美術室前の廊下を歩いていたら、教頭先生が
「これ、見てくださいよ!土曜日に、私の土曜講座で生徒たちが"デッサン"した作品なんですけどね。こんな才能持ってる生徒が、当たり前のようにたくさんいる。これは本当にすごい能力ですよ。日本の普通の高校生で、こんな作品を2時間では描けない!」
ということで、私も仰天・感動したのがこちら↓
右側の少し色の濃いものをお手本としながら、鉛筆(2Bのものを使用)1本で、この完成度です!すごい!!!
コピーしたものを貼っているようにも見えてしまいますが、1枚1枚全て別の生徒による作品なのだそうです。(ちなみに、左下が教頭先生作品。)
このような異能を持った在校生たちが、将来どんな大物に成長するのか、とても楽しみです!!!
自動車会社、化粧品会社のマーケター、ロンドンビジネススクール留学を経た私が、2008年4月より曾祖母が109年前に創立した高木学園へ。 そんな私が体験する、創立109年目の毎日をつづります。
2011年1月31日月曜日
2011年1月30日日曜日
自分からまず行動!- 土曜講座(未来予想塾マーケター編)
昨日土曜日、土曜講座の最終準備をしていた私のもとに、先生からの連絡がありました。
「先生、うちのクラスのxxさんとxxさんとxxさんがインフルエンザで欠席させていただくことになってしまいました。」
さらにその後もお休みの連絡が入り、結果的に流行中のインフルエンザで私の担当する講座を受講予定だった半分以上がお休みせざるを得ないという状況になってしまいました。(お休みしたの皆さんは、どうぞお大事に!!!いまは大丈夫なみなさんも、本当に風邪やインフルエンザが流行っていますから、十分気をつけてくださいね。)
気を取り直して、ゲストの社会人の方とともに講座をスタート。事前にお知らせした通り、昨日はSONYのVAIO(パソコン)のマーケティングのお仕事をされている方と私で「マーケティング」についてお話をさせていただきました。
まずは、生徒の皆さんには、自分が将来なりたい女性のイメージや、仕事などを考えてもらい、この先の自分の20年間の未来年表を描いてもらいました。その隣で、社会人はすでに経てきた人生の道を年表にしていただきました。
「えーこんなに先のことなんてわかんない~!」
などと言っていた生徒たちでしたが、
Aさん:「やっぱり、子供は1人でいいや。」(年表の中に、家族構成は?などを考える場所もありました)
Bさん:「え!?1人だと子供が寂しいから、絶対2人にしたほうがいいよー(きっぱり)」
Aさん:「そうかぁー。じゃあ2人にしようかなぁ。。。」
などの会話が飛び出したり
Aさん:「雑誌の編集者とカメラマンに興味があるけど、やっぱり安定が欲しいから公務員志望!」
(そこで、私が、「官公庁の中にも、職員でカメラマンの人もいるかもしれない。崎陽軒さんとのコラボ弁当で松沢知事とお弁当を一緒に食べさせていただいたとき、県のカメラマンさんが写真を撮ってくださったし!そういう道ももしかしたらあるかもしれないね。」などとコメントしたところ、この彼女は、「それじゃそれを目指そう!」だそうです。)
などのコメントも飛び出したり…と、ひとたび年表を描きはじめると、将来が漠然とした形から具体性を帯びてきます。
生徒たちにも、
「みんなが今日描いたこの年表に正解・不正解などありません。みんながどのように人生を生きたいか、それを少しでも具体的に考えると、よりそれに向かって"行動"するようになるの。そのきっかけとして今日のこの場所を使ってほしいと思うんです。たとえば、公務員のカメラマンという仕事が本当にあるのか、それを調べたり、そのために今どのような準備をすればいいかと行動する人は、何も考えない人よりそのことを実現させる可能性は大きくなるよね。そんなふうに、この先の人生をどう過ごすか、折に触れて考え続けてみてくださいね。そして行動してほしいのです。」
と伝えました。
さてその後、社会人の"これまで&今後年表"をもとにお話していただきました。
Mさんのお話は、現在のお仕事のお話ももちろんですが、大学時代のご自身の"人生の切り開き方・行動力"に圧巻で、感動しながらうかがいました。
というのも、京都で大学生活を送っていらしたMさんは、学生時代に京都の老舗和菓子店などに(何もコネ・ツテもないところから)
「学生と共同で和菓子の良さを伝える現代風な新商品を開発しませんか?」
とプレゼンして回り、八つ橋(生八つ橋ではなく、固いほうの八つ橋)を使ってチョコなどと組み合わせたお菓子やお茶の商品などを次々と開発したというご経歴の持ち主。和菓子好き、商品開発好きの私は身を乗り出して聞き入ってしまいました。(本当にその行動力に脱帽です!)
現在VAIOのマーケティングでは、VAIOのノートパソコンの製品の魅力をいかにアップさせるかを考えていらっしゃるそうです。デザインをスタイリッシュなものにすることもそうですし、どれだけその国の消費者に魅力的なパソコンの"機能"を盛り込むかなども考えていらっしゃるそうです。(ちなみに、外側は一見同じデザインのVAIOパソコンでも、世界中の国ごとに機能に対する消費者のニーズが違うので、国によって中の機能は(CPUなど)異なるものが組み合わされることも頻繁にあるそうです。)
SONYは創業当時から「日用品を売るのではなく、生活をCreativeにする洗練された物をつくりだす」というポリシーがあるそうです。そのため、Mさんの担当されているVAIOも今日のノートブックパソコンとしては大変高価格の24万円程度。実際製品も見せていただきましたが、確かにデザインも洗練されているし高品質の一品、といった感じの製品でした。
世の中の声を敏感にかぎわけ、チャンスがあると思ったら、積極的に行動する - マーケティングの仕事をするだけでなく、どのような人生を生きるにも必要なことだとは思いますが、そのことを今回のお話から特に強く学んだ気がします。
お忙しいところご来校くださり、生徒たちに夢のあるお話を聞かせてくださったMさん、本当にありがとうございました。
「先生、うちのクラスのxxさんとxxさんとxxさんがインフルエンザで欠席させていただくことになってしまいました。」
さらにその後もお休みの連絡が入り、結果的に流行中のインフルエンザで私の担当する講座を受講予定だった半分以上がお休みせざるを得ないという状況になってしまいました。(お休みしたの皆さんは、どうぞお大事に!!!いまは大丈夫なみなさんも、本当に風邪やインフルエンザが流行っていますから、十分気をつけてくださいね。)
気を取り直して、ゲストの社会人の方とともに講座をスタート。事前にお知らせした通り、昨日はSONYのVAIO(パソコン)のマーケティングのお仕事をされている方と私で「マーケティング」についてお話をさせていただきました。
まずは、生徒の皆さんには、自分が将来なりたい女性のイメージや、仕事などを考えてもらい、この先の自分の20年間の未来年表を描いてもらいました。その隣で、社会人はすでに経てきた人生の道を年表にしていただきました。
「えーこんなに先のことなんてわかんない~!」
などと言っていた生徒たちでしたが、
Aさん:「やっぱり、子供は1人でいいや。」(年表の中に、家族構成は?などを考える場所もありました)
Bさん:「え!?1人だと子供が寂しいから、絶対2人にしたほうがいいよー(きっぱり)」
Aさん:「そうかぁー。じゃあ2人にしようかなぁ。。。」
などの会話が飛び出したり
Aさん:「雑誌の編集者とカメラマンに興味があるけど、やっぱり安定が欲しいから公務員志望!」
(そこで、私が、「官公庁の中にも、職員でカメラマンの人もいるかもしれない。崎陽軒さんとのコラボ弁当で松沢知事とお弁当を一緒に食べさせていただいたとき、県のカメラマンさんが写真を撮ってくださったし!そういう道ももしかしたらあるかもしれないね。」などとコメントしたところ、この彼女は、「それじゃそれを目指そう!」だそうです。)
などのコメントも飛び出したり…と、ひとたび年表を描きはじめると、将来が漠然とした形から具体性を帯びてきます。
生徒たちにも、
「みんなが今日描いたこの年表に正解・不正解などありません。みんながどのように人生を生きたいか、それを少しでも具体的に考えると、よりそれに向かって"行動"するようになるの。そのきっかけとして今日のこの場所を使ってほしいと思うんです。たとえば、公務員のカメラマンという仕事が本当にあるのか、それを調べたり、そのために今どのような準備をすればいいかと行動する人は、何も考えない人よりそのことを実現させる可能性は大きくなるよね。そんなふうに、この先の人生をどう過ごすか、折に触れて考え続けてみてくださいね。そして行動してほしいのです。」
と伝えました。
さてその後、社会人の"これまで&今後年表"をもとにお話していただきました。
Mさんのお話は、現在のお仕事のお話ももちろんですが、大学時代のご自身の"人生の切り開き方・行動力"に圧巻で、感動しながらうかがいました。
というのも、京都で大学生活を送っていらしたMさんは、学生時代に京都の老舗和菓子店などに(何もコネ・ツテもないところから)
「学生と共同で和菓子の良さを伝える現代風な新商品を開発しませんか?」
とプレゼンして回り、八つ橋(生八つ橋ではなく、固いほうの八つ橋)を使ってチョコなどと組み合わせたお菓子やお茶の商品などを次々と開発したというご経歴の持ち主。和菓子好き、商品開発好きの私は身を乗り出して聞き入ってしまいました。(本当にその行動力に脱帽です!)
現在VAIOのマーケティングでは、VAIOのノートパソコンの製品の魅力をいかにアップさせるかを考えていらっしゃるそうです。デザインをスタイリッシュなものにすることもそうですし、どれだけその国の消費者に魅力的なパソコンの"機能"を盛り込むかなども考えていらっしゃるそうです。(ちなみに、外側は一見同じデザインのVAIOパソコンでも、世界中の国ごとに機能に対する消費者のニーズが違うので、国によって中の機能は(CPUなど)異なるものが組み合わされることも頻繁にあるそうです。)
SONYは創業当時から「日用品を売るのではなく、生活をCreativeにする洗練された物をつくりだす」というポリシーがあるそうです。そのため、Mさんの担当されているVAIOも今日のノートブックパソコンとしては大変高価格の24万円程度。実際製品も見せていただきましたが、確かにデザインも洗練されているし高品質の一品、といった感じの製品でした。
世の中の声を敏感にかぎわけ、チャンスがあると思ったら、積極的に行動する - マーケティングの仕事をするだけでなく、どのような人生を生きるにも必要なことだとは思いますが、そのことを今回のお話から特に強く学んだ気がします。
お忙しいところご来校くださり、生徒たちに夢のあるお話を聞かせてくださったMさん、本当にありがとうございました。
2011年1月28日金曜日
明日のテーマは"マーケティング"!
早いですねーもう一週間が終わりつつあります。3年生の卒業試験も終了し、3年生と会える日も残りわずかとなってしまいました。(寂しい・・・。)
さて明日は土曜日です!明日は「土曜講座」が開講されますが、私も講座を担当する予定です。いつもの通り、社会で活躍する社会人の方をお迎えしての講座となりますが、明日のテーマはずばり"マーケティング"!
明日は、SONYのパソコン・VAIOのマーケティングを担当されている方をお迎えします。(面白そう!!!)私自身も初めてうかがうお話ばかりなので、とても楽しみにしています。そして、私自身もマーケティング畑出身(学校での仕事をする前は、自動車会社と化粧品会社で、マーケティングの仕事をしてきました)ということで、明日は
- そもそもマーケティングって何?
- 売れる商品を企画する・売るにはどうすればいいの?
- マーケティングという仕事をするには、どんな人が向いているの?
- マーケティングの仕事をしている人は、普段どんな視点で世の中を見ているの?
などという視点などに重点をおきながら、お話していきたいと思っています。
ちなみに、現在開発中のノートプロジェクトにもぴったりのこの内容。メンバーの生徒には
「都合のつく人はぜひ参加してみてね!」
と声をかけておきましたが、在校生で(講座に登録していなくても)こんな話を聞いてみたいと思った方は、飛び入り参加もOK!です。(9:30スタートです。)
さて、どのようなお話がうかがえるでしょうか。明日のレポートをお楽しみに。
さて明日は土曜日です!明日は「土曜講座」が開講されますが、私も講座を担当する予定です。いつもの通り、社会で活躍する社会人の方をお迎えしての講座となりますが、明日のテーマはずばり"マーケティング"!
明日は、SONYのパソコン・VAIOのマーケティングを担当されている方をお迎えします。(面白そう!!!)私自身も初めてうかがうお話ばかりなので、とても楽しみにしています。そして、私自身もマーケティング畑出身(学校での仕事をする前は、自動車会社と化粧品会社で、マーケティングの仕事をしてきました)ということで、明日は
- そもそもマーケティングって何?
- 売れる商品を企画する・売るにはどうすればいいの?
- マーケティングという仕事をするには、どんな人が向いているの?
- マーケティングの仕事をしている人は、普段どんな視点で世の中を見ているの?
などという視点などに重点をおきながら、お話していきたいと思っています。
ちなみに、現在開発中のノートプロジェクトにもぴったりのこの内容。メンバーの生徒には
「都合のつく人はぜひ参加してみてね!」
と声をかけておきましたが、在校生で(講座に登録していなくても)こんな話を聞いてみたいと思った方は、飛び入り参加もOK!です。(9:30スタートです。)
さて、どのようなお話がうかがえるでしょうか。明日のレポートをお楽しみに。
2011年1月27日木曜日
演劇で活躍中の卒業生
本学園は、102年の歴史を重ねてきましたので、卒業生の方の数も4万人近くにのぼります。さまざまな分野で活躍されている方がいらっしゃいますが、今日は演劇の世界で頑張っている卒業生をご紹介します。
6年前にM先生のクラスを卒業した卒業生が、現在「座・東京みかん」という劇団で、頑張っているそうです。
その劇団が3月末(29日、30日、31日)に高円寺にて公演を行うとのこと。今回の公演では、今ブームの女子高校生の書道大会についての劇を行うようですよ!実は私はあの書道ガールズの大ファン!気合と潔さと、できあがる芸術作品の力強さにいつも感動してしまいます。
当時の担任のM先生とメールのやり取りの中で、「ブログに載るかもしれないよ」とご本人にもお伝えしたそうですので・・・お顔写真も紹介させていただきますね。演劇の世界で大きく羽ばたいていただきたいと思います。頑張ってください!
本校で学んでいる皆さんには、この卒業生の方のように「自分がこの分野で頑張りたい!」と思えるような分野を見つけて、人生を楽しく切り開いていってくれたらいいなと心から願っています。
6年前にM先生のクラスを卒業した卒業生が、現在「座・東京みかん」という劇団で、頑張っているそうです。
その劇団が3月末(29日、30日、31日)に高円寺にて公演を行うとのこと。今回の公演では、今ブームの女子高校生の書道大会についての劇を行うようですよ!実は私はあの書道ガールズの大ファン!気合と潔さと、できあがる芸術作品の力強さにいつも感動してしまいます。
当時の担任のM先生とメールのやり取りの中で、「ブログに載るかもしれないよ」とご本人にもお伝えしたそうですので・・・お顔写真も紹介させていただきますね。演劇の世界で大きく羽ばたいていただきたいと思います。頑張ってください!
本校で学んでいる皆さんには、この卒業生の方のように「自分がこの分野で頑張りたい!」と思えるような分野を見つけて、人生を楽しく切り開いていってくれたらいいなと心から願っています。
2011年1月26日水曜日
経済学の本を貸してください!
今日も昼休み、ノート開発のためにプロジェクトチームの生徒たちと打ち合わせをしていたところ・・・
生徒:「あのー、先生、先生に相談したいことがあるんですけど。」
私:「はい。何でしょうか。」
生徒:「先生って、経済学部出身って言ってたじゃないですか?」
私:「はい。そうですが。」
生徒:「経済学の本を貸してほしいんです!」
私:「け、経済学の本~?!け、経済学って言っても幅広い学問だから・・・金融も、財政も、経済理論も・・・いろいろありますけど?」
生徒:「私、卒業論文(彼女は現在2年生です)に、経済学部に関係がありそうなテーマを選ぼうと思っていて。最近雑誌に付録が付いているものが多いじゃないですか?それはなぜかとか、そういうテーマにしたいと思ってるんですよね。だから、そういうことが分かる本を貸してください。」
私:「雑誌ってね、ここ数年で急速に発行部数を落としてるの。だから、宝島社という出版社が有名ブランドとコラボしてバッグとかポーチとかを雑誌の付録として付けたりして、売上をかなり伸ばしたのよね。それからかな、他の出版社もかなり付録を付け始めたよね。でも・・・それが説明されている本・・・あるかなぁ?」
何かのテーマについて考えていくとき、すぐに答えが解説されている本があるとは限りません。本はもちろん、新聞記事、雑誌記事、データ(たとえばこの例でいえば、雑誌販売部数の推移など)など多くの資料にあたって、そこから自分なりの分析を加え、結論を導くという過程を大切にしてみてください。
面白いトピックなので、ぜひ結果を教えてほしいです!
生徒:「あのー、先生、先生に相談したいことがあるんですけど。」
私:「はい。何でしょうか。」
生徒:「先生って、経済学部出身って言ってたじゃないですか?」
私:「はい。そうですが。」
生徒:「経済学の本を貸してほしいんです!」
私:「け、経済学の本~?!け、経済学って言っても幅広い学問だから・・・金融も、財政も、経済理論も・・・いろいろありますけど?」
生徒:「私、卒業論文(彼女は現在2年生です)に、経済学部に関係がありそうなテーマを選ぼうと思っていて。最近雑誌に付録が付いているものが多いじゃないですか?それはなぜかとか、そういうテーマにしたいと思ってるんですよね。だから、そういうことが分かる本を貸してください。」
私:「雑誌ってね、ここ数年で急速に発行部数を落としてるの。だから、宝島社という出版社が有名ブランドとコラボしてバッグとかポーチとかを雑誌の付録として付けたりして、売上をかなり伸ばしたのよね。それからかな、他の出版社もかなり付録を付け始めたよね。でも・・・それが説明されている本・・・あるかなぁ?」
何かのテーマについて考えていくとき、すぐに答えが解説されている本があるとは限りません。本はもちろん、新聞記事、雑誌記事、データ(たとえばこの例でいえば、雑誌販売部数の推移など)など多くの資料にあたって、そこから自分なりの分析を加え、結論を導くという過程を大切にしてみてください。
面白いトピックなので、ぜひ結果を教えてほしいです!
2011年1月25日火曜日
色を、えらぶ - ノート開発
ただいま本校の生徒たちが開発しているノートですが、大変楽しみなことに、1色だけではなく、数色同時発売となりそうです!
企業の方からは「何色を選ぶかを考えてください。できれば具体的な色番号や"xxの製品のような色"というような指示をしてください。」
そこで、生徒たちと一緒にこのようなものを見ています↓
一言で「ピンク」「黄色」「緑」と言っても、色のバリエーションは豊富にあります。どのようなトーンのピンクなのか、本当に具体的にお伝えしなければ、全くイメージとは異なるものができあがってしまいます。
とはいえ、生徒たちが見ているのは小さなカラーチップ。これだけで商品をイメージするのも容易ではありませんが・・・
頑張ります!皆さまのご期待にそえるような商品に完成させるまで、あともう2頑張りくらいです!
企業の方からは「何色を選ぶかを考えてください。できれば具体的な色番号や"xxの製品のような色"というような指示をしてください。」
そこで、生徒たちと一緒にこのようなものを見ています↓
一言で「ピンク」「黄色」「緑」と言っても、色のバリエーションは豊富にあります。どのようなトーンのピンクなのか、本当に具体的にお伝えしなければ、全くイメージとは異なるものができあがってしまいます。
とはいえ、生徒たちが見ているのは小さなカラーチップ。これだけで商品をイメージするのも容易ではありませんが・・・
頑張ります!皆さまのご期待にそえるような商品に完成させるまで、あともう2頑張りくらいです!
2011年1月24日月曜日
マリンタワー50周年!
本日学校に長い筒状の郵便が届いて、中を開けてみると・・・
中から出てきたのは、巨大な横浜マリンタワーのポスター!
本校の昇降口にあるBlue Dalのタペストリーのデザインをしてくださった、NDCグラフィックスさんが送ってくださいました。
同封されていた資料によると、この横浜グラフィックアート・ポスターシリーズでは「横浜の建造物やシンボル、アイコン、年の記憶を当代随一のグラフィックアーティストの制作するポスターによって30年後、50年後に伝えようという企画です。」今回このポスターは、世界の著名なデザイン展などで数々のグランプリを受賞され、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章も受賞されている勝井三雄さんがデザインされたそうです。
横浜を象徴する"マリンタワー"は今年で50歳(50周年)。1月15日のお誕生日当日には、名誉館長のクレージーケンバンドの横山剣さん(←実は私は横山さんファン!)によるライブも行われたそうです。
http://event.marinetower.jp/
一時は入場者数の激減に直面した時期もありましたが、新生・マリンタワーとして生まれ変わってからは、素敵なレストランなども入って、また観光名所となっていますよね。
さてこの巨大なポスター、せっかく頂いたので学校のどこかに飾ろうと思いますが、さてどこにしましょうか・・・。
中から出てきたのは、巨大な横浜マリンタワーのポスター!
本校の昇降口にあるBlue Dalのタペストリーのデザインをしてくださった、NDCグラフィックスさんが送ってくださいました。
同封されていた資料によると、この横浜グラフィックアート・ポスターシリーズでは「横浜の建造物やシンボル、アイコン、年の記憶を当代随一のグラフィックアーティストの制作するポスターによって30年後、50年後に伝えようという企画です。」今回このポスターは、世界の著名なデザイン展などで数々のグランプリを受賞され、芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章も受賞されている勝井三雄さんがデザインされたそうです。
横浜を象徴する"マリンタワー"は今年で50歳(50周年)。1月15日のお誕生日当日には、名誉館長のクレージーケンバンドの横山剣さん(←実は私は横山さんファン!)によるライブも行われたそうです。
http://event.marinetower.jp/
一時は入場者数の激減に直面した時期もありましたが、新生・マリンタワーとして生まれ変わってからは、素敵なレストランなども入って、また観光名所となっていますよね。
さてこの巨大なポスター、せっかく頂いたので学校のどこかに飾ろうと思いますが、さてどこにしましょうか・・・。
2011年1月23日日曜日
入学試験結果発表
今日は、昨日の推薦入学試験の結果発表を行いました。
本校の入試結果発表は封書をお渡しする形で行います。封書を受取った中学生の皆さんは、その場ですぐに中を見て歓喜の声を上げる方(中には号泣する方も!)、少し歩いてから保護者の方と一緒に確認される方、封書をもってまっすぐ直進される方、とさまざまですが、皆さんと4月にまたお目にかかれることを楽しみにしています。
・・・と緊張の雰囲気の中学生の皆さんとご挨拶していたところ
校舎の窓があいて「せんせー、何してるのぉー???今日はiPhone持ってる?!」と在校生(1年生。)今日は検定試験で登校していたようです。それにしても、1年間でのこの馴染み方、恐るべし在校生パワー・・・。
本校の入試結果発表は封書をお渡しする形で行います。封書を受取った中学生の皆さんは、その場ですぐに中を見て歓喜の声を上げる方(中には号泣する方も!)、少し歩いてから保護者の方と一緒に確認される方、封書をもってまっすぐ直進される方、とさまざまですが、皆さんと4月にまたお目にかかれることを楽しみにしています。
・・・と緊張の雰囲気の中学生の皆さんとご挨拶していたところ
校舎の窓があいて「せんせー、何してるのぉー???今日はiPhone持ってる?!」と在校生(1年生。)今日は検定試験で登校していたようです。それにしても、1年間でのこの馴染み方、恐るべし在校生パワー・・・。
2011年1月22日土曜日
彩先生が・・・
昨年のひな祭りの前日に、生徒ともども和菓子制作の指導をしていただいた山崎彩先生。
最近もパンケーキ屋さん(!!!和菓子ではないところが面白いですね)にご一緒させていただいた時に、テレビ出演などが相次いでいるとお話をうかがっていましたが、
http://ameblo.jp/irodori-wagashi/
ブログを拝見しようと開けてみたら・・・なんとAmebloの"有名人ブログ"になっていました!
彩先生、どんどんご活躍の幅を広げられていく姿が大変素敵ですが、これからも生徒ともどもどうぞよろしくお願いします!
最近もパンケーキ屋さん(!!!和菓子ではないところが面白いですね)にご一緒させていただいた時に、テレビ出演などが相次いでいるとお話をうかがっていましたが、
http://ameblo.jp/irodori-wagashi/
ブログを拝見しようと開けてみたら・・・なんとAmebloの"有名人ブログ"になっていました!
彩先生、どんどんご活躍の幅を広げられていく姿が大変素敵ですが、これからも生徒ともどもどうぞよろしくお願いします!
本日、推薦入試です
2011年1月21日金曜日
明日は推薦入試です
Girls Be Ambitious! - ノート開発
本日朝、ノート開発でお世話になっている企業の方より
「本日夕方に学校にうかがいます、」
と連絡をいただき、夕方に急遽打合せをすることになりました。
実際に完成が近づいてくる中で、企業の会議で色々な意見が出されたそうで、それを製品にどのように盛り込むか、再度生徒たちの意見を聞きたいとのことで、担当の方が来校くださいました。
現在、(ノートであれ食品であれ電化製品であれ)商品には色々な「説明書き」を記載することが求められています。しかし、一方でデザイン性とどのように折り合いをつけるか・・・非常に悩ましいところです。デザインの可愛さを損なわないように、しかし商品に最低限求められる説明書きをどのように表記するか・・・良いバランスを見つけられればいいなと思っています。
ところで・・・このノートをどこで販売するかについても本日は(主に私が!)質問させていただきました。やはりせっかく開発・販売するのであれば、ここで売ったりできたらいいな!と思う流通(お店)があります。
「ぜひ、こんな場所で販売できたらと思っているんです!」
と熱く語っていたのですが、打合せ後生徒たちからは
「でも・・・そんな場所で売れる自信が・・・」
となんとも控え目すぎる声が聞こえてきます。
「みなさん!何かをひとたびするのであれば、常に最高を求める!これは基本です。まだ戦いを挑んでもいない状態の今から弱気ではいけません!!!Girls Be Ambitiousというでしょう!」
・・・といつもながら興奮して語ってしまいましたが、せっかくこれだけの熱意を持って、1年以上も開発・発売の準備を進めてきたのです。とことん、できるところまでやりましょう!夢を見なければ、絶対に現実のものにはなりませんよ~!
「本日夕方に学校にうかがいます、」
と連絡をいただき、夕方に急遽打合せをすることになりました。
実際に完成が近づいてくる中で、企業の会議で色々な意見が出されたそうで、それを製品にどのように盛り込むか、再度生徒たちの意見を聞きたいとのことで、担当の方が来校くださいました。
現在、(ノートであれ食品であれ電化製品であれ)商品には色々な「説明書き」を記載することが求められています。しかし、一方でデザイン性とどのように折り合いをつけるか・・・非常に悩ましいところです。デザインの可愛さを損なわないように、しかし商品に最低限求められる説明書きをどのように表記するか・・・良いバランスを見つけられればいいなと思っています。
ところで・・・このノートをどこで販売するかについても本日は(主に私が!)質問させていただきました。やはりせっかく開発・販売するのであれば、ここで売ったりできたらいいな!と思う流通(お店)があります。
「ぜひ、こんな場所で販売できたらと思っているんです!」
と熱く語っていたのですが、打合せ後生徒たちからは
「でも・・・そんな場所で売れる自信が・・・」
となんとも控え目すぎる声が聞こえてきます。
「みなさん!何かをひとたびするのであれば、常に最高を求める!これは基本です。まだ戦いを挑んでもいない状態の今から弱気ではいけません!!!Girls Be Ambitiousというでしょう!」
・・・といつもながら興奮して語ってしまいましたが、せっかくこれだけの熱意を持って、1年以上も開発・発売の準備を進めてきたのです。とことん、できるところまでやりましょう!夢を見なければ、絶対に現実のものにはなりませんよ~!
2011年1月20日木曜日
広告とPRの違い - ノート開発
先ほど到着したノートのデザイン再校正を、放課後に生徒たちと一緒に見ていました。生徒たちも、うれしそうです。
「あとは、これをどうやって売っていくかが、皆さんの力の見せどころ!どのようにこのノートを紹介したら、世の中の人が"なんかいい!"とか"使ってみたい!"と思ってくれるか、そこが重要です。」
という私の言葉に、ある生徒が
「先生、今回はテレビでCM流しますか?」
との質問。テレビでシ、シーエムー?!・・・(震)
私:「す、すみません、みんな、テレビでCM放映するのに、お金いくらかかるか知ってる???」
生徒たち:「さぁー。」
私:「どのテレビ局で、どの曜日のどの時間帯に放映するか、にもよるけれど、数千万円~数億円お金、かかるのよ・・・そんなお金は・・・」
生徒たち:「ないですね・・・」
私:「そうです!ですから、PRしてもらうことを目指します!みんな、広告とPRの違いは分かるかな?」
生徒たち:「・・・。」
私:「ちょっと待ってて!(と言って、新聞を持参。)見て、こういうのは広告って言います。たとえば、これは東京電力さんが(←たまたま本日の日経新聞に東京電力さんの広告が出ていたので、それを見せながら)この朝刊のこの部分のスペースを買って、ここに東京電力さんが掲載したい内容を載せているんです。これは広告ね。全国紙の朝刊の1面の1/3くらいだから、これだけで、そうだな~、数百万円はするでしょう。」
生徒たち:「(絶句!)」
私:「それに対して、(といって同じく日経新聞の新製品のページを見せて)これは、日経新聞の記者の方たちが"おお!この新製品は面白いね!それじゃ、その商品、記事で紹介するよ"って思って、紹介する記事を記者さんたちが直接書いているの。だから、これは広告ではありません。記事です。さて。私たちはお金が何億円もあるわけではありませんね。だから、広告はできない。となれば、目指すのはこういう記事に取り上げてもらうことです。」
というところまで説明すると、ある生徒が言いました。
「あ~、だとしたら、記者の人に面白いと思ってもらわないとダメなんだ・・・!」
少しずつ広告とPRの違いが分かってきたようです。
私:「その通り!だから、簡潔に、一言で"それは面白いね!分かりやすい!"と思ってもらえるように、このノートを紹介しないとダメなんだよね。さあ!それを考えてくるのが宿題!」
という私の言葉に
「せんせー、私、一言でまとめたりするのが一番苦手なんです~。」
という生徒がいましたが
「みなさん、それじゃ商品は売れない。誰でも売れない商品は作れるんです。でも、ほとんどの人は売れる商品は作れない。売れる商品を作るために、いかにその商品を魅力的に伝えるか、ここができるようになると、みなさんは"売れる商品開発のできる女子高生"になれるんですよ。ぜひ頑張って!ヒントは、街の中にいくらでも転がっています。新聞や雑誌、テレビのCM、ドラッグストア、電車の中、コンビニ…ありとあらゆるところで、面白い商品がどのように紹介されているのかを見て・分析してください。」
と興奮気味に私が伝えると、またある生徒からこんな発言が。
「ここで成功できたら、就職するときなんかに自分を売り込むことも簡単にできるようになりそう!」
その通りなのです!そこで、私もこんな風に伝えました。
「その通り!就職活動というのは、自分という商品をいかに魅力的に・分かりやすく・簡潔に表現して企業の人事部の方に"良い子だね!採用だ!"と思ってもらえるかに尽きるの。だから今回の経験は絶対に役立つと思いますよ!」
さあ、どのような形でこのノートを紹介してゆけるでしょうか?!ご期待ください。
「あとは、これをどうやって売っていくかが、皆さんの力の見せどころ!どのようにこのノートを紹介したら、世の中の人が"なんかいい!"とか"使ってみたい!"と思ってくれるか、そこが重要です。」
という私の言葉に、ある生徒が
「先生、今回はテレビでCM流しますか?」
との質問。テレビでシ、シーエムー?!・・・(震)
私:「す、すみません、みんな、テレビでCM放映するのに、お金いくらかかるか知ってる???」
生徒たち:「さぁー。」
私:「どのテレビ局で、どの曜日のどの時間帯に放映するか、にもよるけれど、数千万円~数億円お金、かかるのよ・・・そんなお金は・・・」
生徒たち:「ないですね・・・」
私:「そうです!ですから、PRしてもらうことを目指します!みんな、広告とPRの違いは分かるかな?」
生徒たち:「・・・。」
私:「ちょっと待ってて!(と言って、新聞を持参。)見て、こういうのは広告って言います。たとえば、これは東京電力さんが(←たまたま本日の日経新聞に東京電力さんの広告が出ていたので、それを見せながら)この朝刊のこの部分のスペースを買って、ここに東京電力さんが掲載したい内容を載せているんです。これは広告ね。全国紙の朝刊の1面の1/3くらいだから、これだけで、そうだな~、数百万円はするでしょう。」
生徒たち:「(絶句!)」
私:「それに対して、(といって同じく日経新聞の新製品のページを見せて)これは、日経新聞の記者の方たちが"おお!この新製品は面白いね!それじゃ、その商品、記事で紹介するよ"って思って、紹介する記事を記者さんたちが直接書いているの。だから、これは広告ではありません。記事です。さて。私たちはお金が何億円もあるわけではありませんね。だから、広告はできない。となれば、目指すのはこういう記事に取り上げてもらうことです。」
というところまで説明すると、ある生徒が言いました。
「あ~、だとしたら、記者の人に面白いと思ってもらわないとダメなんだ・・・!」
少しずつ広告とPRの違いが分かってきたようです。
私:「その通り!だから、簡潔に、一言で"それは面白いね!分かりやすい!"と思ってもらえるように、このノートを紹介しないとダメなんだよね。さあ!それを考えてくるのが宿題!」
という私の言葉に
「せんせー、私、一言でまとめたりするのが一番苦手なんです~。」
という生徒がいましたが
「みなさん、それじゃ商品は売れない。誰でも売れない商品は作れるんです。でも、ほとんどの人は売れる商品は作れない。売れる商品を作るために、いかにその商品を魅力的に伝えるか、ここができるようになると、みなさんは"売れる商品開発のできる女子高生"になれるんですよ。ぜひ頑張って!ヒントは、街の中にいくらでも転がっています。新聞や雑誌、テレビのCM、ドラッグストア、電車の中、コンビニ…ありとあらゆるところで、面白い商品がどのように紹介されているのかを見て・分析してください。」
と興奮気味に私が伝えると、またある生徒からこんな発言が。
「ここで成功できたら、就職するときなんかに自分を売り込むことも簡単にできるようになりそう!」
その通りなのです!そこで、私もこんな風に伝えました。
「その通り!就職活動というのは、自分という商品をいかに魅力的に・分かりやすく・簡潔に表現して企業の人事部の方に"良い子だね!採用だ!"と思ってもらえるかに尽きるの。だから今回の経験は絶対に役立つと思いますよ!」
さあ、どのような形でこのノートを紹介してゆけるでしょうか?!ご期待ください。
Blue Dal 2011!
園児は風の子
再色校到着!- ノート開発
2011年1月19日水曜日
わ、私の分も… - ジュエリー製作
4時間目。ある先生に
「美術室で写真撮られましたか???今日は3年生が美術の授業でジュエリーを作っていますよ!」
と教えてもらい、美術室へ!すると、
みなさん、熱心に作業中!「あぁ~!これはもしや、シルバーのジュエリー製作ですよね?!教頭先生、以前に私のピアスも作って欲しいってお願いしたこと覚えていて下さいました???」と興奮状態で一気に話していると…
「そうえいば、何かそんなことを聞いたような記憶もあるなぁ…」とご本人。しかし、ご自身の作業に夢中&お忙しそうでした…。気を取り直して生徒たちに、「ねえねえ、私の分も作って!」とお願いしてみたものの、みなさん「うーん、でも私のもまだできてないから…」(涙)
今回は、ヒコ・みづのジュエリーカレッジの先生方にご来校いただき、3年生の美術の時間にジュエリー製作の指導をしていただきました。
まずはどのようなデザインにするかを考えます。みなさんの試行錯誤の後が見られますね。
そのアイデアにそって、このように創っていくようです。「可愛いね!上手~!」とある3年生に言ったところ、「そうですよね。」・・・「あれ?あなたの作品じゃないの?」「いえいえ、これは先生のお手本です。いきなりこんなにきれいにはできませんよ~。」だそうです。
そして鋳造(シルバーをこの型に流し込んで固めるのでしょうか?)するとこんな風にジュエリーができがるそうです!
実際にこちらの学校の生徒さんたちが作られた作品も見せていただきました。
「うわぁー!本当にデパートなどで販売しているジュエリーみたいですね!私もぜひやってみたい!」とお話していたところ、「体験入学によろしければぜひいらしてください。」と言っていただいてしまいました。
3年生の作品はどのような形で完成するでしょうか?!できあがりが楽しみです。
「美術室で写真撮られましたか???今日は3年生が美術の授業でジュエリーを作っていますよ!」
と教えてもらい、美術室へ!すると、
みなさん、熱心に作業中!「あぁ~!これはもしや、シルバーのジュエリー製作ですよね?!教頭先生、以前に私のピアスも作って欲しいってお願いしたこと覚えていて下さいました???」と興奮状態で一気に話していると…
「そうえいば、何かそんなことを聞いたような記憶もあるなぁ…」とご本人。しかし、ご自身の作業に夢中&お忙しそうでした…。気を取り直して生徒たちに、「ねえねえ、私の分も作って!」とお願いしてみたものの、みなさん「うーん、でも私のもまだできてないから…」(涙)
今回は、ヒコ・みづのジュエリーカレッジの先生方にご来校いただき、3年生の美術の時間にジュエリー製作の指導をしていただきました。
まずはどのようなデザインにするかを考えます。みなさんの試行錯誤の後が見られますね。
そのアイデアにそって、このように創っていくようです。「可愛いね!上手~!」とある3年生に言ったところ、「そうですよね。」・・・「あれ?あなたの作品じゃないの?」「いえいえ、これは先生のお手本です。いきなりこんなにきれいにはできませんよ~。」だそうです。
そして鋳造(シルバーをこの型に流し込んで固めるのでしょうか?)するとこんな風にジュエリーができがるそうです!
実際にこちらの学校の生徒さんたちが作られた作品も見せていただきました。
「うわぁー!本当にデパートなどで販売しているジュエリーみたいですね!私もぜひやってみたい!」とお話していたところ、「体験入学によろしければぜひいらしてください。」と言っていただいてしまいました。
3年生の作品はどのような形で完成するでしょうか?!できあがりが楽しみです。
2011年1月17日月曜日
一番前の席になっちゃった…
廊下にいると、ニコニコしながら歩いてくる生徒2名。
「せんせ、久しぶり~!今日も写真撮ってくれるの?」
いつもブログに自分たちの写真が掲載されることを楽しみにしている1年生たちでしたが、会議に出るために歩いていた私は当然カメラを持っていません。
「今日はカメラ持ってないんだよね。代わりに何かブログに載せるような面白いことあった?」
とたずねてみると…
「うーん、あ、そうだ!3学期に席替えがあって、私一番前の席になっちゃった・・・。あぁ~。」
とため息をついているのでした。日本人は教室やホールなどで、とかく後ろから座りますよね…。でも、積極的に前に出ていくこととか、Speaker(話し手)のそばにいることで学ぶことができる・得られることはきっとあるはずです。せっかくの特等席での数カ月、その良い点をいろいろ味わってみてくださいね!
さて、厳しい寒さが続いていますが、放課後にはグラウンドで生徒たちが
テニスの練習中。
(ちなみに、この中に1人、先生がいるのですが、どの人が先生だかわかりますか???)
風邪も、インフルエンザも流行っています。みなさん、体調には十分気を付けて勉強にスポーツに取り組んでください!
「せんせ、久しぶり~!今日も写真撮ってくれるの?」
いつもブログに自分たちの写真が掲載されることを楽しみにしている1年生たちでしたが、会議に出るために歩いていた私は当然カメラを持っていません。
「今日はカメラ持ってないんだよね。代わりに何かブログに載せるような面白いことあった?」
とたずねてみると…
「うーん、あ、そうだ!3学期に席替えがあって、私一番前の席になっちゃった・・・。あぁ~。」
とため息をついているのでした。日本人は教室やホールなどで、とかく後ろから座りますよね…。でも、積極的に前に出ていくこととか、Speaker(話し手)のそばにいることで学ぶことができる・得られることはきっとあるはずです。せっかくの特等席での数カ月、その良い点をいろいろ味わってみてくださいね!
さて、厳しい寒さが続いていますが、放課後にはグラウンドで生徒たちが
テニスの練習中。
(ちなみに、この中に1人、先生がいるのですが、どの人が先生だかわかりますか???)
風邪も、インフルエンザも流行っています。みなさん、体調には十分気を付けて勉強にスポーツに取り組んでください!
2011年1月15日土曜日
教員研修会
本日土曜日は、教員研修会を実施しました。
ひょんなきっかけからお知り合いになることができた、某高等学校の現役の先生に本校にご来校いただくことになりました。(そもそも、私自身がこの先生の学校にお邪魔し、先生の授業の素晴らしさとお人柄に心から感動。ぜひ本校の先生たちの前でも直接お話いただけたら!と思ったところから今回の企画がはじまりました。)
先生は、研修会の中でのご講演においても、一方的にお話になるだけでなく・・・
私たち教員にもいろいろ質問をされて、"(教員同士の)ペアで話し合う"という参加型の研修をしてくださいました。
実際にこうしたアクティビティを自ら行うと、そのアクティビティを通じて先生が私たちにお伝えになりたかったことがより深く理解できるように感じました。
このような双方向の、生徒が参加する授業でこそ、生徒が輝いてくるのではないかと思うのです。もちろん科目によってどのように双方向の授業にするか、違った工夫が必要になるかと思いますが、本校の授業は「生徒が生き生きと参加し、先生からの一方通行ではなく双方向性のある」授業を目指していきたいと思います。
遠方からお越しくださったT先生、本当にありがとうございました!
ひょんなきっかけからお知り合いになることができた、某高等学校の現役の先生に本校にご来校いただくことになりました。(そもそも、私自身がこの先生の学校にお邪魔し、先生の授業の素晴らしさとお人柄に心から感動。ぜひ本校の先生たちの前でも直接お話いただけたら!と思ったところから今回の企画がはじまりました。)
先生は、研修会の中でのご講演においても、一方的にお話になるだけでなく・・・
私たち教員にもいろいろ質問をされて、"(教員同士の)ペアで話し合う"という参加型の研修をしてくださいました。
実際にこうしたアクティビティを自ら行うと、そのアクティビティを通じて先生が私たちにお伝えになりたかったことがより深く理解できるように感じました。
このような双方向の、生徒が参加する授業でこそ、生徒が輝いてくるのではないかと思うのです。もちろん科目によってどのように双方向の授業にするか、違った工夫が必要になるかと思いますが、本校の授業は「生徒が生き生きと参加し、先生からの一方通行ではなく双方向性のある」授業を目指していきたいと思います。
遠方からお越しくださったT先生、本当にありがとうございました!
新春の集い
2011年1月13日木曜日
桜咲くといいですね! - センター入試、推薦入試間近!
1月13日です。
明後日と日曜日はいよいよ大学入試のセンター入試が行われます。準備に励んでいる在校生の皆さん、緊張しすぎず平常心で頑張って下さいね!(とはいっても、ここで平常心でいられないことは、私自身が自分の経験から知っています…が、とにかく入試では"気の持ち方"も大切です。うまく行く!と思えば、うまく行くものなのですよね!)
そして、本校を受験する中学生の皆さんの推薦入試も近づいてきました。推薦入試の皆さんは面接での受験となりますが、こちらでも普段の皆さんらしさが出せるように、落ち着いて受験してくださいね!
明後日と日曜日はいよいよ大学入試のセンター入試が行われます。準備に励んでいる在校生の皆さん、緊張しすぎず平常心で頑張って下さいね!(とはいっても、ここで平常心でいられないことは、私自身が自分の経験から知っています…が、とにかく入試では"気の持ち方"も大切です。うまく行く!と思えば、うまく行くものなのですよね!)
そして、本校を受験する中学生の皆さんの推薦入試も近づいてきました。推薦入試の皆さんは面接での受験となりますが、こちらでも普段の皆さんらしさが出せるように、落ち着いて受験してくださいね!
2011年1月12日水曜日
うさぎ年
2011年1月11日火曜日
「貫徹」の2011年
本校では、本日より2011年がスタートしました。年初にあたり、先生方・スタッフの皆さんの前で挨拶させていただきました。その内容をこの場でもご紹介したいと思います。
********************
昨年2010年は「変革」の年でした。2011年は「貫徹」する1年といたします。
何を「貫徹」するのか?昨年から先生方と力をあわせて行っている教育の中身の「変革」を「貫徹」する、そんな1年としたいと思います。
元日の朝、私は何を思ったか突然(本当に何の意図も無く、たまたま、でした)Panasonicの創業者である松下幸之助さんの本を読みました。そこには、このような言葉が書かれていました。
"志を立てて事を始めたら、途中で簡単にあきらめてはいけない。失敗というのは成功する前に諦めてしまうことである。"
昨年、この場で2010年は「変革」の1年とすることをお伝えしました。そして、学園の教育内容をより充実させるために先生方のお力をお借りして多くのことに取り組んだ1年でした。
高等学校では、新制服がスタートし、多くの1年生を迎える中で、学力向上プロジェクトを中心に楽しく学ぶためのたくさんのしくみ作りをしていただきましたし、地域との連携にも積極的に取り組みました。幼稚園においても、延長保育の試行をしたり、あたらしい給食をスタートさせるなど多くの変化を先生方のお力によって実現していただきました。
ただ、教育の内容を充実させて、生徒/園児が素晴らしい3年/2年を過ごしてもらうための「変革」は1年で完成するとは思っていません。私自身、もっともっと努力が必要だとの思いを感じながら2011年を迎えました。
そのような意味で、松下幸之助さんの言葉のように、昨年より取り組んでいる「変革」により意欲的に取り組み、その意思を「貫徹」する、そのような1年としたいと考えます。
本年も学園が一丸となって前進するべく、全ての先生方のお力を貸していただけますようお願いし、年初のご挨拶と致します。
********************
その後、先生方、スタッフの皆さんでお年玉抽選会(!)も行いました。今回も私が心から欲しい!と思ったものを景品に選びました!(金箔のふりかけ、充電式カイロ、マウス+テンキー+電卓と1台3役のマウス、パソコンから4mmしか飛び出ないUSB、マメモ(←ご存知でしょうか?紙がなくてもメモできるグッズです!)、高級エクストラバージンオリーブオイルなどなど…。)
本年も明るく前に向かって進む1年としたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
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昨年2010年は「変革」の年でした。2011年は「貫徹」する1年といたします。
何を「貫徹」するのか?昨年から先生方と力をあわせて行っている教育の中身の「変革」を「貫徹」する、そんな1年としたいと思います。
元日の朝、私は何を思ったか突然(本当に何の意図も無く、たまたま、でした)Panasonicの創業者である松下幸之助さんの本を読みました。そこには、このような言葉が書かれていました。
"志を立てて事を始めたら、途中で簡単にあきらめてはいけない。失敗というのは成功する前に諦めてしまうことである。"
昨年、この場で2010年は「変革」の1年とすることをお伝えしました。そして、学園の教育内容をより充実させるために先生方のお力をお借りして多くのことに取り組んだ1年でした。
高等学校では、新制服がスタートし、多くの1年生を迎える中で、学力向上プロジェクトを中心に楽しく学ぶためのたくさんのしくみ作りをしていただきましたし、地域との連携にも積極的に取り組みました。幼稚園においても、延長保育の試行をしたり、あたらしい給食をスタートさせるなど多くの変化を先生方のお力によって実現していただきました。
ただ、教育の内容を充実させて、生徒/園児が素晴らしい3年/2年を過ごしてもらうための「変革」は1年で完成するとは思っていません。私自身、もっともっと努力が必要だとの思いを感じながら2011年を迎えました。
そのような意味で、松下幸之助さんの言葉のように、昨年より取り組んでいる「変革」により意欲的に取り組み、その意思を「貫徹」する、そのような1年としたいと考えます。
本年も学園が一丸となって前進するべく、全ての先生方のお力を貸していただけますようお願いし、年初のご挨拶と致します。
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その後、先生方、スタッフの皆さんでお年玉抽選会(!)も行いました。今回も私が心から欲しい!と思ったものを景品に選びました!(金箔のふりかけ、充電式カイロ、マウス+テンキー+電卓と1台3役のマウス、パソコンから4mmしか飛び出ないUSB、マメモ(←ご存知でしょうか?紙がなくてもメモできるグッズです!)、高級エクストラバージンオリーブオイルなどなど…。)
本年も明るく前に向かって進む1年としたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
3学期が始まりました
2011年1月6日木曜日
2011年1月1日土曜日
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