2012年6月29日金曜日

試験勉強は楽しい!

あっという間に6月も終わりです。(今年も半分過ぎてしまったということに気づきましたか?!- 私自身、そのことにあまりに驚いているのですが…) そして、来週は1学期の期末試験ですね。

放課後は試験勉強をする生徒たちでいっぱいです。




「あ、先生、また私たちの写真撮るのですか?」

とはソフトテニス部のメンバーたち。彼女たちは試験一週間前は必ず放課後に学校で勉強しています。










こちらでは先生が生徒たちの質問に丁寧に答えてくれています。







そんな中、ある生徒の見ているプリントにくぎ付けになってしまいました。




色彩学!面白そうです。

「何の科目?」

と聞いてみると、家庭科のファッションの授業の内容だそう。試験勉強も楽しそうです。色の構成の他にも、ファッションスタイルの変遷なども紹介されているプリント。思わずぐいぐいひきこまれてしまいます。(私もそのプリントが欲しい・・・と純粋に思ってしまいました。)

さて、皆さん明日・明後日は楽しみながら、試験の準備を進めてくださいね。

ウチキパンさんとの打ち合わせ - コラボプロジェクト

今日の放課後、生徒たちは横浜元町商店街の老舗パン屋さん・ウチキパンさんへと向かいました。




今年度、ウチキパンさんと共同で商品開発を行うことになっていますので、その打ち合わせおよび工場見学(!)のため、元町へ。

まずは社長さんに直接お話をうかがい、現状についての社長さんのお考えを把握。そして今後プロジェクトで取り組んでいく方向性をご相談しました。




生徒たちは試験後に再度詳しい打ち合わせをする予定になっています。今後の展開が大変楽しみです!

2012年6月28日木曜日

English Speech Contest

昼休み、英語のバイリンガル・Arisa先生がEnglish Loungeを行っている部屋をのぞいてみると…

「先生、聞いて聞いて、これで発音大丈夫かな~?!」

と複数の生徒たちがすごい勢いで質問してきました。というのは、普通科3年生が英語のスピーチコンテストに参加することになっていたからです。彼女たちはその最終の準備を行っていたようで、とにかく気合マンマン。

このスピーチコンテストですが、既に各クラスの中で全員のスピーチが終わっていたそうです。クラスの中から代表者が選出され、本日は3クラスそれぞれの代表者・合計13名が普通科の生徒全員の前で1分間という時間制限の中でスピーチをすることになっていたのです。

私も英語科の先生から話を聞いて参加させてもらいました。




生徒たちはスピーチの直前に緊張のあまり、こんなしぐさをしたり・・・













「あ~、私、もう緊張しすぎて涙が出てきちゃった」という生徒まで・・・









ところが!いざ本番になると、全ての生徒が本当に堂々と自分の考えを英語で表現していたことに感動してしまいました。





この堂々とした風格をご覧ください!

私はもう感動でいっぱいで、「Bravo!素晴らしい~!」と拍手喝采、でした。







テーマは"日本の素晴らしさ"だったり"携帯電話の与える影響"であったり"日本のアニメーション文化の偉大さ"であったりとそれぞれの生徒の個性があふれていました。

英語を単に受験のために勉強するだけでなく、今回みなさんが取り組んだように、自分の考えを伝える"手段"としてどんどん活用していって下さい。

本当にみなさん、素晴らしかったですよ!この様子は後日動画でもご紹介したいと思っています。

2012年6月27日水曜日

Rody Yoga - 筑波大学での研究

昨日の放課後、ソフトテニス部とバトン部の生徒たちのこのような講座に参加していました。





生徒たちの前方に見えるのは・・・Rody(ロディ)です!

ロディって何?と思われた方に簡単にご説明します。ロディとはバランスボールの素材でできたイタリア生まれの馬です。

昨日はこのロディを用いて生徒たちがヨガを体験しました。













ちなみに、近くで見るRodyはこのような感じです。(これは、実は私の部屋においてあるRodyです…)

大人の私でも使える(=乗れる)の?と疑問に思われた方も多いかと思いますが、なんとこのRodyは200kgの重量まで耐えられるそうです。(安心です)







今回、Rodyを使ったヨガを、ソフトテニス部とバトン部の部員の皆さんに体験してもらいました。現在、筑波大学の教授が、Rodyを用いたヨガが人のバランス感覚や精神面での落ち着きにどのように影響を与えるのかを研究されていらっしゃいます。今回本校の生徒たちがそのヨガを体験して、その研究にご協力することとなりました。 (合わせて、本学園附属幼稚園に於いてもその効果を測定しています。)

この効果検証の内容は、今年9月末に北海道教育大学旭川校で開催される「日本体操学会第12回大会」にて発表されるそうです。私も実は6年ほどヨガを行っているのですが、いつもヨガをすると体のコリもとれて、気分もすっきりします。ただ、私の場合はいつもそこで終わっていたのですが、筑波大学さんでヨガの効果を科学的に効果測定されるということで、結果に大変関心を持っています。また詳しい結果が分かりましたらご紹介したいと思います。

緊急災害への備え

昨日、緊急災害が起こったときのための準備を行っていることをご紹介しました。

今日、その場所を見に行ったところ







こちらの棚にはパンの缶詰やアルファ米などがびっしり


















従来も準備してあった乾パンや水などもこちらにまとめて備蓄しています。











これらを使わないで良い日々が続いてくれれば…と祈るばかりではありますが、いざという時のための備えは大切です。

これらを使用しなかった学年の在校生には卒業後にその分を自宅で使用していただき(ほとんどのものが5年くらい使用可能ですので、卒業時にお渡ししてもまだ数年は使用可能です)、毎年一定数を新しいものに入れ替えていく予定です。

2012年6月26日火曜日

論理力アップ - 国語の特別講座

今日は、放課後の自習教室にてこのような姿が目に飛び込んできました。



生徒たちが熱心に国語の講座を受講していました。

実は今日から、生徒たちの"論理力"を向上させるための特別講座がスタートしたのでした。

受験界のカリスマ的存在である出口先生が提案されている「論理的な文章の読解の方法・考え方」などを学んでいきます。



生きて行くうえでことばを使うこと、それも"論理的"に考え・表現できることは、あらゆる場面で大切です。(しかも、それは国語という範囲にとどまらず、あらゆる科目・場面で必要な力なのです。)

受験の国語を突破するというだけにとどまらず、人生を生きて行く上で欠かせない"論理力"をぜひこの機会に養って下さい。

緊急災害用の準備

昨年の3月11日の東日本大震災の際には、幸いなことに本学園の生徒・教職員に大きな直接の被害はありませんでした。そして当日、学校に宿泊する必要のあった生徒たちも、電気・ガス・水道などが全て通常通り使用可能だったために、問題なく次の日まで学校内に滞在することが可能でした。

ですが、いつ何時、どのような災害が起こるかは誰も予測することができません。

そこで、本校では現在、災害用の準備として従来準備してあった水と乾パンなどに加えて、生徒1人あたり数日分の非常食(長期の保存が可能な缶入りパン、お水だけで炊くことができるアルファ米、水など)や校内に滞在するための道具(エアマット、保温シート、小型発電機)などを準備しています。

新たに購入したものなどを、緊急時にも素早く取り出すことができるように




先生たちと生徒が今日は倉庫の中のラックを設置してくれていました。

ここに続々と到着したものを保管していきます。

災害が起こる前から、このように計画的に対策・準備を進めていきます。

2012年6月22日金曜日

「自主自律」~「信頼し得る婦人、実際に役立つ婦人」

本学園の創立者・高木君先生の命日を前に、本日お墓参りをしたことをご報告しましたが、その今日、君先生の母校である学校法人 渡辺学園さん(東京家政大学さん)より郵便物が届きました。

中を開けてみると




渡辺学園さんの創立130周年を記念して行われた講演会の資料が入っていました。

実はこの講演をされるというお話を、渡辺学園さんから半年前くらいにおうかがいして、本学園からは君先生に関する資料などをお送りしていました。








冊子を読んでいくと、渡邉辰五郎先生(渡辺学園さんの創立者)は明治時代でも女性が手に職を持ち「自主自律」できるように、東京裁縫女学校を設立されたことがよく分かりました。

本学園の創立者・高木君先生は、横浜の開港記念館で福澤諭吉先生の"独立自尊"についての講演を聞き、自らの強い意志で東京裁縫女学校に入学することを決めました。

東京裁縫女学校卒業後は、自分一人の力で寺子屋~学校を設立することになるのですが、その際には福澤諭吉先生、渡邉辰五郎先生お二人からの影響を大きく受けたと思われる(また、100年以上の時が経った今でもなお重要な)理念を掲げます。それが「信頼し得る婦人、実際に役立つ婦人」です。(社会で人から信頼されて、社会で実際に役立ち・活躍できる女性になりなさい、という意味です。)

君先生のように、渡邉辰五郎先生の門下生で女性のための学校を設立した卒業生は多数にのぼり、現在でも(本学園を含む)30法人以上が教育機関として人材を育成しています。





右ページを見ると、全国各地で渡辺学園さんの卒業生が学校を設立されたことがおわかりいただけるかと思います。








この日にこの本をお送りいただいたことも、創立者・君先生からの重要なメッセージであるようにも感じられます。本学園ではこれからも、君先生が思い描いたように社会で(ただし、104年後の21世紀の現在の社会で)活躍できる女性を育てることに一層尽力して参ります。

創立者・高木君先生の命日を前に - 墓参 -

6月24日は、学校法人 高木学園の創立者・高木君(たかぎきみ)先生の命日です。毎年学園では、この命日に君先生の眠るお墓参りをしています。今年は24日が日曜日ということで、今朝、生徒たちとともに墓参をしてきました。


あいにくの雨で幼稚園は休園となりましたので、高校の在校生(クラス)代表と教員で墓地に向かいました。

(途中で、生徒たちから

「なんか、ものすごいお墓なんですか?」

との質問があり・・・

「いえ、いたって普通のお墓です。」

と一言。華美であることを好まなかった君先生のお墓です。きわめて普通のお墓です。(生徒たちも「ほんとだ、普通のお墓だ・・・」とポツリ。)









生徒たち一人ひとりが君先生の墓前で手を合わせました。












君先生が亡くなってから50年以上、毎年欠かさずに学園では命日に墓参をしているのですが







ほうきに「高木学園 墓参用」とマジックで書いてある!
(用途限定ほうきを初めて見ました・・・いや、毎年見ているはずなのですが、今年初めて気づきました。)










さて、校内でも






君先生の銅像の前には、命日にはこのようにお線香が準備されます。















生徒たちも休み時間のたびに手を合わせてくれています。

この高木学園の伝統は大切に守り続けていきたいと思います。





追記)生徒たちが絶え間なく君先生の銅像のところに来てくれているのはとてもうれしい光景なのですが、生徒たちの会話が聞こえてきて・・・

生徒A 「さっきの朝の放送で、校長先生は君先生の孫だって言ってたよね。そしたら理事長先生は?」

生徒B「だから~、校長先生と理事長先生はいとこなんだってば。」

(驚!!!)

在校生の皆さん、君先生は私の曾祖母(ひいおばあさん)にあたりますよ・・・。ということは・・・。

2012年6月21日木曜日

はじめてのクラシック - 明日いったん申込締切

先月、作曲家の三枝成彰先生が本校に来てくださったことをご紹介しました。(その時の様子はこちらをご覧ください。)

その三枝先生がプロデュースされている、中高生のためのクラシックコンサート『はじめてのクラシック』(今年のテーマは"印象派ってなあに?")は、中学高校生を主な対象にして1人1,000円で入場できるという素晴らしいコンサートです。指揮は小林研一郎(コバケン)先生、演奏は東京交響楽団と超一流の方々によるクラシックコンサートなのです。

このコンサートにつき、三枝先生のご厚意によって本校でまとめて申込をさせていただくと特典があります。(生徒だけでなく、保護者の方々やご兄弟などの分も申込いただけます)

学校を通して直接申込させていただきますが、その申込期限をいったん明日までとしています。

先日も事務所にいたところ、数人のライフル射撃部の生徒たちが顧問の先生のところに来て

「先生、7月23日ってクラブの練習を休んでクラシックコンサートに行ってもいいですか?」

と確認に来ているようでした。

行きたい!と思っていたけれど、まだ申込をしていなかったという在校生の皆さんは、明日までに申し出てくださいね。とにかく印象派(ラヴェルやドビュッシー)の音楽家が大好きな私は、演奏会当日をとても楽しみにしています。

2012年6月20日水曜日

置かれた場所で咲きなさい

先日、ある方から薦めていただいた本があります。

「高木さんと大変似たような人生を歩んだ先生の素晴らしい本がありますよ。読んでみてはいかがですか。」

ということでご紹介いただいたのがこちらです。


ノートルダム清心学園の理事長先生、渡辺和子先生の書かれた『置かれた場所で咲きなさい』という本です。

キリスト教徒でない私と似ている境遇???と思いながら読みはじめましたが、実は渡辺先生はシスターとして35歳の時にノートルダム清心女子大学に赴任し、その翌年に2代目の学長先生が急逝されたことを受けて、思いがけずに3代目の学長先生に任命されたそうです。(ちなみに渡辺先生は現在85歳。現在も現役の理事長先生としてご活躍だそうです。)

それらの背景を読んで納得しました。私自身も学校に赴任してから1年後に、父で先代の理事長が病気で急逝。急遽その後を継ぐことになったため、状況が似ています。




渡辺先生と私の類似点はさておき、そのような経緯でご紹介いただいた本ですが、とても素晴らしいことばがたくさん書かれています。

たとえば・・・

「きれいさはお金で買えるが、心の美しさは買えない。」

「自分が積極的に動いて、初めて幸せを手に入れることができる。」

「いい出会いをするためには、自分が苦労をして出会いを育てなければならない。」

「時間の使い方は、そのままいのちの使い方になる。」

などなど。。。

とても薄い本ですので、1~2時間もあれば読めてしまいますが、その言葉の一つ一つに込められた思いを味わいつつ、自分の人生について考えるきっかけとなる本です。

皆さんもよろしければぜひ手にとってみてください。

2012年6月19日火曜日

青山学院大学訪問

本日の芸術鑑賞会は国立劇場で歌舞伎を鑑賞しましたが、その帰り道に34名の生徒が青山学院大学を見学に訪れました。

以下、引率してくれたY先生のレポートです。


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歌舞伎鑑賞会の後は、生徒34名を引率して青学の見学会に出かけました。














大学の講義の様子を廊下から静かに見て、少し緊張していたようです。



歴史のあるチャペルも公開してもらい、青学独特の雰囲気を味わえました。








最後は学食で遅いお昼を済ませて解散しました。









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青山学院大学のキャンパスを実際に訪れた皆さん、どんな感想を持ちましたか?キャンパスを訪れることは、実際の大学/大学生の様子が分かるので理解が深まるだけでなく、「絶対にこの大学で勉強したい!」という想い、やる気もアップするので、大変おススメです。できるだけ早いタイミングで興味のある大学のキャンパスに行ってみると良いと思います。

私は大学の学部を受験する前に、英検の試験会場で何度も出身大学の日吉キャンパスに行ったことがありました。"なんか、この銀杏並木を私自身が歩いていたらいいな~☆"と思い、やる気が一気にアップしたことをよく覚えています。

1年生のうちから(=時間に余裕のあるうちから)ぜひ興味のある大学のキャンパスを訪れてみてください。

成駒屋! - 歌舞伎 芸術鑑賞会

今日は楽しみにしていた芸術鑑賞会。あいにく朝から曇り~雨となりましたが、ワクワクしながら国立劇場へと向かいました。

半蔵門駅で、生徒たちに会い

「先生~、どこ~?」

と聞かれましたが、私も初めての国立劇場だったため

「・・・えっと・・・。」

ふと顔を上げると"国立劇場→"と大きな看板が出ていましたので、その方向へ。






いよいよ到着しましたね!

風格のある劇場です。














今日は大劇場で近松門左衛門の『平家女護島』の中から"俊寛 第一幕"を見ることになっています。














中に入ると、雰囲気満点!

期待でどんどんワクワクしてきました。











席につくと、周りの生徒たちが

「あら~、理事長先生!隣だなんて緊張しちゃう!」

と全く緊張していない表情で挨拶してくれました。

正面の緞帳が見事。素晴らしい芸術作品です。



そして、最初の30分は、歌舞伎のみかたについて大変分かりやすく解説してくださいました。

その後





いよいよ始りました、俊寛です。

主役・俊寛を演じるのは、私が大好きな中村橋之助さん。(成駒屋)

歌舞伎デビュー!の私ですが、素晴らしい演技力と総合芸術・エンターテイメント性に心から感動しました。





最近はいけばなも習っていますし、今回の歌舞伎にも大感激。日本人として和文化をまなぶことに対してますます私自身も情熱を持ちました。みなさんはどんな感想を持ちましたか?

2012年6月18日月曜日

女子栄養大学さんとの連携 - 調印式

今日は梅雨とは思えないような暑い日となりましたが、校長・教頭とともに向かった先は・・・





女子栄養大学さんです。


女子栄養大学さんと高木学園女子高等学校はこのたび、高大連携を行うこととなりました。

本日はその調印式に、女子栄養大学さんへうかがいました。







女子栄養大学さんは今から79年前に、お医者さんであった香川先生ご夫妻によって創立された学校です。"人は病気になる前に、毎日の食事・栄養について学ぶことで健康になることができる"という信念に基づいて、"実践栄養"を教える学校として学校を設立されました。

今日では皆さん当たり前のように使っている計量カップや計量スプーンを考えられたのも、この女子栄養大学の創立者香川先生なのです。

そして、今では






女子栄養大学さんのレシピやカフェテリア・食堂などが大変注目されています。

(あのタニタの食堂にも、女子栄養大学さんの卒業生の管理栄養士さんがいらっしゃって、タニタ食堂のメニューを考えていらっしゃるなど、話題になりましたよね。)








本校にも家庭科という学科があり、2年生から「フードコース」というコースでは食物・栄養を中心に学習しますので、栄養学を実践的に学ぶ女子栄養大学さんとこれから様々な取り組みを一緒にさせていただきたいと思っています。






女子栄養大学さんの学長先生と、本学園高等学校長とで、提携書類の調印式を行いました。















学長先生・本校校長を囲んでみんなで。









このダイアリーを頂戴して、既に食い入るように熟読している私ですが・・・中にのっている「ダイエット川柳」にあまりに納得しすぎて言葉も失ってしまいました。(いくつかご紹介させていただきます。)

「砂糖には 目くじら立てて はちみつ野放し」
(そ、その通りの毎日を送っている私。。。毎朝ヨーグルトにはちみつを山ほど入れて平然としていました…)

「買いおきは 結局食べちゃう また買っちゃう」
(ああ・・・なんやかんやと理由を自分に言い聞かせながら、大量に買い込む私の行動がばれているようです…)






私個人としては、これまでの生活習慣を見直して食生活を改善することを誓いました。そして(こちらが最も重要なのですが)生徒たちの人生が健康で豊かであるように、またフードデザイン・栄養学により興味を持って深く学ぶことができるように、これから女子栄養大学さんとの連携プログラムを実施していきたいと思います。

2012年6月17日日曜日

修学旅行 - 最終日

昨日は本校家庭科の先生の結婚式に出席したため、修学旅行の最終日のレポートをI先生から送ってもらっていたものをアップできませんでした。

もう生徒たちは無事横浜に戻ってきていますが、最終日の様子です。

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最終日の午前中。

金森倉庫街を散策途中です。(スイーツもラーメンもとても美味だそうですよ!)








函館で人気のハンバーガーショップ『ラッキーピエロ』の様子。


お昼時で大混雑。待ち時間20分。それでも食べたいと待っている生徒たちです。味とボリュームに大満足。 (私も食べました←I先生)





函館空港。いよいよ北海道ともお別れです。


『帰りたくな〜い』『また来た〜い』『住みたい!』の声・こえ・コエ…。 『おかぁさんに早くお土産渡したい』などと言う生徒も!

出発予定時刻は16:35です。




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2年生のみなさん、楽しい時を過ごすことができましたか?また明日元気に学校に登校してくださいね。そして来週は芸術鑑賞会@国立劇場も待っていますよ!

2012年6月15日金曜日

メイクレッスン中 - 家庭科ファッションコース

昨年に引き続き、今年も家庭科ファッションコースの3年生を対象に「メイクレッスン」に出前授業に行って参りました。3年生のファッションコースの生徒たちは、学園祭の際にファッションショーを行います。その時にメイクも自分たちで行うため、その準備を今から進めているのです。

今年は、ファッションコースの3年生の数が昨年の3倍!多くの生徒たちにじっと見つめられながら授業がスタートしました。

まずはじめに、一般的な女性誌とモードファッションなどを紹介するファッション専門誌を生徒たちに見比べてみてもらいました。

「みんな、誌面やそこに掲載されているファッションも全く異なることが分かると思いますが、メイクも全く違うの分かりますか?」

と聞くと、生徒たちが一斉にうなずいています。

「みなさんがデザイン・製作するファッションショーのドレスと、メイクを全体(トータル)で調和させる発想で、どのようなメイクをするかを考えてみて下さい。

これはあくまでも皆さん自身の表現ですから、正解と間違っているとか、そういうことは一切ありません。みなさんの感性で何をどのように表現するか、それを自由に考えて欲しいと思います。」

と彼女たちに伝えました。

そして


聞いているだけでは準備になりませんので、生徒たちににもまずはメイクに挑戦してみてもらいました。

「あ~、xxちゃん、可愛い!!!」

などの声があちらこちらから聞こえてきます。



生徒たちはみなとても真剣に練習していました。そして、授業の最後には質問もいろいろ出てきました・・・が

「足のむくみを取るにはどうすればいいですか?」

思わず自らの経験に基づいて熱く答えてしまいましたが、それはメイクレッスンに関する質問だったのだろうか・・・と後になってハッとしました・・・。

さて、これからショーまでの間に、色々なファッション誌やデザイナーのショー、広告ビジュアルなどを見ていろいろ感じ、分析し、自分であればどのように表現するかを考えてみてください。

修学旅行 - 無事羽田へ

先ほど修学旅行に出かけていた2年生と引率の先生たちが無事、羽田空港に戻ってきたとの連絡がありました。

皆さん今回の修学旅行はいかがでしたか。疲れもたまっていると思いますので、週末はゆっくり体を休めて下さいね!

修学旅行 - Day 3

修学旅行の引率のI先生から写真付レポートを送ってもらっています。3日目の様子をご紹介します。

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午前中は札幌でコース別行動。『アイヌ記念館』を見学したり『開拓の村』では







こんなことにもチャレンジ。













そしてこちらは大倉山ウィンタースポーツミュージアムです。









札幌オリンピック スキージャンプ台の前で、記念撮影です。

各競技の疑似体験などもできて、みんな夢中!!時間がたりなかったようです。









他にも、『白い恋人パーク、工場見学』『北大植物園・博物館』などなど… 各コースを楽しみました。

そして函館に移動中のたった15分の休憩。太平洋・有珠山・昭和新山・羊蹄山まで見える、絶好のロケーションです。






教頭先生は早速スケッチブックと色鉛筆を取り出して、サラサラとスケッチを始めました。











こちらが完成作品です。













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さて最終日の今日はどのような一日となるでしょうか?

2012年6月14日木曜日

修学旅行Day2詳細(旭川→夕張→小樽→札幌)

今朝ほど、修学旅行を引率しているI先生から詳細レポートを送ってもらいましたので、以下、ご紹介します。

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昨日は、旭川→夕張→小樽→札幌 と移動しながらの行程となりました。


夕張石炭博物館は、かつて炭坑の町として栄えた夕張の暮らしぶりなどを紹介しています。







炭坑夫になったように、ヘルメットを被って、暗闇を歩いたりするコースもありました。










午後は小樽で自主行動でした。

ガラス細工を体験・運河で記念撮影・美味しい海の幸を頬張ったり、お土産を物色したりと、大忙しだったようです。

宿泊は格式ある『札幌グランドホテル』です。

ここでのメインは夕食時の『テーブルマナー』です。






まずはクラスごとに記念撮影。








テーブルは、本格的にセッティングされていて、生徒もちょっと緊張した様子。






講師の方がマナーや会の楽しみかたを説明してくださる中、いよいよオードブルをいただきます。





時間が経つにつれリラックスしてきたようで、各テーブルおしゃべりを楽しみながら、食事を楽しみました。

約1時間半の講習を終え、講師の方から『何か聞いておきたいことはありますか』聞かれるて、『テーブルにパンくずが落ちてしまった時、どうするといいですか?』『料理を運んでくださった係りの人に、どんなリアクションするのがいいんですか?』『紅茶のレモンは入れたままにするんですか?出した方がいいんですか?』などなど… ほかにもたくさんの質問が出ました。





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楽しそうですね・・・一度でいいから一緒に行きたいです、(と毎年思っているのですが、まだ実現できていません。。。)今日も1日、楽しんで下さい!

2012年6月13日水曜日

修学旅行Day2

今日は修学旅行2日目。朝、教頭より連絡がありました。

朝は少し寒いかなという気温だったそうですが、とても爽やかだそう。午前中は夕張炭鉱などを見学したそうです。

生徒たちもとても元気、とのことです。

昨日、ある教室で3年生の生徒と会ったら

「ああ、2年生がうらやましい。北海道に行けていいなぁ!」

と心の底から羨ましがっている様子でした。

「あ、の・・・。去年行ったんだよね???」

と聞いてみると

「行きましたよー。でも1年経つと、本当に進路とか考えて受験の準備もしなくちゃいけないし、もう本当にストレスがたまるっていうか・・・ああ、もう一度去年の修学旅行の頃に戻りたいって思うんです。」

とのこと。進路については、いかに自分らしい生き方をするかと将来のキャリアとを組み合わせてみたら、とアドバイスしたのですが(それについては後日詳しくお伝えしたいと思います)、2年生のみなさん、1年先輩がこのように話していましたから、ぜひ残りの行程も楽しんできてくださいね。

2012年6月12日火曜日

旭山動物園 - 修学旅行Day1

午前中に羽田空港を飛び立った2年生は、無事北海道に到着しました。

北海道は曇りのお天気だそうですが、蒸しているとのこと。(むしろ今日は横浜のほうが寒かったかもしれませんね・・・)

さて、一行は旭山動物園へと向かいました。




毛並みの見事な(!)白クマ。







そして







ペンギンたち。よく見れば見るほど、体の中央部分はこちらも見事な白!肌はつるつるなのかなぁ、なんて一人想像してしまいました・・・(手前の一匹はちょっと状況が違うみたいですが)









しかしこちらは・・・。


一瞬掲載するかどうかをためらいましたが・・・ 教員も生徒たちも楽しそうなので、これもご紹介することにしました。



みなさん、北海道を楽しんで来て下さい!