2014年2月28日金曜日

制服をキレイに着用する週

今週は朝の通学時間にあわせて、生徒会の生徒たちが正門のそばに立っていました。



彼女たちは看板のようなものを持っていて・・・

 - リボン・ネクタイをきちんと着用しましょう

- きめられたソックスをはきましょう

と呼びかけています。







制服はきめられた通りに着こなすのが一番美しいです。

例えば航空会社のCA(キャビンアテンダント)の方を思い浮かべてみてください。制服のボタンが開いていたり、首もとのスカーフがぐちゃぐちゃだったりしたら、みなさんはどのような印象を持つでしょうか?彼女たちの制服はデザイナーさんがデザインしたその通りに着用して初めてxxエアラインのCAというイメージを伝えることができます。

同様に、皆さんの制服も入学当初に説明のあった通りに着用したときが一番美しいものです。

ぜひもう一度、自分の制服の着用の仕方について考えてみてください。そしてだらしなく着用している人はこの機会に着こなし方を改善してみてください。

2014年2月27日木曜日

チェリオマイスター - 森永乳業さんとの最終ミーティング

今日は森永乳業さんとの共同開発アイスクリーム「チェリオときめきシリーズ」の最後ミーティング。

2012年4月後半からスタートして約2年間(高校3年間のうちの2年間って、とても長い時間ですよね!)、普通の高校生ではありえないほどたくさんの貴重な経験をさせて頂きました。

はじめの頃、生徒たちは

「コンセプトって何???」
「えー、そんなのできない・・・」
「・・・(そもそも人前で話すことが不得意)」

という子が多かったのですが、最終ミーティングの今日はみな見事に感想などを話していました。



「発売されてコンビニに行って、自分の企画したものが本当に売られていたとき、これは本当に現実なんだろうか、と目を何度もこすってみました。

そしてどうやら、本当なんだと気付き、その後は目にしたお店お店で少しでもキレイに見えるように並べかえたりしていました。







岡山に住んでいる友達からも(普段はあまり連絡を取り合わないのに)アイスを食べたよ、って連絡をもらったりして本当に感動しました。

この経験をさせてもらって、本当に、本当に感謝しています!ありがとうございました。」

彼女が本当に感動とともに見事に自分の気持ちを話してくれたとき、本当に良かったなと思いました。



「私は新聞、テレビ、ラジオの方など多くの方々から取材していただき、本当に自分の世界が広がったように思います。」

と言うのは、あの(日本を代表する放送作家の)小山薫堂さんにラジオで対談させて頂いた後、ヤングリスナー部の部長としていろいろな取り組みを企画している生徒。

本当に生徒たちの成長を感じられて、私も感激でした。



そして最後に私からは

「みんな、いつも私がいつも、口癖のように言っていたよね・・・

"何が何でも成功させる!売る!"

って。

結局、結果を出すことができるかどうかは、みんなの熱意がどれだけあるかということと、みんながどれだけその熱意に突き動かされて行動したかによって決まると思うのです。

今回、チェリオときめきシリーズではみんなの熱意と行動で、素晴らしい結果を出すことができました。このことをこれからの人生でも決して忘れず、熱い想いを持って行動し続けてください!」

と伝えました。

そしてなんと、森永乳業さんからは生徒たちに





一人ひとりの名前入りの

チェリオマイスター

という楯と、名前入りのボールペンを頂きました。


生徒たちは嬉しすぎて包みを開けるのも嫌がっていました。









そして最後にみんなで記念撮影。




この生徒たちのうれしそうな顔を見ていたら、本当にこの取り組みをさせていただいて良かったと感じました。
















今年はまた新たに素晴らしい取り組みをさせていただく予定です。楽しみです!そしてそれを通じてまた生徒たちのドラマが生まれていくことでしょう。お楽しみに・・・!

2014年2月26日水曜日

茶道部お手製の和菓子

昨日3年生の謝恩会の際に、茶道部がお茶席をもうけてくれました。






その時の様子はこのような感じでした。










そのお茶席のために、茶道部のみんなと顧問の先生が和菓子を手作りして事務室にも持ってきてくれました。






春らしい彩りで、きれいですね!

みなさま、本日18:30からのJ:Comもどうぞご覧ください。(こちらからどうぞ)

2014年2月25日火曜日

謝恩会

いよいよ3年生の卒業も迫ってきました。

今日はその3年生が教職員のために謝恩会を開催してくれました。

どのクラスも動画などをふんだんに駆使してそのクラスの雰囲気がよく出たパフォーマンスをしてくれました。



司会の二人が進行役をつとめてくれました。








そして







歌やダンスを披露するクラスもあったり













ビデオなどの動画をものすごく工夫して創っているクラスもありました。














こちらは情報科。マリオのゲームの着ぐるみなども効果的に使っていました。









3年生の皆さん、ありがとうございました。あと数日、最後まで高木学園を満喫して下さいね。

追記)午後の送別会での「恋のフォーチュンクッキー 高木学園教職員総力編」、楽しんでいただけました?!

学校全体がお花でいっぱいに

昨日ご紹介した通り、昨日は池坊の森由華先生にご来校いただき、生徒たちに「いけばな講座」でご指導いただきました。





桃の節句直前の昨日の花材は、もちろん桃(!)と、それに加えてスイトピーやラッパ水仙など、優しい春らしさを感じられるお花でした。













そして先生から池坊において桃の花のもつ意味(母から命を次の世代におくっていくという"おくりえだ"がある)ということなども教えていただきました。

先生は続いてデモンストレーションでいけ方を説明してくださいました。

(その場にいた華道部顧問の先生が

「わ、わかりやすいー!」

と驚いていましたね。)





そして、生徒によっては昨日はオアシスを使うために







カッタ―でオアシスを花器のサイズ・形にあうように調整していきました。


















そして先日出したお雛様の横には、森先生がいけて下さったお花を飾りました。









また、校内のいろいろな場所に





生徒のいけたお花が飾ってあります。
















それぞれのお花は、違う人がいけていますので、同じお花を使っていても、少しずつ趣が異なります。

ぜひ色々な場所のお花を見て、いけた人の世界を感じて見て下さい。

茶道部 - ケーブルテレビ放送は明日

昨日、本校茶道部の活動をケーブルテレビのJ:COMさんが取材して下さったことをご紹介しました。

その放送概要については、以下の通りだそうです。

放送日時: 2月26日(水曜日) 18:30-18:54

番組名: 「部活オーレ!夕やけJUMP!」 (J:COM チャンネル デジタル11CH)
http://www.myjcom.jp/tv/channel/kanto/yuyakejump.html

J:COM横浜、湘南、かながわセントラル、相模原・大和、秦野・伊勢原エリアで視聴することができるとのことです。

ちなみに、生放送の時間帯にUstreamでの配信もあるそうなので、よろしければこちらのホームページ経由でご覧下さい。

2014年2月24日月曜日

和の「道」をまなぶ

今日は日本に古くから伝わる和の「道」を生徒たちが体験したり、また取材を頂いたりと忙しい一日でした。




校内だけでなく校外の大会やお茶会などでも活躍している茶道部について、今日はケーブルテレビの取材がありました。

放送は今週水曜日とのこと。(明日また詳細をお伝えします。)







また、華道のいけばな講座も開講しました。





池坊の森由華先生に指導していただき(またデモンストレーションも見せていただき)















実際にお花をいけてみました。華道部で普段剣山を使っていけている生徒で、今日はオアシスを使った生徒は

「オアシスやりにくい・・・」

オアシスとは吸水性のスポンジです。一度穴をあけてしまうと元に戻らないので、いけ直すことが難しいのです。

それでも大胆にいけていました。力強い性格を感じました!
(詳細は明日またレポートします)






そして、今日はこの講座の後に、華道部の2年生が池坊のお免状を頂きました。






みんな、とても嬉しそうです。

これからもっと道をきわめて行きたいですね。








取材いただきましたJCom様、池坊の森先生、ありがとうございました。

2014年2月21日金曜日

Spring is almost here! - 春はもうすぐそこに

今日は今年度最後の華道部の部活でした。今日の花材はミモザ!まだまだ寒いですが、春がもうすぐそこまで近づいてきていることを感じます。






こちらは生徒の作品。

ミモザのバランスが素敵ですね。



















こちらは別の生徒の作品。


実は上の写真と同じ花器なのですが、逆の面をのシャープさを活かしています。










そして私は今日は








フェリシモさんから頂戴したペットボトルのように見えるガラスの容器にボリュームを活かしてミモザを投げ入れてみました。

(本当はこの器、花器ではないのだと思うのです。ですが、高さのあるお花などを入れるにはシンプルで素敵かなと思って、愛用しています。)

なんだか気分がワッと明るくなりますね。

それでも前に進む力

今朝は朝から目が腫れています。それはあの感動のためです。

皆さんご覧になったでしょうか?オリンピック女子フィギュアスケート、浅田真央選手のフリーの演技を。

実は私は小学生の頃からのフィギュアスケートファン。当時はドイツのカタリーナヴィット選手という華麗な選手がいて、ただただ美しいと心躍らせていたのです。(当時はメダル獲得への選手の皆さんの重圧や苦悩などには想いをはせることはできませんでした。とにかく美しさに魅了されていました。)

それから長い年月が経ち、もちろん浅田真央選手は小さい頃からずっと大ファンでした。天才少女として大活躍していた頃から、前回のオリンピック、さまざまな苦悩の時期もずっとファンとして彼女の活躍を楽しみにしていました。

そして迎えた昨晩(今朝)。祈るような気持ちでした。

浅田真央選手が前日のショートプログラムで思うような結果を残せず、メダル獲得もほぼ困難となってしまった中で、彼女はどのようにフリーに臨むのか、本当に(勝手にですが)緊張していました。同時に、このフリーでの演技には、彼女の生きる姿勢・人生観が出るなとも感じていました。

そしてその瞬間。本当に見事な演技で魅せてくれました。私は最初のジャンプの成功の直後から涙で前が曇って見えなくなりました。

"どうにもならないと思えるような、絶望的とも思えるような状況でも、絶対に諦めない、最後まで絶対にベストを尽くす"

という浅田真央選手の生きざまが、あのフリーの演技に全て集約されていたように思います。本当に立派だと心から尊敬しました。

同じ日本人の女性として、あの浅田真央選手の姿勢は心に刻みつづけ、一生お手本としたいと強く感じた、そんな時でした。それでも前に進むことの大切さを教えてくれて、本当にありがとうございました。浅田選手、本当に本当にお疲れ様でした。

2014年2月19日水曜日

お雛様セット完了

2月も後半に入り、桃の節句ももうすぐやってくる頃となりました。

今日は放課後におひな様プロジェクトを実施しました。





学校のひな段をみんなで協力してセットします。














去年も参加してくれた在校生がいて、かなり順調なスタートの様子でした。

そしてこの後、部屋に戻っていた私のもとにすぐ生徒たちが訪ねて来て・・・

「先生、できました!」









す、すごい!

あっという間にひな段が完成していました。

今回協力してくれた在校生のみんなで記念に一枚。

みなさん、ありがとうございました。そしてプロジェクトは来週に続く・・・




(追記、今日はこのひな段をセットするタイミングで卒業生も手伝ってくれました。もう彼女が卒業してから5年も経ったそうです。早いですね・・・感慨深かったです。ありがとうございました!)

平成25年度神奈川県高等学校総合文化祭優秀賞 - 茶道部

少し前の事になりますが、本校の茶道部が「平成25年度神奈川県高等学校総合文化祭」で優秀な学校として表彰していただきました。




茶道や華道、剣道など・・・「道」をきわめる課程では人として多くのことを学ぶことができると思います。(私自身も"華道の修行"を積んでいる身です。全く新しく学ぶことや、うまくできないことなども多いのですが、その度に自分自身の技量や精神・人格が問われているなと感じることも多く、大変良い自己研さんの場になっているといつも思っています。)





4月から本校に入学する予定になっている新入生の皆さんは、高校時代に何か一つの「道」をきわめてみてはいかでしょうか?

茶道部の皆さん、おめでとうございました!

横浜線版サクマドロップス

突如私の机に登場したのはこちら・・・






缶入りのあのおなじみ、サクマドロップスなのですが、なんと「横浜線バージョン!」



缶の表面には横浜線の車両の写真。

















裏面は横浜線の停車駅を象徴するような絵が描かれています。












このたび横浜線に新しい車両がデビューしたそうで、そのお祝いでこちらのサクマドロップスも発売されているそうですよ!(限定5,000個発売とのこと)

毎日在校生の多くがお世話になっている横浜線。新しい車両をぜひ見つけてみてください。(今年の8月までに全て新しいものに入れ替わるそうです。)

2014年2月18日火曜日

撮影隊が行く

先ほど、満面の笑みの撮影隊(本校の先生たち2名)が事務室にやってきました。


「うどんを食べている場合じゃありませんよ!」

ということで、突然撮影がスタートしそうになり・・・

「メイクが!服が!心の準備が!」




と色々悪あがきしてみたのですが、撮影スタート。一体何を撮影していたのでしょう・・・。

2014年2月17日月曜日

みんなの良いアイデアをまとめる力 - 商品開発プロジェクト

今日はあるメディアの方からの取材がありました。


本校でこれまで取り組んできた商品開発についての取材ということで、直近の森永乳業さんとのアイスクリーム共同開発に参加した生徒にも取材がありました。

「このような商品開発を通じて学んだことで印象に残っているのはどのようなことですか?」

という記者の方の質問に対して生徒の答えた内容が強く心に残りました。




「どのような商品にするかのコンセプトを話し合うときに、グループの友達との意見がなかなかまとまらないで苦労しました。

でも、Aさんの意見のこの部分が良い、Bさんの意見はここが良い、とグループメンバーの意見の良いところをうまく活用することを学びました。」



高校生でこういう意見が出てきたことに私は感動していました。

というのも、実は私自身が、企業で仕事をして(それも外資系の化粧品会社時代のことです)いた20代後半に、まさにこのようなことを経験していたからです。

当時、日本の市場を担当する商品開発担当だった私は、フランス本社の開発担当チームと意見がぶつかることが多く、非常に苦労していました。(日本人の化粧品に対する好みと、フランス人の好みは相当大きく異なっています。)その時に、本社の担当者の意見を100%否定しては物事は先に進まない、でも日本の消費者の意見も通したい - その間で、意見調整をどうしたらうまく進められるかを私は手探りで学んでいった経験があるのです。

のちに、その時の経験を大学院入試のエッセイで "positive compromise" (前向きな妥協) と書いたこともあったのですが、要するにお互いの良いところを活かしていく - それが仕事を進める上で大切だと気付いたのです。

それを16歳の生徒が既に感じていたことに驚きもし、また感動もしました。

若い生徒たちにも、大人と同じような経験を少しでも多くしてもらうことで、世の中で生き抜く力を育成して行きたいといつも思っていますが今日はさらにその思いを強くしました。

新しいプロジェクトも控えています。多くの生徒たちに社会のさまざまな方と接し、社会でこれから生きて行くうえで大切な力を身につけて欲しいと思っています。

2014年2月14日金曜日

雪のため15:30完全下校

先週末に続き、横浜は雪が激しく降り続いています。





交通機関が機能している間に、生徒は15:30をもって完全下校と致しました。

明日については、また保護者の皆様のメールにご連絡致しますので、ご確認下さい。

2014年2月13日木曜日

商業科マーケティングコース-平成26年度-

いよいよ2月も中旬となりました。今年度も残すところあと1.5ヶ月ということで、学校内では来年度に向けて色々な準備も重ねているところです。

来年度もさまざまなことに取り組んで行きますが、その中の一つとして

商業科の2年生が

 - マーケティングコース
 - 会計コース

に分かれる新しい体制をスタートさせることがあげられます。(従来は商業科は3年間コースに分かれることなく勉強していましたが、26年度からは2年時に上記のどちらかを選択することになりました。)

会計コースでは簿記の勉強や会計制度などについて勉強していきます。一方でマーケティングコースでは「マーケティング」「広告論」「商品開発」など、社会で価値を認めていただけるようなモノ・サービスを企画し、実際に体験することを大切にしていきます。


これまでも本校ではいくつも企業とコラボさせていただき商品開発を行ってきましたが、いよいよ来年度からは商業科の授業の中に「商品開発」という科目が登場します!

教科書を読んでいたのですが、実際のビジネスの動きを知ると、皆さん大変興味深く勉強していくことができると思います。

ワクワクするようなことが始まりつつあります。




本校はもともと「社会で信頼され、役に立つ女性」を育てるために設立された学校です。常に世の中と密に関わりを持ち、実際に社会のさまざまな分野で活躍することのできる人材を育てて行きます。

今後をどうぞお楽しみに。

Pre Valentine's Day

お昼休み。2年生の生徒たちと話していた途中で廊下に出てみると、3年生の生徒たちが2人。廊下にいました。

「あれー?3年生、今日は学校ないのに来てるの?」

と聞いてみると

「卒業関係の準備で来ました。

でね、先生、ちょっと早いけど・・・」

と言って



手作りチョコレートを渡してくれました。嬉しい!ありがとう!






という感動を胸に、2年生との話をしに戻り、

「優しい3年生が手作りのチョコを持ってきてくれた!」

と私が言うと、

「あ、じゃ、先生、明日は私たちによろしくお願いしまーす。待ってまーす。」

「・ ・ ・ 。」 (絶句状態)

3年生のお二人、ありがとうございました!

2014年2月12日水曜日

生徒たちのFAX送付状 - 小山薫堂さんが紹介!

先日のこの場で、生徒たちがあることに熱心に取り組んでいる姿をご紹介しました。



実はこれ、生徒たちが一生懸命Faxを描いている途中の姿だったのです。

何のためのFaxかというと・・・昨年アイスクリームを開発した後にFM横浜の「Futurescape」という番組(小山薫堂さん、柳井麻希さんご出演の土曜日朝の生放送番組です)に出演させていただいた生徒たちが、ヤングリスナーとしてこれからこうしていきたい!という想いを番組宛てにお送りしたファックスだったのです。




(ちなみに、ヤングリスナーの経緯については、こちらもご覧くださいね。)

そして、こんな送付状もつけて





番組宛てに彼女たちが自分たちの考えをまとめた「ヤングリスナーすごろく風」という一枚の紙をお送りしていました。

(私もまさかFAX送付状がこんな形 - しかも、"くまモン"と"いぬだモン"がものすごい存在感を放っています・・・- になって出てくると思っていなかったので、ビックリ!度肝を抜かれました。)








そうしたところ、先週土曜日の生放送番組の冒頭で、また小山薫堂さんがこのファックスのことを紹介してくださいました。




ちなみに・・・「ヤングリスナー すごろく風」はこんな感じでした。




彼女たちなりに、取り組みたいことが色々あるようです。今後どのように発展していくのか、ご期待ください。

2014年2月11日火曜日

合格発表

週末に続いて今日も雪がパラパラと舞う寒さが続いています。

今日は昨日の入学試験の結果を発表しました。10時からの発表予定でしたが、9時20分ころに既に数十人待っている受験生がいましたので、少し時間を早めて発表しました。




"合格許可書"という書類が入っていた中学生が

「私、合格したか確信が持てないんですけれど・・・」

と質問に来ましたが、"合格許可書"が入っていた方は合格です!(おめでとうございます)


皆さんにまた4月の入学式の際にお会いできることを楽しみにしています。

2014年2月10日月曜日

入学試験中です

大雪にみまわれた週末。予定通り実施できるかなと思っていましたが、電車などの遅れもほぼ無く、今日は入学試験を行っています。




道路にまだ雪の残る中、中学生の皆さんが元気に笑顔で

「おはようございます!」

緊張も感じられず、みなさん堂々としていましたね。立派でした!






今日は筆記試験、面接と長い時間試験が続きますが、頑張ってくださいね。

2014年2月7日金曜日

商業科に応募者が殺到するには?- マーケティング授業

早いもので、もう2月に入り、平成25年度の授業も(特に週1回しかないような授業では)残すところわずかとなって来ました。

今日は商業科1年生のマーケティングの授業がありました。今日のディスカッションテーマは・・・

「映画の前売り券にどのようなグッズ等をつけたら魅力が増すか?」

映画のメイキング画像、チャーム、フィギュア、グッズなど色々なアイデアが出てきました。

「ミステリーの映画などでは、そのミステリーを解き明かすヒントとなるようなグッズを、コンビニのチェーンごとに変えておくというのはどうでしょうか?」

と生徒からのアイデアが出てきました。なるほど!面白いですね。

野林先生も

「これ、面白いアイデアなので、映画会社の人に話してみます。」

とのこと。生徒たちも1年生の初めのころに比べるとアイデアもどんどん自由に出てくるようになり、また




ノートも自分から積極的にとるようになってきているように思います。

やはり高校生の1年生での成長はすごいものがあります。





そして興味深いのは、今学期の課題。

「はいみなさん、そろそろ3学期も終わりに近づいていますから、課題のテーマについて考え始めてください!テーマは

高木学園の商業科に応募者が殺到するにはどうするか?

です。」

その瞬間、

「ぅわ!面白い。ぜひみんなの意見を、聞きたい」

と思わず大きな声で発言してしまいました。皆さんの力作を期待しています!

さて、来週月曜日は入学試験です。寒さが続きそうですが、風邪などひかないように元気に受験してください。

2014年2月6日木曜日

熱心に企画&作業中・・・



生徒が、熱心に作業しています・・・






ある事を今、彼女たちなりに一生懸命考えているそうです。

「これを考えているプロセスがとても楽しい!」

とニコニコしながら先ほど帰って行きました。

さて、どんなことなのでしょうか?!

後日、良いご報告ができれば良いのですが・・・。

2014年2月5日水曜日

きょうの料理 - 家庭科2年生フードコース

今日11時ころにキッチンスタジオを通りがかると・・・コックコートの生徒たちが調理している姿を発見しました。家庭科2年フードコースの生徒たちの実習の授業時間中でした。

当然(!)スタジオの中に入って

「今日は何を作るの?」

「何時ころ完成する?」

「いいなぁー、美味しそう!」

といつも通り物欲しげな私・・・  すると優しい生徒が

「先生、そうしたら、あとで完成したらスープあげましょうか?パンだけ買っておいて下さい。(今日はパン屋さんのパン販売がある日だったのです)」

 (瞬間、私の目がキラリーと輝いていたことでしょう)

そして12時過ぎ。再度キッチンスタジオに向かうと・・・








こ、これを高校2年生が作ったのですか?!







「おススメポイントは?」

と聞いてみましたが

「全部です!」 (そ、そうですよね。普通にカフェで出てきてもおかしくないメニューだ・・・)







彼女たちも きょうの料理 の1枚をパチリ。

これを2年間続けていくと、相当立派な「きょうの料理@高木学園女子高等学校家庭科フードコース」の写真集ができそうです。










ちなみに



デザートには生チョコレートまで作ったそうです!






「すごーい!美味しそう!」

を連呼して興奮していた私に、横から生徒が




「はい、先生。お昼にどうぞ。」

とスッと作りたて、温かいオニオンスープをくれました。(涙)

うちの生徒は優しい!そしてこんなに素敵な「きょうの料理」を作ることができるなんて素晴らしすぎです。

日経産業新聞でご紹介頂きました

本日の日経産業新聞の「食品開発、女学生が新風」という記事の中で、本校生徒たちと森永乳業さんが共同で開発させていただいた

チェリオ ときめきベリー

についてご紹介頂いています。

よろしければぜひご覧ください。

日経産業新聞様、ありがとうございました。

「社会で実際に信頼され、役立つ女性」を育てるために創立された本校では、今後もこのように実際に社会で企業の方々とともに取り組みをさせていただくことに力を入れて参ります。今後の取り組みにご期待下さい!

2014年2月4日火曜日

Don't Stop Believin' - English through Songs

今日は普通科2年生の英語会話の授業。English through Songsといって英語の歌を通じて英語を学んでいるこの授業ですが、今日から今年度最後の歌の勉強が始まりました。




生徒たちが食い入るように画面を見つめています。

まずは最初にこの歌が使われていた海外のドラマを見ました。








実は



今年度最後に学ぶ曲は

"Don't Stop Believin'"

という曲です。

アメリカの大人気ミュージカルドラマ"Glee"の中でも頻繁に歌われていた曲でしたので、グリーの一場面を見ました。





こちらも見て、ぜひ皆さんメロディーと歌詞を覚えて下さいね!

2014年2月1日土曜日

自分を信じて、動きつづける力

今日から2月。あっという間に既に1年の1/12の時間が流れて行きました。

先月もまた、私にとっては素晴らしい人との出逢いが数多くあり、そのいくつかをぜひ在校生の皆さんにもご紹介したいと思います。

先週。元ラグビー日本代表でラグビーワールドカップ2019の大使もされている大畑大介さんのお話をうかがう機会がありました。





大畑さんは、両アキレス腱を切ってしまったり、肩の大けがをしたり、とラグビーの世界で(それも日本のラグビー界だけでなく、オーストラリアやフランスでも活躍されました)大活躍されながらも、ケガの絶えない選手生活を送ってこられたそうです。

また、人一倍(見えないところで)努力を重ねられてきた方でもあります。

その大畑さんがおっしゃっていた言葉で印象に残ったものをご紹介します。






(たとえば、ケガやスランプなどマイナスの状態に直面したとしても)

「生きていること、経験できていること、それらすべてが財産であると思っています。
人生をすべて糧だと思ってプラスにとらえればよいと思っています。」

「他の人からどのように思われても、見られても、自分自身のなりたい自分になるために、動きつづけることが大切だと考えています。」

「頭に思い描く自分にしかなることはできません。だから、どんな自分になりたいか、いつもイメージしています。」

「自分を信じよう!根拠はおのずとついてくる。」

感動しました。圧倒的な努力(苦しい思いをしながら人の何倍ものトレーニングなどされていたそうです)を"努力というよりも、自分がそうなりたいと思ったから、そうしただけです"とあっさりおっしって、とにかく行動しつづけるという姿勢、何事も前向きにとらえて生きる姿勢、全て見習いたいと思いました。


また数日前には、NHKの大河ドラマや朝の連続ドラマ小説などでも使われている曲を作られている作曲家の先生のお話をうかがう機会がありました。

「常に数年先に自分がどうなっていたいか、先を考えて、行動します。」

「一つ一つの仕事で必ず結果を出すように努力します。(それが現在の先生のお仕事・お立場につながっていると感じられているそうです。)」

「やらなくて後悔したことが過去に1度だけあるので、それ以降は少しでもやりたいと思ったら、絶対に全力の力を尽くして挑戦するようにしています。」


これらの方々に共通している「自分を信じて、自分から動きつづける力」 - これは生きて行く上で、きわめて大切な姿勢だと痛感しました。

在校生の皆さんも、チャンスを目の前にしたときに、自分の力を信じて必ず行動する習慣を身につけましょう。やってみてダメだったことは仕方ありません。でも、チャンスが目の前にあっても行動しないような場合は、私は在校生の皆さんの背中をグイグイ押しますので、皆さん覚悟していてください!