2008年8月30日土曜日

9月から留学生が来ます

先日のことです。いつものように事務室にいると、高校生くらいと思われる西洋人の女の子と、つきそいの方が学校に来ていらっしゃるのに気づきました。

その後、私は来客があり席を外してしまったのですが、あとで英語科の先生が

「そうそう、今日来ていた女の子が、今度9月から半年間留学生として当校に留学する生徒さんなんですよ。」

私も、2学期から留学生が来るということは聞いていたので、なるほど、彼女がその留学生だったんだ、と思った次の瞬間、先生にこうたずねました。


「それで彼女は日本語はどのくらい話せます?」

その英語科の先生によると、その留学生の日本語レベルはそんなには高くないようだとのこと。(私も大学生のころに留学して英語で苦労した経験があるので - 特に、授業などで先生が話すきちんとした英語であればなんとか聞き取れるのですが、友達同士の会話、口語しかもスピードの速い口語になると、本当に聞き取れず大変に苦労しました - まずその点が気になったのです。)

そして先生が

「何か困ったことがあったら、事務室に英語を話せる人がいるから、いつでも行きなさい、と本人には伝えておきました。」

ということです。もちろん困ったときに来ていただいて構わないですが、なんとか日本にいる半年の間に、その彼女が

- 日本語が上達したな
- はじめは言葉で苦労したけれど、やはり高木学園に留学して本当によかった
- 日本って素晴らしい国だな

というような想いを胸にして帰国してくれるよう、学校としてサポートしていきたいなと思っています。

2008年8月29日金曜日

いやはや、本当に大変・・・

連日このブログでアップデートしているお弁当プロジェクト。今日は代表チームの一部メンバーと一緒の部屋で私も集計を行いました。

メンバーが「本当にこの集計、大変大変!」と言っていたのを聞いてはいましたが、いざ自分で集計してみると・・・

「本当に大変!!!」

です。たかだか1クラス分でも3時間以上かかる・・・。しかもOpen Question(選択式ではなくて自由にコメントを記入できるもの)もたくさんあり、それを読んでいくのも相当時間がかかります。

代表チームメンバーにも

「先生も本気で大変そうに集計してるね!(笑)」

と言われましたが、手での集計は想像以上の仕事でした。・・・がんばります!

それにしても、

- みんな白米が好きなのねぇ~   とか
- から揚げや卵焼きは大好物なんだ  とか

発見があり、面白いです。

2008年8月27日水曜日

この量を甘くみてはいけない

昨日の日記でもお伝えしていたように、今日はお弁当開発の代表チームが集まり、先日の登校日に全校を対象に行ったアンケートの集計をスタートしました。

なにしろ500枚以上の回答用紙があります。大変な量です。(私がかつて化粧品会社に勤務していたころにも、頻繁にマーケティングリサーチを行いましたが、だいたい回答者数150とか200くらいの数というリサーチがほとんどで500となると相当大規模といった感があります。)

「この集計は大変だと思うから覚悟してね」

と、私はこれまで何回もチームに話していたのですが、やはり実際に集計し始めてみないとその大変さはなかなか実感できません。

本日、とりあえず一人あたり2クラスの集計をするように「役割分担」して作業をスタートしました。最初は

「どんな回答があるんだろう、面白そうだね!」

とにっこり笑顔で話していたチームメンバーたちでしたが、1時間もたつと、みな一様に疲れた顔をしています。

「先生、この集計、ものすごーく大変・・・。はぁー。」

とため息が混じり始めました。そして、(私もみんなと平等に2クラス分の集計をすることになっていますが、今日は来客などが頻繁にあったためまだ集計スタートできないでいたところ)あるメンバーが

「先生、この集計量を甘くみちゃいけない。本当に、大変だから・・・!」

だそうです。はい、みんな、この大変さを乗り越えてこそ、本当の潜在的なお客様(=お弁当を食べる人)が本当に望んでいるものが何かが見えてくるのですよ。大変だとは思うけど、実際に製品開発を行うときはこういう意見に耳を傾けることが何より大切。だからみんなで一緒に頑張ろうよ!

本日だけでは当然のごとく集計は終了せず、また今週再度時間を設定することになりました。うーん、どんなお弁当が人気が出そうなのか、結果が楽しみです。









チームメンバーが脇目もふらず集計中、です。

2008年8月26日火曜日

お母様、恐れ入ります

本日夕方6時半ころ。学校で仕事をしていると、電話が鳴りました。

私:「はい、高木学園でございます。」

電話のむこう:「家庭科2年のxxです。」

私:「あぁー!xxさん、こんにちはー!元気?」

電話のむこう:「元気元気。先生、ところで明日何時から?」

私:「午後1時からってことになったんだけど、大丈夫かな?」

電話のむこう:「大丈夫だよ!じゃ、その時間に行くね。」

・・・何の話かと言うと、このブログでもたびたびお伝えしている「お弁当開発会議」を明日行うことになったということです。(夏休み中のため、代表チームの予定をあわせるのも大変です。)先日の登校日に全校を対象(もちろん先生方・事務スタッフなどにも記入していただきました!)に行ったお弁当開発のためのアンケートがなんと500枚以上・・・。その膨大な数を集計するという作業が待ち受けているのです。

そのための会議を代表チームと私とで明日行うのですが、その打ち合わせの時間について話していたあと、その生徒さんがこんな話を・・・。

xxさん:「ところで、うちのお母さん、またね先生のブログ読んでたよ。でね、私が"またお母さん読んでるのー?"って言ったら"だって面白いじゃない!"って言ってた。」

私:「え?本当?うれしいなぁー。お母様にぜひよろしくお伝えください。今度学校にいらっしゃることがあったら、是非声をかけてくださいね、って伝えてね。」

xxさん:「うん、伝える。ところで、先生、昨日は書いてなかったでしょ?お母さんが"あれ、珍しい、昨日の分は無いわー"って言ってた。」

私:「(あわてふためく)ぁ、う、うん・・・。昨日は雨がすごかったから、なんか良い写真が撮れなかったんだよね・・・。(ちょっと意味不明な言い訳・・・)」

xxさん:「そうなんだ。まぁ、いいや。それじゃ、明日学校に行きまーす!さようならー。」

熱心にブログを読んでいただき、大変恐れ入ります。公開している日記でありながら、なんだかちょっと気恥ずかしいところもあります・・・が、やはり熱心に読んでくださる方がいるというのは大変うれしい気分です。(この生徒さんのお母様だけでなく、最近お仕事でご一緒させていただいている方の多くの方から"高木さん、読ませていただいてますよ!"と言っていただくことが増えてきて、いつも恥ずかしいやらありがたいやらという気持ちでおります。)

面白い高木学園女子高等学校での日々を皆さまにお伝えできるように、この日記を常にアップデートし続けて行きたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

これは何でしょう





突然ですが、これは何だかわかりますか?










実はこれ、革かばんなどに取り付けるための柄なんです。なぜこのようなものを持っているかというと・・・。それは当校の生徒さんたちの使用している革かばんの柄の部分について(これから新規に革かばんを作る際に)取り替えることを検討中だからです。

4月に初めて学校に来た際、生徒さんの多くが革かばんの2本の柄のうち、1本のみを肩にかけているのを目にしました。

「どうして片側しかかけないの?」

とたずねたところ、

「柄の部分が短いし固くて(肩にめり込むような感じで)痛くて両方はかけられないんです。」

とのことでした。そうなんだ、と思い、早速カバン屋さんに"芯がなくて痛くない柄の部分を作って欲しい"とお願いをして、サンプルを届けていただきました。

学校の第一目標は、生徒さんに楽しい充実した学生生活を送ってもらうことです。そしてその中で生徒さんからの声に耳を傾け、(どんな小さな点でも)改善する必要のある点は改善していくという姿勢を常にもち続けたいと思っています。

たかがかばんの柄くらい、と思って見過ごすのではなく、こういうひとつひとつの改善の積み重ねを大切にしていきます。

2008年8月23日土曜日

オープンスクールが開催されました

あいにくの曇り空でしたが、本日は朝よりオープンスクールが開催されました。中学生の皆さんが保護者の方と一緒に元気よく本校においでくださいました。

一番に到着した生徒さんは(スタート時間が9:30- だったのですが)8:30には本校にいらしゃいました。その熱意に感動!でした。

まず冒頭に、高木学園創立100周年記念アリーナCENTURIAで校長や校内関係者による当校の教育方針や、校舎についてのお話をさせていただきました。








これはその講堂での一コマ。









その後、中学生の生徒さんたちにはいろいろな授業を体験していただくことに。これは家庭科の授業で、当校の生徒と一緒に縫い物を体験していただいているところ。








さらに、ミニカップケーキ作りでできたカップケーキです。あまりにおいしそうなシナモンの香りに、キッチンスタジオに入った瞬間、私のおなかがグーと鳴りました。








そして、校舎のほかの場所ではクラブによる演奏なども。これは吹奏楽部の演奏です。





参加いただいた皆さんには大変楽しんでいただけたようでした。(終了後のアンケートでも、ほとんどのみなさんが「大変良かった」という項目にチェックを入れてくださっていました。)また、コメントの中に「在校生のみなさんの挨拶・礼儀が素晴らしく、大変感動しました。」というコメントや「先生方・在校生がとても親切で素晴らしいと思いました」などというお言葉を頂戴しました。大変感動するとともに、この良き当校の伝統・文化を大切にしていかねば、と改めて思いました。

2008年8月22日金曜日

芝生の上ではお弁当を食べません

8月22日。今日は夏休みの中の「全校登校日」。久しぶりに学校にみんなが揃う日でした。そしてこの日初めて、生徒さんたちは完成したグラウンドを目にすることになりました。

朝。数ヶ月ぶりに正門を入ってきた生徒さんたちは一斉に

「ぅわぁー!芝生がきれーい!!!」

と歓喜の声を上げています!

そして大掃除・ホームルームなどが終わったあとは、いよいよグラウンドで初のクラブ活動が行われていました。あまりにきれいな人工芝のグランドに緊張して、テニスの球を変な方向に打ってしまう生徒さんまでいたとか。









テニス部のメンバーがまずはジョギング中。「走り初め」です!








そして隣ではハンドボール部が練習しています。






あまりにきれいな芝生なので、生徒さんの中から「ここでお弁当を食べたい!」という声が上がっているとのことでした・・・が、芝生の上ではお弁当は食べませんよ、みんな。人工芝生には(すべりにくくするなどの観点から)砂が入っています。その上に座ったらスカートが砂だらけに汚れてしまいます。人工芝を見ながらそよ風にふかれながらお昼を食べられるオープンスペースや屋上庭園があるので、ご飯はそっちで食べよう!

とはいえ、生徒さんがそれだけ喜んでくれて、本当に良かった!です。

2008年8月21日木曜日

吹奏楽と合唱

8月21日。2日後に迫った、中学生の皆さん対象のオープンスクール(体験学習)の申し込みのお電話やFAXをたくさんいただいている一方、校内ではこの日に向けた準備を進めています。


校内を歩いていると、なんだかこの暑さも忘れてしまうようなさわやかな歌声と吹奏楽の音色が聞こえてきました♪♪♪音につられてその場所を探してみると・・・吹奏楽+合唱の練習が行われていました。見物している生徒さんたちにも(私がここにいることは)「内緒ね、こっそりデジカメ持ってきちゃお!」と言って、急いでデジカメでその瞬間を写真にとることができました。







実際にこんな当校の生徒の姿を中学生にご覧いただけるのを楽しみにしています。まだお申し込みは受け付けておりますので、ぜひぜひみなさまをお待ちしております!

2008年8月20日水曜日

職人さんのいない校舎

航空写真のため、と思ってしまうほどの快晴の本日。本日はもう、学校に職人さんがいません。この3年半以上、常に校舎のどこかで工事が行われていたので、職人さんのいない学校というのがとても不思議な気がします。こういう現実に直面すると、やっと「ああ、これで本当に校舎が完成したのだな」と実感するのです。








職人さんはいないとはいえ、工事関係でずっと来ていただいていた警備の方は今朝も学校に来てくださっています。そして入口に水をまいてくださっていました。







そして、門を閉めた状態はこんな感じになります。門も全て当校のために作っていただきました。









本日。何より私が感動してしまったのは先ほど登場した警備の方です。工事の終った校舎で、今回の建築には関係のない通常の校舎の脇を、丁寧に掃除してくださっていたのでした。こういう職人さんたちのご厚意でこの建物が建ったのだなと思うと、本当に感動で胸がいっぱいになります。








そして最後に。正面玄関を入ったすぐの広場の中央を初公開します!なんとその中央には創立100周年を記念したロゴが2008年という年次とともに刻まれています。これまで工事中はこれをカバーしてきましたが、今日からはそのカバーも取り外されました。


こうして100周年を祝うための準備がひとつひとつ完成していきます。9月の記念式典まで1ヶ月あまりとなりました。

2008年8月19日火曜日

校舎の完成です!

以前からお伝えしてきた校舎の建て替えですが、いよいよ今日~明日ですべてが完成することになりました!!!

この3ヶ月あまり行ってきた校庭の改良工事については、校庭の人工芝にも砂が入り、テニスのネットなども張られた状態になりました。あとは正門にセキュリティなどの工事を行って完成!です。

ここまでの道のりは3年半以上、と大変長い道のりでしたが、その間に大変多くの方々に(設計・施工に関係する会社の方々はもちろんのこと、近隣の方々などにも)大変お世話になり、感謝の念にたえません。










人工芝の緑と、青い空、そして白い体育館のコントラストが眩しいです!











そしてこちらは正門を入ってすぐの広場に敷いたタイルを最後の最後にきれいにしてくださっている職人さん。お盆も返上で作業していただき、本当にありがとうございました!





そんな感慨にふけっていたところ、なにやらデジカメを片手におしゃべりしている女性が3名いらっしゃいました。卒業生かしら?などと思っていると、35年前に卒業された卒業生3名の方々だそうです。学校がすっかり変わってしまったとおっしゃりつつも、新しい校舎もぜひ見せていただきたい!と当校までいらっしゃったそうです。

いよいよ明日はこの万全の形を空から(航空写真で)撮影します。晴天になりますように!

2008年8月12日火曜日

あいさつができるということ

本日、学校でお世話になっているある業者さんとお話していて言われたことがあります。

「いやぁー、高木学園さんに初めて来たときには、本当にびっくりしましたよ。生徒さん誰もが"こんにちは!"って、見ず知らずの私に言ってくれるんですからね。そのうち何回かうかがううちに、こちらもうれしくなっちゃって、"こんにちは!!!"ってものすごく元気よくお返事させてもらったりして。

昔は、そんなことが当たり前だったのにね、今では本当にあいさつするということがすっかり忘れられてしまっていますよね。そんな世の中だから、高木さんの生徒さんに会うと本当に元気になるんですよね。」

そう言っていただけるのは本当にうれしい限りです。実際、私も高木学園に足を踏み入れた初日に、あまりにもみんなが私に向かってあいさつしてくれることに驚きました。そして、自分が高校のときに、そんなに来校者の方にあいさつしていたか・・・と振り返ると、たぶんしていなかったように思うのです。

この
- 挨拶をきちんとする
- 相手の立場になって考える
というマナー・礼儀は、高木学園が誇る財産だと思っています。それには、これまでの先生方の指導や、先輩(卒業生)の方が作ってくださった高木らしい文化などが影響していると思います。こうしたものを、これからの100年も大切にしていきたいと考えています。とはいえ、無理に気負うことなく意識しなくとも、脈々とこういう素晴らしい伝統が先輩から後輩に受け継がれ続けていく学校でありたいと思います。

2008年8月11日月曜日

お弁当開発 - アンケート準備中

「先生、おはよー!久しぶりだねー。元気だったぁ?」お盆で会社などがお休みの中、生徒数名が元気に事務室の私を訪ねにきました。それというのも、本日は「お弁当開発」のための準備デーだったためです。

先日からこのブログでもご紹介しているお弁当開発ですが、全校生徒にアンケートをとるため、代表チームのメンバー7名が「この内容は(お弁当開発のために)聞いておきたい」という内容をまとめ、本日はアンケート用紙そのものを準備していくことになっていたのです。

ということで、いざ全員でパソコンルームへ。



「もし自分が回答する立場だったら、どういう順番でどんな言葉で聞かれたら答えやすいか、を考えてアンケート用紙を書いていきましょう!」

というにとどめ、あとは生徒さんたちの自主性にまかせることに。








ということで、いろいろ考えながら、メンバー同士で相談しているチーム。このチームは「もっとわかりやすいように写真や絵など、実物に近い形を見せたほうがいいのでは?」などとの意見を出していました。









うーん、なかなかうまくまとめるのも難しいなぁ・・・などと考えているメンバー。







最終的にはみんなが一生懸命考えて、良いアンケート用紙が準備できました。いよいよ22日の「登校日」にこのアンケートを全校に実施します!さあ、開発しよう、おもしろ弁当!!!

人工芝が入りました

週があけて月曜日。学校に到着する道すがら、当校がひときわ明るく見えてきました。なぜだろう?と思いながらふとグランドに目をやると・・・待望の人工芝が入っています!







非常にあざやかなグリーンの芝に、テニスやハンドボール用のコートが白・イエローなどで描かれ、非常に明るく華やいだ雰囲気です。













ちなみに、これが人工芝に続く体育館。人工芝のあざやかなグリーンと、ウェーブ状のカーブの体育館のコントラストが美しいのです。職員室で先生たちも一斉に窓から人工芝のほうを見て「綺麗だねぇー。」「ここでフットサルとかできちゃいそう。」などのコメントをされています。






そして、ふと脇に目を向けると・・・ちょうどお昼休みの時間に職人さんたちが人工芝の上に寝そべっているのが見えました。










暑いなか、ありがとうございます。ちなみに、寝心地、よさそうですね~。

2008年8月7日木曜日

韓国からただいま戻りました!

お昼過ぎ。学校の電話が鳴りました。

「あの、3年のxxです。今、韓国から戻ったのですが、これから学校に荷物を戻しに行きます!」

と元気な声が聞こえてきます。この生徒さんはライフル射撃部に所属する3年生で、ライフル射撃で全国でも大変強い選手のため、日本の代表選手として韓国で行われた日本x韓国の大会に参加していたのです。

先ほど羽田に戻ったばかりの彼女。その足で学校に道具などを片付けに来るということでした。

「どうだった???」

との私の問いかけに

「日本よりむしろ緊張しないでできました!点数もすごく良い点数が出ました。」

と語る彼女。さすがの大物ぶりです。

1日だけ休んでまた土曜日からは練習を再開するとのこと。このまま日本の代表として、目指せオリンピック!

2008年8月6日水曜日

こだわり、の校舎

連日、校舎が完成していく様子をこのブログでもお伝えしていますが、今日はいよいよ校門の脇に「校名」を表記した表札が取り付けられています。これでいっそう、学校の正面玄関にふさわしい姿に近づいています。








この表札には「女性らしい・横浜らしい色使い、やさしい曲線、当校のシンボルである月桂樹の葉」などが表現されています。このように、校舎のあらゆる箇所にこだわりが織り込まれているのです。






さらに、正門を入った場所にもこだわりにこだわった仕掛けがあるのです。実は、この正門を入った箇所は「サークル広場」という円形の広場となる予定ですが、その正門~広場を通って当校にいらっしゃるお客様を、小鳥たちがお迎えしているという、非常ーに芸の細かい仕掛けが・・・!









この写真の中にも、その小鳥が1羽小さく見えると思うのですが、小鳥の向いている角度についてもこだわりぬいて調整しています。(この写真は、職人さんと私とで「ああでもない、こうでもない」と角度を調整している途中の図、です。そのため横に脚立が見えます。)




校内に、いったいどれだけ(このような)仕掛けがあるのか、数えてみたことはありませんが相当な数にのぼると思います。それらについても校舎がすべて完成した時点で少しずつご紹介していきたいと思います。

みなさまも、当校にお越しの際には、ぜひいろいろな細部にもご注目ください。面白い発見があるかもしれませんよ!

2008年8月5日火曜日

正門が取り付けられています

工事もいよいよ最終段階ですが、今朝からは待ちに待った正門が取り付けられています!









校舎のイメージと合うように、また学校のシンボルでもあるローレル(月桂樹)の葉をイメージさせるようなさわやかな校門です。この門から皆様をお迎えすることになります。




グランドにもいよいよ人工芝を貼る準備が整いつつあります。最終的な完成も、もう間近です。