2012年2月29日水曜日

ファッションコーディネート




2月も終わりだというのに、厳しい寒さです。雪もかなり長い時間、降っていましたね。

(ちなみにこちらは事務スタッフMさん作の雪だるま。本人の性格がそのまま表現されているように感じます!)













生徒たちは昼休みに雪合戦です・・・(皆さん、若い・・・。)










さて、先日も1年生よりご招待いただいたのですが、今日は2年生の家庭科の生徒たちが作ったスカートやパンツなどをコーディネートして披露するということで、お招き頂きました。
















こちらは今日の寒さも一瞬忘れてしまいそうな、夏らしいコーディネート。


















この生徒の雰囲気は"カッコいい大人の女性"。モノトーンカラーでまとめました。


















スカートの製作をした生徒が多かった中で、パンツスタイルの生徒もいました。

少し制服っぽさを感じさせるようなコーディネートにしたとのことでした。ボーイッシュで爽やかな雰囲気です。













こちらは"女の子のおでかけスタイル"という雰囲気です。

実際に作った服だけでなく、カバンや靴・アクセサリーなど(自分で持っている物を含めて)全身のコーディネートを考えました。

それぞれの生徒の個性がよく表現されていて、とても見ごたえのある発表でした。











担任の先生も、今日の発表をとても楽しみにしていたそうです。どれも力作ぞろいでした!

2012年2月28日火曜日

四季の移ろいを楽しむ和菓子

あとわずかで卒業する3年生のために、先日1年生・2年生の有志が和菓子研究家・山崎彩先生に指導していただきながら和菓子を準備しました。(その時の様子はこちらからご覧ください。)

その彩先生から今日封筒が届き・・・開けてみると








何冊かの雑誌が入っていました。パラパラめくっていたら












彩先生が和菓子作りのレッスンをされたり、書かれた記事(もちろん和菓子の写真付き)などが掲載されていました。彩先生の和菓子は、(お名前の通り)彩(いろどり)が大変優しく美しいのが特徴。先日本校で指導していただいた和菓子も大変可愛かったですし、この雑誌に掲載されているものも、どれも女性的で優美です。


開花が待ち遠しい桜色の和菓子などがたくさん紹介されています。彩先生ワールド満開の"四季の移ろいを楽しむ和菓子"。

皆さんが見ることができる場所(またランチスペースになりそうですが)に置いておきますので、ぜひ読んで&作ってみてくださいね。

2012年2月27日月曜日

常に前向き - コシノジュンコ先生のパワー


現在NHKの朝の連続テレビドラマ小説『カーネーション』では、学園で大変お世話になっているファッションデザイナーのコシノジュンコ先生のお母様・小篠綾子さんの人生が描かれています。そして今日は、ドラマの中でその2番目のお嬢さんであるコシノジュンコ先生をモデルとした"直子"が結婚する日でした。

夜から私は、その結婚をお祝いする会にうかがいました。

会場にうつし出されたジュンコ先生とご主人の結婚当時の写真を拝見して、驚きました。ジュンコ先生は当時と全く変わっていらっしゃらないどころか、ますます若々しくパワーアップされているのです。



「先生、本当にご結婚された時と全く変わっていらっしゃらないですね!本当に尊敬します。」

と思わず世界のコシノ先生を前に思ったことをそのままお話してしまいました。ジュンコ先生は

「そうかしら?」

とにこにこしながらおっしゃって、相変わらず大変お元気かつ気さくです。

「ところで、高木さん、昨年のチャリティーコンサートの時には、生徒さんたちが集めてくれた15万円を持ってきてくれて本当にありがとうございました。私、本当に感動してね。もう講演会のたびにその話をしているのよ。一生忘れられないわ。」

と改めて言って下さいました。(昨年の4月に、東日本大震災の被災地の方々のためにと本校の皆さんに寄付をお願いし、集まった15万円をチャリティーコンサート経由で赤十字と福島県にお送りしたのです。詳しい様子はこちらをご覧ください。)

デザイナーとしても常に全力で前に向かっていらっしゃる姿勢を拝見して、心から素敵だなと尊敬・感動します。そして世の中のために役立つことを率先して取り組まれる姿勢にも心から共感します。

コシノ先生、これからもますますお元気で生徒ともどもどうぞよろしくお願い致します!

2012年2月24日金曜日

3年生へ-お茶と和菓子

昨日生徒たちが和菓子をたくさん作りましたが、それは今日、茶道部の先生・部員の皆さんが中心となって3年生にお茶でおもてなしする時に一緒にお出しするものだったのです。

ということで、その場に向かいましたが、私が到着した時には既に最後のグループがお茶をいただき終わったところ。。。(涙)






その場に居合わせた先生方の様子を撮らせてもらいました。(このような形で3年生一人ひとりが昨日の和菓子とともにお茶をいただきました。)本校では全ての生徒たちが3年間、茶道を学んできていますので、卒業間近にこうしてお茶をいただくことが良い締めくくりになるのではないかと思います。








ちなみに昨日は今日の3年生にお披露目する前のタイミングでしたので和菓子の写真を大きくご紹介していませんでしたが、昨日は





このような"練りきり"という和菓子をつくりました。

上にのっているのはようかんで、薄いピンク、濃いピンクの2色のようかんを、花びらの形に型抜きしていきました。(間もなく来る"ひな祭り"にちなんで、梅の花のイメージです。)








茶道部の先生と部員の皆さん、ありがとうございました。3年生の皆さん、1、2年生が準備した和菓子のお味はいかがでしたか?

3年間ありがとうございました- 謝恩会

2月も残すところ数日となりました。3年生はあとほんのわずかで卒業式を迎えます。今日はその3年生たちが企画した謝恩会にお招きいただきました。

クラス毎にパフォーマンスを企画して見せてくれました。




こちらは情報処理科のパフォーマンスの一シーン。さすがに科の特性を活かして、一つのお話をスライドショーで見せてくれました。(しかも、音声などにも凝っていましたね。)







クラスの代表の生徒が、先生たちに3年間の思い出を込めて挨拶しているところです。










3年生の皆さんからお花を頂きました。

エネルギーがわいてくるような黄色のバラですね。

ありがとうございました!

2012年2月23日木曜日

おひな様プロジェクト- 和菓子作り編

今日は放課後におひな様プロジェクトの生徒たちがキッチンスタジオに集まって来ました。というのも、今日は和菓子研究家・山崎彩先生のご指導のもと、みんなで和菓子を作ることになっていたからです。

「帰りのホームルームが終わったらできるだけ早くキッチンスタジオに集まって下さい!」

とお願いしていたため、生徒たちはホームルーム終了後すぐにエプロンを着用して集まってくれました。

まずは、先生から今日の和菓子作りの手順などの説明を聞きます。



ようかんを作るときに、寒天に白あんを入れたことに驚いていた生徒たち。

一通り説明を受けて、先生から「何か質問ありますか?」と聞かれると、

「先生、何歳ですか?!」

私も年間100回くらい生徒たちから同じ質問を受けるのですが、まさか外部の先生にまで年齢を聞いてしまうとは・・・あぁ・・・。("寒天の中になぜ白あんを入れるのですか?"というような質問を想定していたのですが・・・)





その後、





「はい、今日の和菓子の完成形はこんな感じですよ。」

と先生は美しい和菓子を見せてくれました。

「わぁー可愛い!」

と生徒たちからは歓喜の声が上がっていました。





そして





いよいよ生徒たちが実際に作ってみる時間になりました。みんな超・真剣です。

さて、いったいどのような和菓子が完成したのでしょうか・・・。(明日に続く・・・。)

2012年2月22日水曜日

大好きなパンを食べて…





大好きなパンを食べながら、エネルギーを蓄え&気合いを入れています。

何故かは・・・後日に続きます・・・。

強い女性 - ジャンヌダルク

先日お伝えしていた通り2年生の生徒たちに依頼され、世界史の授業の中で「ジャンヌダルクの生涯」についての劇で初めに声だけ(ジャンヌダルクのお母さん役で)少し出演させていただいて来ました。

発表の最初に生徒たちはこんなことを話していました。

「私たちの高木学園女子高等学校は"社会で信頼され、役に立つ女性"となるための女子校です。ですから、私たちはジャンヌダルクがそんな強さを持った女性なのではないかと思い、その生涯について詳しく調べてみることにしました。」

なるほど!それでジャンヌダルクをテーマにしていたのですね。

そして



紙で作ったお人形を動かしながら、ストーリーを劇仕立てで紹介していきます。(私は冒頭のみの声の出演だったので、後は一観客として楽しみながら見せてもらいました。)




単に劇を見せるだけでなく、要所要所のポイントで




ジャンヌダルクが活躍した場所をフランスの地図で説明したり(矢印の形をしたポインターまで手作りで準備していました!)










登場人物について

- どのような人で
- 歴史上でどのような役割を果たしたか

などの解説もしてくれました。

(それにしても、この「ジャンヌ写真館」すごく良くできていると思いませんか?!)








事前にしっかり&一生懸命準備をしたことが伝わってきて、素晴らしい発表でした!(そんな発表の中に、一部参加させてもらえて光栄です。)

単に歴史を昔の出来事、と暗記するというように勉強するのではなく、今回のように誰かの人生に注目したり、その人はその時どんなことを考えていたのだろうか、などと興味を持ちながら学んでいくと理解が深まると思います。世界史でジャンヌダルクに興味を持ったら、他の人にも注目してみる、または日本史でも誰か歴史上の人物に注目するなど、様々な角度から学んでみて下さい。(ちなみに私は昨年の大河ドラマ『江』を欠かさず見ていて、そのおかげでずいぶん安土桃山時代~江戸時代にかけてを深く理解することができました。)

2012年2月21日火曜日

トータルコーディネート発表会


(また何故か写真が横向きになりませんが・・・)

家庭科2年生の生徒たちがスカートを創っていて、そのスカートを含めて全身コーディネートする発表会を行うそうです。昨日生徒が訪ねてきて、その発表会にご招待いただきました。

どんなコーディネートが見られるか楽しみですね。皆さんが1年生の時の"着こなしセミナー"でもデザイナーさんにお話をうかがった通り、人の印象は第一印象(服装を含む)が大きな影響を与えます。制服ではない洋服を着るときには、皆さん自身がどんなイメージでありたいかを思い浮かべてみて、素敵な全身コーディネートを考えてみてください。(憧れのイメージなどを雑誌などで見て、参考にしてみてもいいですね。)

あんこ到着





大好きなこしあん!到着です。

このあんこがどのように形を変えるか・・・お楽しみに。

2012年2月20日月曜日

世界史の劇に出演?

先日、2年生の生徒たちが世界史のテーマ(ジャンヌダルク)に沿って劇の台本などを考えていることをご紹介しました。

その生徒たちが訪ねてきて、

「先生、あの劇に出演お願いします。"お母さん"役で!」

と出演要請です。

「え?!だって、それってみんなのグループとしての劇なんだよね?グループメンバーじゃない人が出演するのはどうかと・・・」

と言ったのは確か10日前くらいのことでした。さすがに生徒ももう諦めただろうと思っていたところ、また彼女たちが登場して、

「先生、これ台本ですから!」






そう言って、その劇の台本を持ってきました。ご丁寧に、マーカーでハイライトまでしてある・・・。(マーカーしてある部分で私に登場して欲しいとのことです。)







「担当の先生も、(私が一部登場することについても)"別に良いです"って言ってたし、先生、じゃ、お願いしますね!」

と不敵な笑みを浮かべる生徒たち・・・。ちゃっかり担当の先生に事前確認までして来ているしっかり者たちです。あぁ、困ったなぁ。

2012年2月19日日曜日

読書の愉しみ

先週は読書週間でした。毎朝授業が始まる前に一斉に教室で全員が本を読んだのですが、皆さんはどのような本を読んだでしょうか?1週間で1冊くらい読み終わりましたか?

この場でもよく私も本をご紹介することがあります。何しろ私は「本の虫」。1か月に読む本は10冊はくだらないと思います。(しかも近くに図書館もあるので、斜め読みする本も入れるともっと数は増えると思います。)

なぜこんなに本が好きなのか - 自分が見たり聞いたりしたことのないことも、読書を通じて疑似体験できたり、偉大な先人たちの考え方に触れたりすることができるからなのではないかと思います。

ただ、読書と言っても、教科書に出てくるような「文学作品」「古典」などばかり読んでいるわけでは決してありません。



最近読んだ/今読んでいる本の一部です。ご覧の通り、ジャンルもバラバラです。花が好きな私は、フラワーアレンジメントの本も読んだりしていますし、JALの再建でも活躍された稲盛和夫さんの本も、また伝説の国語の先生・橋本先生の本も読みます。

自分で購入した本の場合には、感動したり良いと思った箇所にばんばん線を引いてしまいます。しかも「その通りだと思う」「!」など書き込みまでしています。



そしてとにかく本屋さんが大好き。週に1度はのぞかないと気分が落ち着かないほどです。本によってこれまでの人生で本当に多くのものを得ることができたと思いますし、これからもずっとこのペースで読み続けていければなぁ、と考えています。

ぜひ皆さんも読書週間が終わっても本を読み続けて下さい。人生が豊かになることを実感できると思います。

2012年2月18日土曜日

Art Moderne - 抽象画の世界

今日は土曜日です。校内ではいくつも土曜講座が開講されています。

Art Studio(アートスタジオ)では・・・



生徒が真剣(!本当に静かなのです)に創作中。絵を描くというと、普通はイスに座って描くことをイメージしますが、今日の彼女たちは体操着+裸足といういでたち。







そばに置いてあった美術書(L'Art Moderne du Monde - フランス語で「世界のモダンアート」)などを見て納得しました。今日のテーマは抽象画を描くことだったのです。





生徒は真剣にアート作品を創っていますから、足にもこんなに絵具が・・・。

さて、どんな作品が完成したのでしょうか。

2012年2月17日金曜日

英作文のコツ

先日もお伝えしましたが、時々2年生の生徒が好きな嵐の歌の歌詞を英訳したものを添削して欲しいと訪ねてきます。





数日前も生徒と二人、日本語の歌詞を見ながら唸っていました…む、難しい。

和文を英訳するということが難しいのではないのです。そもそも日本語の歌詞が凝った表現で、その歌詞の意味を理解するのが難しいのです。歌詞を簡単な日本語に"意訳"してしまえば、あとは比較的簡単に英訳することができます。







というところで、ハッと気づきました。英作文を「難しい」と感じている生徒は多いのかもしれない。そんな生徒の皆さんにぜひ伝えたいことがあります。

和文⇒英文の英作文は、

- 日本語を一字一句直訳しようとすると難しすぎて前に進めないことが多い  (そもそも日本語の表現がそのまま英語にあてはまらない場合も多いからです)
- むしろ、日本語を簡単な日本語に直してみてから、英文におきかえることを
  考えるとうまくいきやすい

- その時に、自分の頭の中に、基本的な"英文の構文"がどれだけ
  記憶できているかで、作文ができるかできないかは大きく変わる
 
  (英語の文章のストックが頭の中にないのに、英訳はできないですよね。)

ということを、ぜひ頭の片隅においていて欲しいと思います。

たとえば、英語の教科書を見ると・・・

"It is important to have good friends." (良い友達を持つことは大切です。)

というような英文が出ています。この文章をそのまま覚えておくと、例えば

「海外に留学していたとき、英語が話せることがとにかく大切だと強く思ったんです!」という和文を英語に直したいというときに、まずこの和文を「私が海外に留学していた時、私は英語を話せるということがとても大切だと強く思いました」と言い直してから、上の文例を応用して

"I thought very strongly that it was important to be able to speak English when I studied abroad."

と表現することができるのです。ということで皆さん、英語の教科書などで出会った(構文などの)例文はできるだけ多く覚えてしまって下さい。(単語の勉強をするときにも単語だけ覚えるのではなく、単語を含む文章を繰り返し繰り返し読んで覚えてみて下さい。)

そうすると「あの日埋めた心の種は、二十日すぎ芽吹きました」なんていう日本語もスラスラ英訳できるようになるはず?!(それにしても、この歌詞の日本語が本当に難しいです、日本語って奥深い…)

2012年2月16日木曜日

ABC...幼稚園生と英語!

今日は放課後、JRC部の2年生が(本学園附属)幼稚園の園児たちに英語を教えていました。

「みんな、アルファベットって初めの文字は何だか知ってるかな?」

と生徒が聞いたのですが(私は、子ども達は"知らない"と答えるのでは?と思っていました…)

「知ってるよ~!A!」

とものすごく元気に答える子どもが何人もいてビックリ。自分の子ども時代の基準で考えてはいけませんね・・・。



この先生をしてくれている生徒は、自分でそれぞれのアルファベットに対して可愛い絵を描いたカードを見せながら、子どもたちにアルファベットとその文字から始まる単語を紹介していました。





彼女が "Repeat after me. (私の後について発音してみてね)Apple (アップル!)"と言うと、子ども達は素晴らしい発音(←これもまた自分の子ども時代には考えられないくらい美しい発音)で"Apple!"と元気に発音していました。

先生役の高校の生徒たちの子ども達への接し方もとても上手で、また園児たちもすごく発音が良く、大変楽しいひとときでした。

私も山が好き- 校長記事掲載

本校の在校生や卒業生の皆さんは、本校校長がよく山の話をするのを覚えている方も多いと思います。

山を心から愛する校長が、東京新聞さんから発刊されている『岳人 3月号』の中で「私も山が好き」というページでインタビューを受けています。

よろしければぜひご覧になって下さい。

2012年2月14日火曜日

Happy Valentine's Day

会議室で打合せをしていたら、何度も生徒が中を覗き込んでいる様子・・・何回も目が合いました。ようやく会議が終わって部屋から出てきたあと、

「先生、これ!今日はバレンタインデーなので!」

といって可愛い袋に入ったチョコレートを渡してくれました。ありがとう!!!



その後もいろいろな生徒から頂きました!今、チョコレートに囲まれています。(男前な気分?!)みなさん、本当にありがとうございました。





追記)その後、部屋をノックする生徒たちが。「先生、家庭科同好会です!この前お話していたバレンタインのお菓子作り、今やっているんですよ。」とのことで、早速彼女たちと一緒にキッチンスタジオへと向かいました。




ブラウニーがちょうど焼きあがったところでした!あったかくておいし~い。










こちらは固める直前のキャラメル。ちょっと味見させていただきましたが、優しい味がしました。







そしてできあがったブラウニーを可愛くラッピング中。(こういう姿を見ると、女子校っていいなと感じます。)

皆さんが作ったものをいただきっ放しで満腹の私・・・(汗)でしたが、完成したお菓子を家庭科同好会の皆さんはどうしたのでしょうか?

2012年2月13日月曜日

うがいの仕方 - 川村先生アドバイス

寒さも空気の乾燥もピークとなり、風邪やインフルエンザが大流行していますね。

本校でも若干ダウンしている生徒もいるようですが、そんな皆さんにも、そして今はまだ大丈夫という皆さんにもぜひ一読して欲しいのがこちらです。

昨年12月にも本校にて講演していただいた、お医者さんの川村先生による"うがいの仕方"アドバイスです。え?うがいの仕方なんてあるの?と思った方、まさに1年前の私と同じ反応です。川村先生曰く、のどの真正面は普段水を飲んだり(普通に)うがいしたりしていて、比較的水分が補給され汚れも落ちる場所とのこと。しかし、その両サイドは汚れがなかなか落ちにくい場所なのだそうです。

そこでこのリンク先にあるようなうがいをすることをいつもアドバイスされています。

私も半信半疑(失敬!)で1年前くらいから実践してみているのですが、何だかとても効果的なように感じています。

風邪やインフルエンザの方も、元気な方も、ぜひ今日から実践してみて下さい。

2012年2月11日土曜日

合格発表



昨日の入学試験の結果を、本日発表しています。その場で保護者の方にうれしそうに入学許可書を見せている方、一目散に走りだす方・・・と色々でしたが、中学生の皆さん、お疲れ様でした。

また皆様にお目にかかれますことを教職員一同でお待ちしております。

2012年2月10日金曜日

入学試験





本日は一般入試が行われています。


受験生の皆さんは落ち着いてのぞんで下さい。

2012年2月9日木曜日

明日は一般入試です





明日2月10日は、本校の一般入試です。風邪やインフルエンザなどが流行っていますが、中学生の皆さんはどうぞ体調に気を付けてご来校下さい。


(準備中の看板がありましたので、創立者・高木君(たかぎきみ)先生の銅像の前で撮影してみました。)

歌詞を英訳すると…

昼休み、ちょうど部屋に戻ってきたところの私のもとに2年生の生徒が訪ねてきていました。

「どうしたの?」

と言いかけて・・・

「あ、もしや?!完成した?」

と彼女にたずねました。この彼女は英語が大好き。オーストラリア研修や、夏・冬休みに開催したEnlgish Bilingual Campにも参加していました。English Bilingual Campの間には、大好きなアイドルグループ"嵐"の曲の歌詞を英訳して、それをArisa先生にも見てもらっていました。

その彼女。先日私と廊下で会ったときに

「先生、私、また継続して歌詞を英訳しているんですよ~。」

と話してくれました。その時に私が

「そっか~。じゃ、もし必要だったら見てあげるから、訪ねてきて!」

と伝えていたのです。

ということで



辞書を見ながら二人で超・真剣に英訳を検討しているところです。

私:「幾度季節を跨いでも、消えぬ君への想い・・・うー。難しい。まずこの歌詞の意味をもっと簡単な日本語に和訳したい、って感じね。」

生徒:「そうそう、そうなんですよね。」


私:「それじゃ、こんな感じでどう?How much time passes/goes by - どれだけ時が過ぎても、みたいな感じ。」

生徒:「あ、いいですね♪」

といった感じで、二人でガールズトークしながら英訳してみました。この彼女は本当に英語と嵐が好きで、だからこそこの歌詞の英訳を継続しているのだと思います。その過程で、英英辞典を引いたり、和英辞典を引いたり、フレーズを覚えたりと得るところが多くあると思います。この彼女の"好き"という気持ちを大切にしながら、英語も楽しみながら学んで欲しいです!

2012年2月8日水曜日

ひな飾り完了!

放課後に昇降口のそばで・・・




箱から色々なものを出している様子。いよいよ始まりました!










「先生~、写真見せてくださーい。」と、一つ一つのお人形などを組み立てる時に、生徒たちは昨年の写真を参考にてきぱきと作業を進めて行きました。






手際のよい2年生が1年生に「これはこっちだよ」「こうしたほうがキレイに見えるかも」などアドバイスしてくれて、あっと言う間に完成です!今週の入試で来校する中学生の皆さんも、ぜひ実物をご覧くださいね。




今年も男女の位置(右が女性、左が男性?)など、若干迷いましたが・・・先生方が「京都では・・・、山形では・・・東京では・・・」「M先生(国語の先生)によるとこうだそうです」など色々事前に調べておいてくれたため、無事完成です。(昨年はこの男女の位置で右往左往しましたっけ。)

東日本大震災被災地支援 - ノートプロジェクトの義捐金

2011年3月11日の東日本大震災からもうすぐ1年の時間が経とうとしています。被災地の復興、また被災された方々の生活を立て直すためには、継続的な支援が必要だと感じています。

本校でもこの1年の間に

- 被災地へ携帯ラジオをお送りする
- JRC部が中心となって校内での募金活動→その募金で集まった義捐金を4月のチャリティーコンサートを通じて日本赤十字社、福島県へお送りする
- 生徒たちが開発したノート1,000冊を、自衛隊の皆様のお力をお借りして被災地・宮城県石巻市の避難所へお届けする
- JRC部が昨年10月の学園祭にて被災地・福島県産の野菜や果物を販売→その売上全額および学園祭時の募金で集まったお金を11月に福島県立双葉高等学校へ寄付する

などの活動を行ってきました。これらを行っている間にも、生徒たちが企画・開発したノートの販売を続けて来ましたが、これからその販売収益を寄付していく予定です。

・・・ということで、本日お昼休みにノートプロジェクトの生徒たちに集まってもらいました。

「ノートを販売した収益を、東日本大震災で被災された方、特にみんなと同じくらいの若い世代の方々のために役立てたいという話は以前からしていたよね。実際に、どんな団体に寄付するかをみんなで考えて行きたいと思います。」

と伝えると、生徒たちは

「うーん。」

と唸っています。

「よく聞くのは日本赤十字。」

ある生徒はとっさに答えました。

「そうね、やはりみんな"赤十字だったら"って思うよね。実際、赤十字には去年の校内募金で集まった義捐金もお送りしたし。ただ、赤十字に義捐金を送るとき、そのお金を誰のために使ってもらうかというところまでは指定できないのです。」

と私。

「もちろん今日即答できなくて構わないので、どのような組織にこのお金をお送りして、被災地の方々のために使ってもらえるか、考えてみて下さい。」

とノートプロジェクトの生徒たちに話しました。




そんな中で、私からある団体について紹介もしました。その団体とは作曲家の三枝成彰先生と作家の林真理子さんが代表を務められている"一般社団法人 3.11 震災遺児孤児文化・スポーツ支援機構"です。この団体では、今回の震災で遺児・孤児となってしまった子供たちに一流の文化人(音楽家、ジャーナリスト、文化人等)やスポーツ選手などによるレッスンなどを受けてもらう機会を提供しようと取り組みを進めています。
(写真はその概要を説明したものです。)




この話をしたところ、生徒たちは、そのような団体に義捐金をお渡しすることを積極的に考えたいとのこと。それも含め、今後ノートプロジェクトの生徒たちと、どのようにノートの収益を活用するかを考えて行きます。また詳細を決定しましたら、この場などを通じてご報告したいと思います。

2012年2月7日火曜日

脳トレ最新科学

先月末に、脳科学者の澤口先生が本校にご来校になりました。その時には、ナショナルジオグラフィックチャンネルの撮影も行ったのですが、その時のにも紹介のあった「脳トレ最新科学」の番組が今週からスタートしているようです。放送をご覧になれる環境の方は是非チェックしてみて下さいね。

番組のページでは、脳をトレーニングするゲームもできるようです。よろしければこちらもご覧下さい。

やる気と行動

今日は終日、生徒たちは模擬試験を受験しました。皆さん、手ごたえはどうでしたか???

そんな中、1年生・2年生の先生から昨日募集した「おひな様プロジェクトメンバー」への希望者人数を教えてもらいました。合計35名以上の生徒から希望があり、私は大変うれしく感じています!

何かを"やりたい!"と思い、そして実際にその思いを行動にうつせるかどうかで、人生は変わっていくと私はいつも思っています。

一つ例を挙げたいと思います。学園では、今ちょうど朝の連続テレビドラマ小説にも登場しているファッションデザイナーのコシノジュンコ先生(3姉妹の真ん中がジュンコ先生です)に、折にふれ大変お世話になっています。コシノ先生といえば世界的なファッションデザイナーです。以前から憧れの存在ではありましたが、私が本学園創立100周年の年に(裁縫学校からスタートした本学園ですので)ファッションに関係するイベントを開催できないかなと考えたことから、無謀にも行動。そしてコシノ先生にお目にかかり、ご縁をいただくことができました。コシノ先生との出会いで生徒たちが一流のファッションや芸術に触れることができましたし、昨年の東日本大震災の後には、被災地支援でも大変お世話になりました。

これは一つの例ですが、私はとにかく積極的に行動することの素晴らしさを自分自身でも感じていますし、生徒の皆さんにもそういう生き方をして欲しいと思います。何か興味があることや面白いと思ったことに対して「はい!私やりたいです!」と手を挙げてどんどん行動して欲しい。高校生の時からそのような生き方をしていった人は、充実したワクワクするような人生を歩んでいくことができると思うのです。

・・・ということで(前振りが非常に長くなりましたが)プロジェクトに参加表明をしてくれた皆さん!一緒に楽しみましょう。今年はひな飾り、和菓子"プラスα"も検討中・・・(続く)

2012年2月6日月曜日

メンバー大募集

先日お伝えしていたように、今日から募集します!希望の1,2年生は、明日帰りのホームルームまでに担任の先生に連絡して下さい。


今年はどんな和菓子にしようかなぁ。食いしん坊の私としては、作るのも食べるのも(!)大変楽しみです。

みなさんの積極的な参加をお待ちしています。

2012年2月4日土曜日

制服採寸&土曜講座





昨日お伝えしたように、今日は4月から入学する新入生の制服採寸が行われています。















まず初めに全体説明を聞いていただき、その後制服採寸~体操服・かばんの注文となります。推薦入試で合格され、入学手続きを済ませた方はご案内の通り、本日ご来校下さい。





一方、校内では在校生を対象とした土曜講座も開催されています。





キッチンスタジオではうどん製作に挑戦中!まずは生地を準備します。










そのめん生地を集中して切る生徒。超真剣!です。









またこちらでは茶道の講座も開催されています。(本校では在校生全員が茶道の講座を受講することになっています。)







来週はいよいよ一般入試の週となります。インフルエンザも猛威をふるっているようですから、中学生の皆さんはぜひ体調に気を付けてください。


追記)・・・と書いている間に咳をしていた私を気づかって、本校事務スタッフYさんがすかさず差し入れしてくれました↓





先日も事務の他のスタッフの素晴らしい「先を読む力」についてご紹介したのですが、本日もまたあまりの「先読み能力」に唸る私・・・この感動で一気に咳も吹き飛びました。