の中には「うーん」と1/3くらい食べたところで考え込んでしまう姿も。。。




味はどれもこれも美味しい!さすがに崎陽軒さんのお弁当です。しかし、

「わぁ!このお弁当買いたい!」

と、お客様にパッと見て思ってもらうためには、見た目の魅力・鮮やかさもとても重要です。お弁当箱はとても可愛い・・・では、中身をどうすればもっと魅力的になるか・・・という点が非常に難しく、この会議だけでは最終結論を出すことができませんでした。





若さや女性らしさを表現するために

- 食材(素材)に制限がない
- コストに制限がない

ということであれば比較的簡単に魅力的で売れそうなお弁当を作ることができます。しかし、実際には衛生面を考慮すると使用できない素材がたくさんあり(とくに緑色のお野菜などは菌が繁殖してしまう危険性の多いものが多くて軒並みNG)、しかも一定の金額で販売しようとするとコストを抑える必要も出てきます(要するに、特別なかたち・素材などを使うことができないということです)。

そんな条件の中でいかに魅力を作り出していくか、これがただいま、もっとも重要なポイントとなっています。

100歳同士の当校と崎陽軒さんの夢のコラボレーション企画。せっかくこんなに素晴らしい機会をいただいたからには、最後の最後まで頑張って素晴らしいお弁当にしたいと意気込んでいます!

中学生のお母様から感謝のお電話を頂きました

本日は当校の生徒に関して感謝のお電話を頂戴したエピソードをご紹介します。

それは先週末にかかってきた1本の電話でした。この近くに住む中学生のお母様から、当校にお電話を頂戴しました。

なんでも、その中学生の生徒さんが近隣の図書館でいじめられていたのを見ていた当校の生徒4名が

「そんなことするの、やめなさいよ!」

といってその中学生を助けた、ということにお母様が大変感動して、御礼のお電話をくださったのです。当校の生徒たちは4人でよく放課後、学校の近くにある図書館で本を読んだり勉強したりしているようです。その同じ図書館によく通っていた中学生の生徒さんががいじめられていたのを見て、うちの生徒たちが上記のような行動に出たとのこと。その中学生の生徒さんは

「私もあんな高校生になりたい」

とたいへん感動してくださったそうです。他の人への思いやりを全く忘れ去ってしまったような凶悪な事件が続く中で、当校の生徒がこのような優しさを持っていることに、私自身も大いに感動してしまいました。

2008年11月25日火曜日

関東高等学校ライフル射撃選抜大会個人優勝!

この連休の間には、第6回関東高等学校ライフル射撃選抜大会が開催されました。当校のライフル射撃部もこの大会に出場、素晴らしい結果を収めることができました。

*ビーム・ライフル立射40発競技 女子 第1位
*エア・ライフル立射40発競技 女子 第2位
* 同            女子 第5位

参加した選手のみなさん、おめでとうございました!顧問の先生、お疲れ様でした!



2008年11月22日土曜日

芸術鑑賞会 - 松山バレエ団 くるみ割り人形

11月21日は当校の芸術鑑賞会でした。今年は松山バレエ団さんによる「くるみ割り人形」の公演を見せていただくことになりました。

松山バレエ団さんと当校は実は長いお付き合いをさせていただいていて、その始まりはなんと30年以上にも及びます。当校の校長がまだ大学生だった際、中国との交流を深めようという松山バレエ団さんの創立者・清水正夫さんをお手伝いする形で、1972年に来日した40名の中国からの方々の通訳を務めたのが、お付き合いの始まりでした。

そして当校では3年に1回、芸術鑑賞会の際に松山バレエ団さんの皆様によるバレエを当校生徒が鑑賞するという取り組みが続けられてきました。

当校が今年創立100周年、そして松山バレエ団さんは創立60周年ということで、記念すべき今年の鑑賞会では、最後に当校のために創立100周年をお祝いする歌も披露してくださったりと素晴らしい機会となりました。



(追記 -11月25日)
その後、松山バレエ団さんからこんなに素敵な色紙を頂戴しました・・・のでここで公開させていただきます。


2008年11月21日金曜日

学校説明会を開催します

明日22日(土曜日)には、当校の学校説明会を開催いたします。

時間:13:30 - (5分前くらいまでにご来校ください)
場所:高木学園女子高等学校 アリーナ

事前の予約は不要です。少しでも当校にご興味のある方は、ぜひご来校ください。
一人でも多くの皆様とお目にかかれることを楽しみにしております。

2008年11月20日木曜日

宇宙メダカの家

昨日いただいた宇宙メダカ。一晩は普通の"瓶"の中で過ごしてもらいました(しかも私の家に餌さえなかったので、餌抜きで我慢してもらいました・・・)が、今日は学校にあった水槽に移し、宇宙メダカのすみかを作りました。




なんとなくそれらしく、家になっています!さきほどご飯もあげたし、これで元気に育ってくれますように。

2008年11月19日水曜日

宇宙メダカ

本日、ひょんなことからある方から「宇宙メダカ」をいただきました。

「宇宙メダカ」って何?と思われた方・・・

1994年7月に向井千秋宇宙飛行士がスペースシャトル"コロンビア"号で宇宙に行かれた際、4匹のメダカもスペースシャトルに搭乗し、脊椎動物として初めて宇宙で産卵を行いました。その産卵された卵は宇宙飛行中にふ化したそうです。

今回いただいたのはその子孫!6匹いただきましたので、学園のどこか(高校あるいは幼稚園)で大切に育てていこうと思います。

この宇宙メダカには4つの禁止事項があるとのことで

1) 「宇宙メダカ」を販売・営業に利用することを禁じる
2) 「宇宙メダカ」と「野生メダカ」の交配を禁じる
3) 「宇宙メダカ」と「一般の緋メダカ」の交配を禁じる
4) 「宇宙メダカ」の自然界への放流を禁じる

ということです。



2008年11月18日火曜日

横浜マラソン

本日、ふとしたきっかけから、事務局のスタッフの一人がこんなことを言っていました。

「数日前の神奈川新聞に、xx先生の写真が載っていたんですよ!マラソンに参加されたみたいで。ものすごい数の方が参加されたみたいなのに、写真が掲載されるなんて、すごいですよねー。」

ということで、早速神奈川新聞を見てみると、なんとそこには、確かに当校の先生の走って(ゴールしている)写真が!





早速ご本人に確認してみると、

「内緒にしておこうと思ったのに・・・」

とのことでしたが、11月9日に開催された横浜マラソン10kmコースに参加されたそうです。確か猛烈に寒い日だったと記憶していますが、見事完走。

陸上部の顧問をされているのですが、ご自身もこうして大会に参加されたりと積極的に活動されているのはさすがです!

テンプスタッフ篠原社長講演会を開催します

先日、高木学園100周年記念の講演会の第1回目を中田宏 横浜市長のご講演でスタートしましたが、12月1日に第2回目の講演会を予定しています。

2回目は、当校の卒業生で人材派遣大手・テンプスタッフの代表取締役社長でいらっしゃる篠原欣子さんにご講演いただきます。

篠原社長は当校創立者の高木君からの教育を直接受けられ、当校卒業後、企業勤めを経て全くの自力でゼロから「人材派遣業」を立ち上げられました。そこから現在のテンプスタッフの規模にまで会社を育てあげられたその情熱を、ぜひ分けていただければと思っています。

この講演会、当校の生徒だけでなくできるだけ多くの皆様にもご参加いただければと考えています。実施日時は下記の通りです。

日時: 12月1日(月曜日) 14:50- (1時間程度)
場所: 高木学園 創立100周年記念アリーナ センチュリア

ご興味のある方は、当校までお電話にてお申し込みください。席の余裕がある限り、多くの方々にご参加いただければと考えています。

2008年11月17日月曜日

お弁当開発会議は続いています

本日は崎陽軒さんと当校家庭科代表チームによるお弁当開発会議が行われました。

この日までに、当校の生徒がイラストで「こんなお弁当がいい」というものを書いて崎陽軒さんにお送りし、それをベースに崎陽軒さんが実際にお弁当を何パターンか作ってきてくださる、という予定になっていました。

まずは生徒の案が実際のお弁当として登場しました。































すごーい!私が書いた絵がそのままお弁当になってるー!など、生徒はこの時点で既に盛り上がっています。






しかし、実際には崎陽軒のお弁当開発プロの方の作ってくださったご提案を見て、「さすがプロ!これかわいいー!」となったのでした。












お弁当のコンセプトは「高校生の作った、彩り&バランスの良いお弁当(おもに若い女性向け)」本日ご提案いただいたものの"良い部分"をさらに良くして、方向性を次回もっと細かく決定していきます。





どんな素敵なお弁当になるか、ワクワクドキドキです!

2008年11月15日土曜日

未来予想塾1回目を開催しました

11月15日。土曜講座の開講日に、今年からスタートしようと私が企画してきた「未来予想塾」の1回目を開催しました。

この「未来予想塾」は、高校生に

- 私はこんなこと(分野)が好きなんだ、得意なんだ
- 社会にはこんな仕事があるんだ

ということに気づいてもらい、将来自分はどんな生き方をしていくべきかという"未来予想図"を描くための講座です。

今回は私のお友達の社会人7名に参加いただき、非常に楽しい会になりました。

まずは、社会人・生徒が一人ずつ自己紹介、ののち、社会人と生徒を小さな4-5人のグループにして、ワイワイ話しながら(生徒のみならず社会人も)「好きなもの通帳」を作っていきました。これで、自分がどんなことが好きか・興味があるか、ということがなんとなく分かってくればいいなと思っています。

そして、その後、社会人の方々に詠んでいただいた「川柳」をもとに作ったかるたで遊びながら

- この仕事ってどんなところが面白いか
- この仕事はどんなところが辛いか
- この仕事に向いている人はどんな人か

ということを紹介していきました。

初めての試みで、どのような展開になるかなと思っていましたが、生徒からは

「(第一志望の講座に落ちて)第二志望でほとんど何も期待しないで来た講座だったけど、予想以上に面白かった」
「広告の仕事ってとっても面白そう!もっと詳しく話を聞いてみたいと思った!」
「私はまだまだ世の中のことを知らないなーと思ったので、これからもいろんな人に仕事について話を聞いてみようと思いました!」

などとポジティブな感想がたくさん出てきました。さらに、ご協力いただいた社会人の方々も

「改めて自分について考える良い機会になりました」

と言っていただき、まずは大変良い形で楽しく1回目を終わることができたように思います。この講座、来学期の土曜講座でも開催していきます。







自分の川柳かるたが読まれたあと、お話している社会人の方と、参加者の様子です。