2011年5月31日火曜日

心に残る手紙 - ノートプロジェクト お手紙班

今日は放課後、ノートプロジェクトの一部の生徒たちが"お手紙班"としてミーティングを行いました。

1年以上の歳月をかけて完成させたノートは、当初は普通に店舗で販売することを考えていました。しかし、大震災で同じ年代の中学生・高校生も被災している姿に直面して、生徒たちはこのノートを被災者・特に被災した子供たちの支援のために使うことを決定しました。

そのために、一度ノートを学校で買い取り、そのうちの一部は現物で寄付し、一部を販売してその売り上げを義捐金として被災地に送ることを計画しています。

このような決定を行ったため、これから私たちの想いに共感して下さる方・販売させていただけるところを模索していきます。本日はそのための"お手紙"を完成させるための打合せでした。



事前に生徒一人ひとりが準備していたお手紙を、このお手紙班がまとめて読み、良いところを集めて"心に残る手紙"としてまとめ・完成させていくプロセスです。



途中で生徒から

「あぁ~、この手紙、ワープロ打ちしちゃだめかなぁ?」

という現代っ子らしいコメントも出ましたが、

「みんな、自分が年賀はがきもらったとき、ワープロ印刷だけしてあるはがきと、びっしり手書きで書かれているはがきと、どちらがうれしい?」

と聞くと、全員が「手書きです!」とのこと。

「であれば、ワープロで出すなんて、考えられないよね!」

ということで、明日までに下書きを清書、その後郵送する予定です。さあ、これからの道のりがどのようになるのか、私自身も楽しみです。

今年の"顔"は?!

ただいま、職員室の前にこのようなパネルが出ています。




秋に開催される本校の学園祭・高木祭のポスターとなる=高木学園女子高等学校の顔となるイラストの投票が行われています。

"うーん、どれにしようかなぁ~。うちの生徒は本当に絵が上手だからなぁ…。"



と悩んでいたところに、先生方が出てきて

「私なんかは、この絵がいいかなと最初思ってたんですけどね、スカートがもう少し長ければなぁって。」

という生活指導部長の先生のコメント。(スカートの長さにまで気がついていませんでしたが、たしかにそのような見方もできますね。さすがです。)

どれもこれも上手なので、1つを選ぶのが難しすぎます…。いったいどの絵が今年の"顔"になるのでしょうか?!

2011年5月30日月曜日

気持ちの持ち方 - 自分への挑戦

先週の放課後に勉強していた生徒たちと話していたときのことです。

「中間テストが返ってきて、クラスでxx番だったから、もう立ち直れない。」

「自分はxx点だったけど、周りの友達がxx点って言うのを聞くと、落ち込む。」

というような会話が聞こえてきました。彼女たちの気持ちもよくわかります。私自身も自分の中高時代を振り返ってみると、やはり校内での順位や点数をすごく気にしていたためです。それでも、彼女たちに伝えました。

「確かに、そういう気持ちになるのも分かる。でもね、最終的には勉強って自分への挑戦なんじゃないかな?と思うの。

何も勉強だけに限ったことではなくて、仕事をする上でも、私はいつも思うことなんだけれど、"自分が100%以上、もうやり残したことは無い!"と思えるくらい努力した時には、納得する結果がついてくるように思うの。でも、これは私もよく経験することなんだけれど"あそこは少し準備不足だった"とか"努力が足りないなぁ、まだもっと本当は頑張れたはず"という時には、それなりの結果しか出ないことが多いように思うの。だから、結局、自分が100%頑張れたかということが一番大切なんじゃないかなぁ。そういう意味で、自分に挑戦し、行動することが肝心なんじゃないかと思う。

それに、今回は中間試験でしょ?今、反省したことがあれば、それをふまえて期末試験で100%の力を出して頑張ればいいじゃない。」

それでも、彼女たちは

「それは分かるんだけど、でもやっぱり周りのクラスの友達とかが気になる~!」

と言っていました。

「人との比較をして、落ち込んで暗い気分で毎日を過ごすのはもったいないと思わない?せっかく人生という貴重な時間を与えてもらっているんだから、その時間をもっと良い結果をのこすために行動する時間として使うほうが幸せだと思うけどなぁ~。」

と話しました。競争心を持つことが悪いことだとは思いません。ですが、過度に落ち込んで次への行動に結びつかなくなってしまうことは勿体ないと感じます。彼女たちが、悔しさをバネにしながら明るく行動して、自分に挑戦して欲しいなと思います。

2011年5月27日金曜日

メイク質問

先ほど理事長室をノックする音が聞こえ、ドアを開けると生徒が立っていました。

「あの、先生、この間お願いした家庭科のメイク指導ですが、あらかじめ質問したいことをまとめて持ってきました。」

とのこと。"メイク質問"と書かれ、レポート用紙いっぱいに質問が書かれています。気合が感じられます!

私は以前に化粧品会社でマーケティング(製品開発)の仕事をしていましたが、メイク製品担当ではなく、スキンケア製品(要はクリームとかローションとか、基礎化粧品と呼ばれるほうです)担当…。

"ピンクの羽みたいな、つけまつ毛のつけ方はどうやるのですか?"

という難問もあり・・・(すみません、一度もつけまつ毛を付けたことありません)また、生徒によって聞きたいことにもかなり幅があり、どのように皆さんにお伝えするのが良いのかしばし悩んでいます…。

園児が協力のアンケート

先ほど附属幼稚園に行ったところ、園児たちが

「園長先生、アンケート、アンケート!!!」

と言って園長の前に行列を作っていました。アンケート???何の話をしているんだろうと思っていると、


園児たちが、高校3年生からお願いされたアンケート(野菜に関するアンケート)に答えているところでした。

園長:「好きな野菜は何ですか?」

園児:「にんじん。」

園長:「どうしてにんじんが好きですか?」



園児:「えっと~、甘くておいしいから。」

ふ~ん、幼稚園くらいになると、しっかりと好みがあるものなんだなぁと感心しながら聞いていました。このアンケートの結果をどのように分析するのでしょう?結論を教えて下さい!

2011年5月26日木曜日

体育祭

昨日は素晴らしいお天気に恵まれ、体育祭を開催することができました。

まずは



前日の練習の成果がしっかり出ているようですね!見事な選手宣誓です。


そして、





早速大玉転がし。かなりチームワークの必要とされる競技だと思いますが、順調そうです!







綱引きも相当な人数で引いていますから、どれだけの力がかかったのでしょうか?!





玉入れでは、青空に赤い玉が美しいのですが・・・籠を支えている先生(ですよね?)のつらそうな姿勢も…。(玉が360度あらゆる角度から一気に来ますからね…。)








そしてこんな競技も!






ところで生徒以上に(?)真剣(or必死?)に走っているのは・・・







企画に携わった生徒会のみなさん、体育祭運営委員会のみなさん、お疲れ様でした!

到着!

待ちに待った生徒開発のノートが到着しました!





開発プロジェクトチームの皆さん、ここまでの長い道のり、本当にお疲れ様でした!この開発プロセスを経験して、製品を開発するという上で、思い通りにならないことや大変なことも多々あるということを体感したと思います。(そして、それは製品開発をする時のみのことではなく、社会で仕事していく上では必ず直面することなのです。)それでも、何もないところから新しい価値を生み出すやりがいや楽しさを感じることができたのではないでしょうか?3年生の第1期メンバーにはそのことを今後の人生で活かして欲しいと思います。




そして、第2期メンバーには、先輩たちが愛情を込めて開発してきたこのノートを、どのように活用するのか真剣に考えて欲しいと思います。現在色々検討を進めていて、素晴らしいアイデアも出てきています。頑張りましょう!

続報をお楽しみに。

2011年5月25日水曜日

1,000回目間近

この日記も、あと少しで1,000回目の投稿となるようです。2008年の4月からスタートしましたので、それからはや3年ちょっと。1年が365日でお休みの日をカウントすると、ちょうど1,000日くらいが経過したことになります。

私自身の1,000日を振り返ると - ビジネススクールを卒業した直後の2008年にこの学園にやってきて、創立100周年の1年を全力疾走し終わったところで前理事長が急逝し、そこからバトンを引き継ぎ2年が過ぎました。

1,000日前と比べると、学校の建物や制服といった外側の部分だけでなく、学校の中(教育の中身や校内の雰囲気)も少しずつ変わってきているように思います。先日久しぶりに学校にいらした方からは、「学校の中が、以前にもまして明るくなったように感じますよ!」と言っていただきました。生徒の皆さんが社会で活躍できる女性として日本・世界へはばたいてゆくために、今後、学校の教育内容も一層充実させていく必要があると感じています。

これからの日々の歩みもどうぞ温かくご支援いただければ幸いです。


・・・と書いて来ましたが、実は本日は体育祭でした。今週唯一の"晴天"と天気予報でも言われていたとおり、見事なお天気に恵まれました。

あいにく私は仕事の都合で現地に向かうことができませんでしたが、体育祭の模様は後日お伝えします。

2011年5月24日火曜日

練習中

明日の体育祭に向けて、選手宣誓の練習中。




明日は晴れるといいですね!

継続は力なり

試験も終わってほっと一息…というところで、モジュール学習の教室には誰もいないかなぁ?と思いながらドアを開けてみると!17:30にも関わらず数学の勉強をしている2年生が2人!素晴らしい。

私:「偉いね~!試験が終わった直後だからもう誰もいないかと思った!」

生徒:「家に帰ってからは勉強しないので・・・」

私:「でも、朝も夕方もモジュールの時間に勉強しているんだよね?っていうことは、1日それだけで2.5時間(朝1時間、放課後1.5時間)勉強していることになるでしょ。それを毎日こうやって継続しているってすごいことだと思う!素晴らしい。」

こんなにコツコツと、ひたむきに頑張る生徒たちに姿を見ると、大変なことがあったとしても生徒たちのために一層の努力を重ねなければ、と強く感じます。

さて、その教室の本棚に目をやると・・・English Journal (CD付き)が入っていました!特集は"エリートたちのイギリス英語"。面白そう~!ロンドン留学時代もなんだか懐かしいし、つい数週間前に"King's Speech (英国王のスピーチ)"の映画も見たばかりだし…明日の朝までちょっと拝借…と思って雑誌をよくよく見ると




先生のハンコが。(xx先生、ご自分の雑誌を棚に入れておいて下さったんですね!ありがとうございました。)

やっぱり面白そうなので、ちょっと貸してくださ~い。

みなさんも、ぜひ手にとってみて下さいね(と私が言うのも変ですが・・・。)

2011年5月23日月曜日

風薫るころとなりました - ノートプロジェクトお手紙作戦

今日は放課後、ノートプロジェクトの1,2,3年生(第1代メンバーと第2代メンバー)が集まって打合せを行いました。

まずは完成したノートの見本を見て生徒たちが

「わぁー!いいじゃないですか!可愛い!」

と絶賛。その上で、今後このノートを大震災の復興に役立てていくために決定しなければならない事項について話合いを進めました。

何冊を、どこに、どのように寄贈するのか。また、何冊を、いくらで、どこで、どのように、だれが販売するのか。この主旨に賛同いただいて販売させていただける/していただけるお店へのアプローチも必要です。



普段は私がまとめて進めることが多いのですが、今日は途中から2年生2名に指揮をとってもらうことにしました。「何かご意見ございますか?/反対意見ございませんか?」など、微笑ましい聞き方もありましたが、とても頑張ってくれました!





また、はじめは3年生の先輩たちを前に緊張の面持ちだった2年生、1年生も、次第にはっきり自分の考えを発表するようになって素晴らしい!と私はひそかに感動していました。(色々な意見の中からより良いアイデアが生み出されていくと思いますので、積極的な参加を常に推奨・歓迎しています。)

そして、先回の打合せ時に2年生・1年生に

「(販売させていただけないかをお願いする)お手紙を、書いてくること」

という宿題を出していました。今日提出してくれた情報科2年生のお手紙は、一生懸命考えたことが分かる力作で、しかも冒頭の出だしが最高です。



「先生、この"若葉に風薫るころとなりました"がポイントです!」と力説してくれました。




高校生でこんなきちんとした手紙の文体を使うことは初めてだったのではないかと思いますが、努力のあとがにじみ出ていて大変感動しました。

先輩たちが1年以上の時間をかけて開発したこのノートを、日本の復興のために少しでも役立てることができるように頑張りましょう!(これから勢いを加速しますので、みなさん気合を入れて下さいね。)

ライフル射撃部大活躍 - 県総合体育大会

昨日の神奈川県総合体育大会にて、ライフル射撃部が大健闘しました!



本日の神奈川新聞にて、本校のライフル射撃部・主将の土田さんの活躍ぶりが紹介されています。

この後、夏には全国大会にのぞむことになります。さらなる活躍を期待しています!

2011年5月21日土曜日

Cool Japan - ORIGAMI

最近、Cool Japanという言葉をよく耳にします。日本の漫画やゲームや、伝統文化など、日本独自の文化が国際的に評価されていることを示す言葉です。日本の伝統文化の中には茶道や華道などは当然入ると思いますが、すごく手軽で海外の方が絶賛するものの一つにORIGAMI(折り紙)があります!

私も大学の学部時代に留学中、折り紙の"鶴"を折っただけで、アメリカ人の同級生(しかも大学になってからでも、です)たちから称賛され、すごい人のように思われたものです。日本人だと、"それのどこがすごいの?"と思ってしまいそうなことですが、海外の方から見ると、"よくこんなに精巧に紙を折ってアートを創り出せるものだ"と感じるようなのです。

さて、今日の土曜講座では、そんな我が国の誇る折り紙の講座が開催されていました。





講師の先生のお話を聞きながら、熱心に取り組む生徒たち。真剣そのものでした。








ちなみに、本日の完成形はこちら↓





これは先生が事前に作られた見本です。美しい!!!今の季節にぴったりの菖蒲ですね。











そして、





こちらは生徒の作品です!とても上手にできていると思いませんか!









日本人として自らの文化を大切に世界で生きていくうえでも、また将来お母さんとなったときに子どもにこの素晴らしい文化を伝えていくうえでも、とても良い講座だったのではないでしょうか。

講師の先生、ありがとうございました。

2011年5月20日金曜日

ノートが完成しました!!!

涙無しにはこの感動はお伝えできません…が、本日、1年以上の時間をかけて開発してきたノートの完成品(見本)が届きました。



外見だけ少しだけ披露します…が、とにかく本体は可愛い!です。



さあ、これからこのノートをどのように被災地の方々の支援に役立てられるか、ご期待下さい!

大玉も登場! - 体育祭予行演習

良いお天気の日が続いていますね!今日は試験も終わり、ふとグラウンドを見ると・・・



試験を終えたばかりの生徒たちがグラウンドに大集合!

来週の体育祭の予行演習を行っているのです。全校生徒が集まると、グラウンドもかなりぎゅうぎゅうです。(実際の体育祭は校外の競技場で行います。)






大玉も登場です!青空に、青と黄色のあざやかな大玉がまぶしいですね☆みなさん、来週の体育祭には気合を入れて臨んでください↑↑↑





と思っていると、既に気合は十分のようでした・・・!




元気いっぱいのようす。











元気が炸裂しているようす。












す、すごいジャンプ力・・・若さを感じます。。。

2011年5月19日木曜日

オープンスクールのお知らせ

中学生の皆さんに、本校の様子をご覧いただくことができる「オープンスクール」を今年も開催予定です。




(少し先になりますが)今年は8月27日(土曜日)9:30~の予定です。

このオープンスクールについては、事前に予約していただくことになっていますので、

- FAX (FAX用紙はこちらから)
- メール (takagi-g★takagigakuen.ed.jp ★の部分を@に変えてお送り下さい。)
- お電話にて (平日の9:00~17:00の間に045-431-8188までご連絡ください)

いずれかの方法でお申し込み下さい。




それまで待てません!という中学生の皆さん - 個別に学校の見学もいただけますので、平日16:00ころまでにご来校ください。(こちらは予約は不要です。)

今年も多くの中学生の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

ヘビーユーザー・・・紙折り機

昨年度の卒業生から、卒業記念にいただいたのがこちら↓




何だかわかりますか???これ、"紙折り機"なんです。学校ではプリントなどを配布する機会が多いので、このような紙折り機は大変重宝します。








昨年度までは相当古くから使い続けている紙折り機があったのですが、あまりに酷使しすぎてさすがに調子が良くない…ということで、こちらの新しい機械を卒業生の方から寄贈していただきました。(ありがとうございました!)

ところで、最近の紙折り機はただ単に半分に折るだけでなく、様々なパターンで折ることができるのです!





二つ折、三つ折、四つ折、観音折・・・。

文具おたくの私は(←この紙折り機も文具と言えるのかは疑問ですが…)この折り方のパターンを初めて見たときには、興奮したものでした!










・・・という長い前振りをしたのも、ここ数日、紙折り機を毎日使っている先生の姿を見かけたからです。



試験問題と回答用紙をあらかじめ折って配布するために準備しているそう。ご本人いわく、「この準備するのは手間は確実にかかるんですけど、こうしておくと試験配布中に試験問題が見えてしまうこともないかなぁ、なんて思って。」とのこと。




いよいよ試験も明日までですね!在校生の皆さんはあと1日、頑張って下さい。

2011年5月18日水曜日

宿泊研修の思い出




わたしも、こんなふうに絵が描けたらなぁ・・・とよく思います。初夏の河口湖です。

2011年5月17日火曜日

手紙のちから

先日、ノートプロジェクトの生徒たちと話していたときに

「次回までに、私たちの開発したノートを被災地支援のために役立てたいと(とある団体に)伝えるための手紙を書いてきて下さい」

という宿題を出しました。その後、ある生徒からたびたび

「先生~、私、友達に書く手紙なら普通に書いているけれど、大人の人にどういう風に手紙を書けばよいかが分かりません!」

という声を聞きました。そこで、今日は生徒に(私がたまたま持っていた)『和のノート』という本の中から手紙の書き方のページをコピーして渡しました。(この本、手紙の書き方だけではなくて、たとえばふろしきの包み方、お茶のいただき方など、日本人女性として知っておきたい作法などが可愛いイラストとともに紹介されている素敵な本です。モジュール学習の教室本棚に入れておきましたので、興味のある人は勉強の合間にでもぜひ見てみてください。)

生徒はそのコピーを見て、

「先生~!私のために持ってきてくれたのー!ありがとう!!!」

と喜んでいましたが、私は彼女に

「これは、もちろんきちんとした手紙を書くためには必要な季節のあいさつとか、手紙の体裁とかが分かりやすく紹介されているので、参考にしてほしいと思うの。でもね、手紙で一番大切なのは、xxさんがどんな熱い思いを持っているか、そしてそれを読んで相手の方が同じように心打たれるかどうか、という内容の部分なのね。だから、ぜひその部分をしっかり考えてみてね!」

と伝えました。手紙とは本当に不思議なもので、すぐにゴミ箱に行ってしまうものもあれば(良く手元にとどくDMなどはこの典型ですね)たった1通の手紙から人生が思わぬ方向に広がっていったりもします。

私自身は手紙(特にメールなどではなく、直筆で書きます)を書くのも頂くのも大変好きで、これまでの人生で一通の手紙から思いもかけないようなチャンスを頂いたり、雲の上のような方とお会いする機会を頂いたりすることもありました。

本校の生徒の皆さんには、ぜひ相手の方の心を揺さぶるような手紙を書き続ける人生を歩んでいって欲しいと思いますし、皆さんより少し長く生きている私自身はどのような手紙を書いて来たかなどもお話していきたいと思います。

仕訳カード

いよいよ明日から試験です!今日はいよいよ試験勉強の最終仕上げですね。

放課後、生徒たちの勉強している中で、商業科2年生の生徒がこんなものを持っていました。




「あれ?これ単語カードみたいだけど、内容は明らかに簿記だよね?」とたずねてみると、「そうですよ!仕訳について一つ一つカードにして、裏に答えを書いているんです。」と教えてくれました。(賢い!そういう勉強方法がありましたか!!!)

商業科以外の皆さんは"簿記???何のこと?"と思われるかもしれませんが、実際に何か一つの取引を行った場合(たとえば、"高木学園女子高等学校がプリント用の紙を10万円分購入した"というような一つ一つの取引)に、決まったルールにもとづいてその取引を記録していく必要があるのです。その記録の方法を、簿記の科目で学びます。



その記録の方法は、一定のルールに基づいているので、このようなカードでそのルール&パターンを繰りかえし覚えることはとても大切です。

あまり無理をしすぎずにきちんと睡眠もとって明日の試験に臨んで下さい!

2011年5月16日月曜日

さかなクン?

いよいよ試験も目前!ということで、本日もまた放課後は試験勉強する生徒でいっぱいです。



その教室の黒板で・・・

先生と生徒2名が黒板にひたすら漢字を書いている様子。何を書いているんだろう???と思って近づいてみると








日本人として生きて来ましたが、正直に申し上げて読めない字が多数…。(汗)

すると生徒が、「先生、これ何て読むか知ってますか?これはカグラザメ。カグラザメは・・・な生き物で、・・・・・・・に住んでいて、・・・・・・・な特徴があります!」(きっぱり)ご、ごめん、あまりに堂々と早い説明だったので、私はほとんどついてゆけませんでした…。

思わず「さかなクン?すごい専門知識!!!貴女は将来東京海洋大学に進学されたらどうかと思うの。」と彼女に伝えると、「はい、そのつもりです!」だそうです。



彼女のものすごい情熱と専門知識に感動することしばしでした・・・が、ところで、あの黒板の漢字はテスト範囲だったんでしょうか???

2011年5月14日土曜日

混雑中 - モジュール学習室

来週からは試験ですね!(と生徒に言うと、「もー。それを言うのはやめてください!!!」とよく言われるのですが…。)

そこで





今週一週間は、質問週間でした。


みなさんの勉強は順調に進んでいるのかなぁ???と、昨日の放課後に部屋をのぞいてみると…











普通の教室の姿…!?と思うほど、生徒でいっぱいの教室。(でも、ところどころ白いワイシャツ姿の男性の姿が・・・これ、質問に答えてくれている先生です。←先生方ありがとうございます!!!)




この週末の過ごし方で結果が大きく変わってきます!みなさん気合いを入れて乗り切ってください。

高木学園勢の争い





昨日の神奈川新聞スポーツ欄にて、高校生のライフル射撃について記事が掲載されました。


全国的にも強豪校である本校の生徒たちが今年も活躍することを心から願っています!


ライフル射撃部の皆さん、これから試合も多くなる季節ですが万全の体調でのぞんでくださいね。

生協の白石さん?! - 生徒とお兄さんの会話

(昨日はこのブログのサーバの調子が悪かったようで、アップロードができませんでした。)

少し前に『生協の白石さん』という本が大ヒットしたことを覚えていらっしゃいますか?(最近もまた続編など出ているようですが)ある大学の生協の係員の白石さんが、学生の様々なコメントに丁寧に・時にユーモラスに対応していくという実話です。

昨日、2年生の生徒から「自動販売機の上の紙を見てください!面白いコメントが書いてありますよ。」と教えてもらい、本校の自動販売機へGO! すると、そこには"高木学園女子高等学校版・生協の白石さん"ともいえるような面白い(本校の)生徒と自動販売機担当のお兄さんの会話が書いてありました。




「電気消してもいいですよ」(生徒から)


「一番上は消すとまっくらになってしまうので、つけておきますね」(お兄さんより)






うーむ。私は生徒に同感!「お兄さん、夏になると電気が足りなくなるかもしれない、とも言われていますし、一番上も消していただいてもかまいませんよ。」(たかぎより)

2011年5月12日木曜日

太陽と光しょくばいものがたり - 藤嶋先生より寄贈いただきました

先日、日本を代表するサイエンティストで東京理科大学学長の藤嶋昭先生にお目にかかったことをご紹介しました。そして、先生のご著書『時代を変えた科学者の名言』を頂戴した感動もお伝えしました。

本日、封筒が届き、開けてみると…


なんと!藤嶋先生の発見された素晴らしいテクノロジー・光触媒を分かりやすく紹介した、かこさとしさんとの共著の絵本『太陽と光しょくばいものがたり』など数冊の先生のご本と、直筆のお手紙が入っていました。(感動!!!です!!!)

この光触媒の詳しい原理については、ぜひこの本を手に取って見て欲しいのですが、藤嶋先生はまだ20代のころに、この原理を発見されました。そして、酸化チタンなどに太陽光を当てると ①空気をきれいにする、②水を浄化する、③汚れを防止する(ガラス窓や外壁などの汚れも雨水と一緒に落ちてしまう)、④抗菌・殺菌する という働きがあることを発見されました。



実際にこのテクノロジーを使って、横浜みなとみらいのマンションなどの外壁などには、光触媒の物質が練り込んであるそうです。(ですから、白い外壁でも、太陽さえ当たれば汚れが分解されて、雨水と一緒にその汚れが流れ落ちてしまうそう!!!素晴らしいと思いませんか?)

この光触媒について、かこさとしさんの美しいイラストとともに分かりやすく紹介されている本です。皆さんが気軽に手にとれる場所に置いておきますので、ぜひ読んでみてください!私が生まれて初めて、サイエンスの面白さに目覚めたように、みなさんもきっと驚きと興奮と感動でいっぱいになると思います。(断言)

藤嶋先生、本当にありがとうございました。

2011年5月11日水曜日

お、大蔵大臣…!!! -ノートプロジェクト

試験も近づいてきたのですが、本日は連休前の宿題の成果を発表してもらうべく、ノートプロジェクト第2代メンバーに集まってもらいました。(1年生メンバーは初の参加となりました。)

2年生から1年生に対して爆笑の(!)自己紹介の後(本当にこのメンバーはパワー・エネルギーに満ち満ちています)、いよいよ

- このノートをどのように復興支援に役立てることができるか
- 一冊の価格はどのくらいにすべきか
- どのように世の中の人に知ってもらうようにするか

について、自分の考えを発表してもらいました。しかし・・・しっかり準備している人と、準備ができていない人の差が!

(皆さん、宿題と言われたことは期日までにしっかりと完成させる、これは社会で信頼される女性になるために欠かせませんよ。準備ができていない生徒が「えー、ちょっと私、あまり考えてません」という度に、「言いわけ無用!連休後まで、って言っていた締切は厳守するものです。」と言った私を見て、鬼!と思ったかもしれません。でも、習慣はそう簡単には変わらないものです。高校生の今の段階で締切を何が何でも守るという習慣をつけておかないと、社会に出たときにも皆さんは締切を守らないことが出て来る可能性があります。締切を守ることのできない人は、社会ではそれだけで"信用ゼロ"になってしまうのです。)

とはいえ、面白いアイデアやコメントがポンポン飛び出し、とても楽しい打合せになりました。途中、商業科2年生が

「先生、ノート1冊の原価がxxx円じゃないですか?でも、たとえばxxx冊を現物寄付したとして、のこりxxx冊を○○○円で販売するとしたら、△△△円の赤字が出ますよね。そうしたら、その赤字はどのように・誰がカバーしていけばよいのでしょうか?!」

という(経済学部・ビジネススクール卒業の)私も驚き(!!!)の鋭いコメントが飛び出しました。ちなみにこの彼女、常にお金のことをきっちり考えていて、あまりのしっかり具合に"大蔵大臣"と呼ばせていただいているのですが…さすが商業科!毎回唸ります。

さあ、一体このノートはどのように復興支援に役立てることができるのか。しっかりとした案を固めるまで、しばしお待ちください。

2011年5月10日火曜日

先生~!お願いがあるんです

先ほど廊下を歩いていると、3年生が勢いよく走ってきて

「先生~!!!お願いがあるんです。」

どんなお願いかなぁ?と思っていると

「私たちに、メイクの仕方を教えて欲しいんです!」

え???彼女たちはこう続けました。

「私たちは家庭科の3年生で、ファッションショーの準備をしているんですけど、メイクしたことないからどうすればよいか全然分からなくて。でもショーでは"ファッション"だけではなく、メイクも大切な要素だと思うんです。」

とのこと。なるほど、家庭科の勉強の一環としてのメイクだったのですね。

「了解!でも、どんな雰囲気にしたいの?どんな洋服で、全体的にはショーをどのようなテーマにするか、によってメイクもガラッと変わってくると思うの。モード系のメイクなのか、もう少し可愛らしい女性らしいメイクなのか。たとえば、あれー、みんなの中でコシノジュンコ先生のファッションショー見に行った人いなかったっけ???」

と伝えると、

「あ、私行きました!そうかー、たしかにあのショーではモード系だった。では今度、私たちのショーで着る服のスタイル画持って行きます!!!」

と気合満々でした。まさか生徒たちにメイクの先生をするとは思っていませんでしたが・・・化粧品会社時代のことを思い出して頑張ります。(これでも、研修時代にデパートのお店でお客様にメイクしていたこともあったんですよね。。。)

箱を開けました・・・NATIONAL GEOGRAPHIC

昨日到着した、National Graphicの箱を開けました。(日本での創刊~今に至るまでの全ての冊子を寄贈していただいたので、かなりの冊数になります。)




たまたま開けた箱の中に、こんな感じで冊子が入っていました。

パラパラと眺めるだけでも、本当に写真が美しいのです。思わずこの「皇居」特集の冊子を読みふけってしまいました。(もっとじっくり読みたい・・・)

一度は読者の方がご自宅で読まれた冊子だそうですが、新品かと思うほどきれいな状態で保管されていました。このようなところからも、この雑誌・この雑誌の読者の方々の文化の香りを感じます。




皆さんには高校時代という若い時代に、(この雑誌のように)クオリティの高いものに触れ、豊かな感性を磨いていただきたいと思います。

2011年5月9日月曜日

社会で役に立つ女性、信頼される女性とは

今日は、大手都市銀行のA銀行とB銀行に同じ手続をしに出かける必要がありました。A銀行とB銀行ともに、カウンターで対応してもらったのは女性でしたが、その対応は驚くほど異なりました。(同じ手続をするのに!です。)この経験から、本校の理念である"社会で役に立つ女性、信頼される女性"とはどういうことかについて心から考えさせられましたので、そのエピソードをこの場でご紹介したいと思います。

まずA銀行のカウンターにて。担当の方は、手続の内容を私から聞くと、すぐに

「お客様から本日いただきたい書類はxxとxxです。」

と明確な指示がありました。そして、その書類をテキパキと準備してくれます。

私が書類に署名やら捺印やらしていると、その際の気配りも最高でした。印鑑を押そうとすると、瞬時に朱肉を私の右手元にそっと置いてくれ、印鑑を押し終わると、印鑑をふくティッシュをすぐに出してくれました。また、ティッシュをごそごそ丸めて持っていようとすると、「ゴミはこちらでお預かり致します。」

さらに、現金を受け取る際に、まずは現金を渡してくれ、私がそれを数えている間には既にその現金をしまうための封筒をきちんと用意してくれていました。ここまでの所要時間約10分。

す、素晴らしい!!!これぞ信頼され、役に立つ女性!働く女性の鑑のようなお方!

と唸り、心から彼女を尊敬しました。

一方、B銀行にて。まずは手続の内容を私が伝えたのですが、その直後から、あっちへ行ったりこっちへ戻ってきたり(同じ支店の色々な人に何か聞いているようです。)1枚書類を書いた後、それを持ってうろうろ。そして、必要な書類はこれで終わりなのかな?と思って印鑑やら書類やらを私がしまう度に「お客様、この書類も記載をお願いします。」「こちらにも捺印を頂かなくてはいけなかったのです。」・・・あーーーーー。
全ての必要書類の記載が終わるまでに30分。その後「これから手続を致しますので、お待ちください。」

ひたすら、ひたすら待つこと45分!

ようやく手続が終わりました。(そんなに複雑な手続ではなかったはずですし、事前に銀行に連絡をしていたのです。)

社会で信頼される女性、役に立つ女性とは

- 自分の担当する仕事/役割に対して十分に理解をしている
- (その理解にもとづいて)相手に的確な指示を出すことができる
- 相手が何を求めているかをしっかり考えて、相手の一歩先にその答えを提供する

そんな女性だということを、今日の2つの銀行での経験からも強く感じました。

社会で仕事をするうえでは、仕事をする以前(高校時代や大学時代から)からの物事に取り組む姿勢が大きく影響していくと思います。

在校生の皆さんは、学校のクラスや委員会、部活などで何かの役割を担うことと思いますが、ぜひ上記の3点に気をつけながら(自分の担当している役割をしっかり理解する、相手に的確に伝える、相手の求めていることを察知して、一歩先にそのことに対する答えを提供する)行動してみてください。そのような3年を過ごしていったとき、皆さんはきっと社会で信頼される女性、役に立つ女性になっていると思います。

NATIONAL GEOGRAPHIC到着!



本日学校に到着しました!

このNational Geographic Re Birth (これはおそらく、Reverse - リバース- という言葉とかけていると思いますが)Projectは、読者の方々が保管していた雑誌を出版社が集めて学校などに寄贈して下さるものです。

サイエンスの雑誌~?!と身構えてしまうかもしれませんが、その写真の美しさを眺めるだけでもうっとり。また読むたびに世界にはこんな場所や生きものがいるんだという発見もある素晴らしい雑誌です。





これから置き場所を決めますので、皆さん楽しみにしていてください。

もしドラ - テレビでも放送スタート

先日、たまたまテレビをつけていたらNHKで「もし高校野球のマネージャーがドラッカーの"マネジメント"を読んだら(通称:もしドラ)」のアニメ番組を放送していました。

以前にもこの場所で本をご紹介したのですが、アニメは本に非常に忠実に作られているなぁと思いつつ、面白いと思って見入ってしまいました。(詳しくはこちらをご覧ください。)

そして、本棚にも




本を早速入れておきました!(辞書に押しつぶされそうですが・・・)

クラス・部活・委員会などでリーダーとしての役割を果たす人、商業科のみなさんなど、興味のある生徒のみなさんは番組を見てみてください!

マネジメントって難しそう!と感じるかもしれませんが、普通にアニメ番組として楽しめると思いますよ。

2011年5月8日日曜日

元気に研修中

1年生の宿泊研修の様子の続きです。

2日目。あいにくの曇り空でしたが、元気にハイキングへ出かけました。



入学式では今年の1年生はみんなとても静かそうだなぁ、なんて思っていましたが・・・この様子を見ると、皆さんとても元気・エネルギッシュそうですね!

残念ながらこのお天気だったため、富士山の姿は見えなかったようです。それでも皆さんとても楽しそうです。


そして、クラス毎に発表する時間には、情報処理科の生徒たちの力作が登場したようです。




担任の先生の顔なのだそうですが・・・確かに日焼け具合をはじめ、似ている!!!と思いませんか?

30人がまとまって一つの作品を完成させるので、自然とチームワークを身につけることになったのではないかと思います。

今回の宿泊研修で、今まで学校での生活だけでは接することの少なかった同級生や先生ともいろいろ話をしたりする機会があったと思います。この経験をこれからの3年間の高校生活で大いに活かしてください。

2011年5月6日金曜日

1年生宿泊研修スタート

今日から1年生は宿泊研修に出発しました。

宿泊研修では、入学した直後の1年生が数日間一緒に生活しながら同級生や先生たちのことを良く理解したり、チームワークを養ったりすることを目的としてます。これから本校で充実した3年間を過ごすことができるようにするために、この研修を大切な学校行事と考えています。

引率の先生から随時写真を送ってもらっています。




まずは研修スタートです。(この研修は私服での参加です。普段とはまたみんな雰囲気が違うかな?)





そして


初日の今日は、クラスの友達に質問合戦だそうです。質問・・・住んでいる場所、出身中学、好きな芸能人、好きな食べ物、好きな科目、嫌いな科目、部活、将来の夢、憧れの人、行ってみたい国、自分のことを何と呼んで欲しいか、読んでいる本・雑誌、好きなテレビ番組・・・うーん、すぐに思い浮かぶのはこんなところですが、さて、みなさん、どんな質問をしたんでしょうか???



研修の様子はこれからも随時お伝えします!

日本について学ぶ - アイヌの歴史

連休も終わりに近づいていますが、皆様どのような毎日をお過ごしですか?

今日、2年生は6月に予定されている修学旅行の事前学習を行いました。例年2年生は北海道に修学旅行に出かけますが、今年はこれまでの9月から6月へと時期を変えて実施します。旭山動物園や、函館の百万ドルの夜景、小樽の海鮮・・・などなど見どころ満載の修学旅行ですが、北海道を知るうえで欠かすことができないのがアイヌ民族について学ぶことです。

今日は、一人芝居を行う俳優さんに来校いただき、アイヌ民族の歴史や人々のこれまでの苦しみなどについて(一人芝居や詩の朗読などを通じて)学びました。




私自身も、お恥ずかしながら日本史の教科書でアイヌ民族の歴史についてほんの少しだけ学んだ経験しかなく、(かつ横浜から北海道が遠いということもあり)ほとんど詳しいことを知りませんでした。





しかし、アイヌの人々の詩の朗読を聞いて、(自らの)民族の言葉を話すこともできず、名前も変えることを強制され、差別もあったという事実に衝撃を受けました。

今回の公演の中では、アイヌの楽器演奏も見せていただきました。そして、




生徒たちも楽器演奏に挑戦!(うまく吹けたでしょうか?!)



有名な場所を訪れるだけでなく、今回の事前学習で学んだように、この日本にどのような場所があり、現在に至るまでどのような時を経てきたのかをきちんと認識して、日本人として母国についての理解を深めていって下さい!(それが、日本でも世界でも活躍できる人となる上でとても大切なことだと思います。)