2013年1月31日木曜日

IKEBANAで決断力アップ!?

突然ですが、在校生のみなさんは"茶道"、"華道"と聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか?

「なんか堅苦しくて、難しそう」

「きまりごとが多くて、自由が無さそう」

「昔の人がやっていたことで、今の社会で生きている私には関係ない」

などなど・・・どちらかというと後ろむきなイメージを持っている人もいるかもしれませんね。

そう思う気持ちもよーくわかります。何しろ私自身が高校生のころ、これらの日本文化には全く関心も興味も持っていませんでしたから。

ですが、月日が流れ、海外に留学したりして

「私は日本人としてどれだけ自分が生まれた国の文化について知っているだろう?」

「日本人として生まれたのに、世界の人が知っている日本の茶道や華道について知らないままでよいのだろうか?」

「海外の人から"日本的なことを披露して"と言われたのに、折り紙で鶴を折る以外のことができないのは残念・・・」

ということを年々強く感じるようになりました。

そしてここ最近では、いけばなのお稽古に通ったり、着物について学んだりしています。


(こちらは先日のお稽古のときにいけたものです。外はまだまだ寒いですが、春の訪れを感じさせるような花材でした。)

実は、これは"自由花"というジャンルのお稽古で、花材だけ先生にはじめに頂いて、あとは

 - どの花器を使うかも
 - どのように花をいけるかも

全く自由に自分で決めることができるのです。


いけばなのお稽古に通い始めた時には

「そんなに自由に決めてしまってよいのですか???」

と先生に何度も確認してしまったほどですが、とにかく楽しいのです。そして毎回先生に言われるのは

「高木さん、本当ーに迷いの無い性格ねぇ~!お花をいけるスピードが非常に早い。」

生きているお花を扱うわけですから、迷わずに、瞬時に決断していけていくことはかなり重要のようです。(逆に迷って時間が経ち過ぎてしまうと、お花がしおれてしまいます。)

むかしは花嫁修業のためにお花やお茶を習う、という女性も多かったと思いますが、いやはや"決断力"を養ったり、自分の人生について考える機会となったり、大変奥深い"道"なのです。そして、それを学ぶことで、日本人として世界中の人に自国についても語ることができるようになると思います。(茶道を学ぶことも同様に、大変意義のあることだと考えています。)

本校では、在校生の皆さんに茶道の講座を全員受けてもらっていますが、華道についても色々考えています。近日中にお知らせがありますので、お楽しみに~。

神奈フィルコンサートのお知らせ

少し前にもこの場でご紹介したのですが、今年の4月4日に神奈川フィルハーモニー管弦楽団(神奈フィル)が神奈川私学の中学・高校生のためのコンサートを開催します。

ご存知の方も多いかもしれませんが、神奈川フィルハーモニー管弦楽団は楽団の経営が非常に厳しい状態が続いています。債務超過の状態を解消し、安定した運営をしていくため、今年7月までに目標5億円の寄付等を集めることを目標としています。

今回のコンサートはそのような神奈川フィルハーモニー管弦楽団を応援するという意味もあり、また中学・高校生の皆さんがクラシック音楽に直接触れるという機会でもあります。

テレビなどでおなじみの青島広志さんが司会と指揮をつとめられ、誰もが知っているような有名なクラシック曲が演奏されます。

日時: 2013年4月4日 (14:00~ と 17:30~ の二回公演です)

タイトル: 神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ブルーダル基金コンサート
      「神奈川私学 中高生のための音楽会」

出演: 青島広志さん (指揮・司会)
     神奈川フィルハーモニー管弦楽団 (管弦楽)

プログラム: モーツァルト「フィガロの結婚」序曲、マネス「タイスの瞑想曲」、チャイコフスキー「白鳥の湖」より情景、「くるみ割り人形」よりトレパーク、「眠れる森の美女」よりワルツ  など・・・

価格: 2,000円(税込)

素晴らしい内容の演奏を、大変リーズナブルな価格で楽しめる機会ですので、ぜひご参加下さい!(詳細については後日、学校にてチラシを配布します。)

2013年1月30日水曜日

チーム再編成 - 商品開発プロジェクト

いまだ詳細を明らかにできない、「商品開発プロジェクト」 - 本日はその開発会議が開催されました。

昨年の夏ころから半年くらいの時間をかけて、生徒たちが「どのような商品を作りたいか」ということを考え、コンセプトをまとめてきましたが、いよいよもう少しで商品の方向性が確定します。

これまでそのコンセプト作りなどを行う場合に、いくつかのチーム単位に取り組んできたのですが、商品の内容がかたまった後は、そのチームを再編成します。

1. 商品設計 (開発する予定の商品の細かな仕様をデザイン・企画していく)

2. デザイン (開発する商品のパッケージなどのデザインを考える)

3. プロモーション (開発した商品をどのように世の中にPRするかを考えたり、実際に行動していく)

という大まかな3つのチームに再編成する予定になっていますが・・・



先ほど生徒たち自身の"希望"を聞いてみました。人数の配分などもありますので、必ずしも希望通りにはいかない可能性が大きいのですが、今後はそれぞれの分野に重心をおいて活動していくことになりそうです。



商品の発売は秋口を予定しています。お楽しみに!

挑戦する前から"無理"とは決して思わない

先ほど校内で2年生の家庭科の生徒たちに会いました。彼女たちが

「先生、久しぶりです!」

と元気そうに挨拶してくれました。そしてその中のある生徒が・・・

「先生、私、最近管理栄養士になるためにはどうすればいいかを調べたのですが、やっぱり"無理かも"って思いました。」

と言うので

「え?!どうして?!だってまだ挑戦してもいないでしょ?」

と聞いてみると

「だって、本もこんなに分厚くて何冊もあって・・・」

とのこと。思わず(いつも通り、かもしれませんが)

「xxさん!高木学園の生徒は、挑戦する前から"無理"とは決して言わないのよ。(創立者の)君先生はそういう人ではなかったよね。やってみて無理だったという結果でも仕方無いと思うことはできるけれど、挑戦する前から"無理"ということは有り得ないでしょ。」

熱く(!)語ってしまいました。

"You can do it!"

と彼女に伝えると、そこはきちんと"No I can't!"と英語で返してきます・・・。

"Of course you can!!! xxさんはノートプロジェクトメンバーで頑張ったという自信を持って取り組めば(ちなみにこの生徒はノートプロジェクトなどで大変頑張った生徒。やる気をしっかり持ったたのもしい生徒なのです)、絶対に大丈夫。じゃ、楽しみにしてるわね!"

あまりの迫力だったのでしょうか???生徒たちも「は、はぁ・・・。」と聞いていました。

いつのころからか、私は

- 決して"無理"と思わない (もちろん物理的にどうしても無理なこともあります - たとえば"アメリカ人のような瞳の色になりたい"など・・・でも自分の努力次第でどうにかなる可能性があることであれば、決して"無理"と思わないということです)
- やってみたいこと・実現したいことがあれば、とにかく「実行」してみる (結果、無理であったとしてもそれは諦めることができると思うのです。ただ、初めから可能性を諦めてしまうのはもったいないと思い、決して無理と思わないようにしています)

と強く思いながら生きています。「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」という日本電産の永守社長の姿勢も心から尊敬しています。

ですから、管理栄養士に興味を持った彼女には、ぜひ将来その資格を取って社会に貢献してほしいなと思っています。Of course you can do it!

2013年1月29日火曜日

3年生によるセンター試験解説

3年生は少し前にセンター試験を受験したばかりですが、その3年生の数名(で、既に進学先が決定している生徒たち)が来週、1&2年生を対象にセンター試験の解説をするそうです。

センター試験の中で数学の問題について普通科3年生の2名が後輩たちを対象に解説を行うとのこと。実際にセンター試験を受験したばかりだからこそ感じたことや、勉強のコツなど、後輩たちに伝えたいこともたくさんあるかと思います。

どのような場となるか、楽しみですね。興味を持った1,2年生は積極的に参加してみてください!(お知らせのポスターが掲示されているそうですよ。)

2013年1月28日月曜日

English Haiku

以前にこの場所で、普通科3年生の生徒たちが英語で俳句を作るコンテストに応募する準備をしていたことをご紹介しました。

少し前のことになりますが、週間ST(Japan Timesを読みやすくしたweeklyの英字新聞)に2名の生徒たちの作品が掲載されました!





昨年12月14日号です。表紙はベッカム選手。


このように、本校生徒の2つの作品が掲載されています。課題のキーワード"morning glory(あさがお)"を2人とも使っていますが・・・本当に難しいですね。

日本語で「あさがお」を入れた俳句を作るにも四苦八苦・・・

"いちりんの あさがおに託す 美のこころ  (字あまり)"




というのは、(先日の教頭先生の水曜放送にもあったように)豊臣秀吉を茶室に招いた千利休の有名なお話ですが・・・皆さんだったらどのような俳句、しかも英語の俳句を詠みますか?

2013年1月26日土曜日

読書量→国語力→得点力?!

(ここ数日は外出続きで、すっかりこちらの更新が間に合っていませんでした。)

センター試験はつい先週末に行われたばかりですが、今日は校内で生徒たちがセンター試験の模擬試験に挑戦しています。

私は学校で仕事をしていますので、当然のことながら"どのようにしたら在校生の皆さんに学力が身につくだろう"といつも考えています。(それも、テストで点数を取れるということにとどまらず、本物の学力=生きいて行くうえ/あらゆる場面で、自ら解決策を考えて行動してゆける力のようなもの、を身につけられるのはどのような方法なのか、ということを日々考えています。)

さて、そんな折、日ごろ何かとお世話になり・仲良くして頂いている作家の鬼塚忠さん(『カルテット』や『Little DJ』『花いくさ』などの著者の方です。これらの作品の多くが映画化されているので知っている皆さんも多いかもしれません)とお話していたときに

「高木さん、実は僕の作品がいくつもの学校の入試問題になっているんですよ。でも、作者の僕にでさえわからない問題がいくつもあった。ぜひ高木さんも解いてみて下さい。」

と言われました。その瞬間
「えー、鬼塚さん、私、受験生でなくなって何十年ですよー。そんな・・・無理です!」

とお伝えしたのですが、ある日郵便物の中に鬼塚さんからの封筒が入っているのを発見。もうそうなったらチャレンジするしかありません。


ですが、小心者の私は、誰か仲間を作ろうと、本校の国語の先生にも解いてみてもらいました。

"うーん、国語の問題解くのっていつぶりだろう・・・。しかも、筆者の鬼塚さんに提出するんだから、猛烈に緊張するな・・・。"

と心の中でさまざまにつぶやきながら、なんとか完成。



そして、国語の先生の回答用紙も一緒にご本人に返送させていただきました。

少しして・・・

「解答していただきありがとうございました。

おふたりとも教育者だけあって、やはりかなり優秀な解答を作成されました。」

というお手紙を頂きました。

ほ、ホント???と半分信じられないような気持ちでいたのですが、解答用紙と模範解答を見てみると、確かに結構良い結果。(さらに、国語科のD先生はほぼパーフェクトに近い!さすがです)

これが数学のテストだったら壊滅的な結果であったことでしょうが・・・(汗)、国語だったので思い当たる節があります。

とにかく、私は本を読む

そうなのです、一ヶ月に10冊はおそらく読んでいるのではないかと思います。それも義務感で読んでいるのではなく、本が大好きなのです。本を読むことで、さまざまな人の生きざまにふれたり、普段体験できないようなことを疑似体験したり、未知の世界について知ることもできます。

そのような読書量の蓄積があるから、国語の入試問題でも比較的良い得点を取ることができたのではないかと思いました。国語の得点力を伸ばしたいと思って本を読んでいるのではありませんが、結果的に読書をすることで読解力が養われ、得点力もついているのかな、と思います。

もし国語に対して少し苦手意識を持っている人がいたら、ぜひ「本を読む」ことから始めてみてはどうでしょうか?(そして本を読むことは、国語の力がつくだけでなく、(読む本のジャンルによって)他の教科にも応用できると思いますよ!)

2013年1月23日水曜日

合格発表

昨日の入学試験の受験者の皆さんは、ドキドキして一日を過ごしたのではないかと思います。

今日は、合格発表が行われました。




10時からの発表でしたが、10時までに相当大勢の中学生の生徒さんや保護者の皆様が来校されました。

(写真は10時のタイミングで撮ったものですが、かなりピークを過ぎた状態でした。)





「やったー!」と喜んでいる生徒さんも、また喜びの涙を流していらっしゃるお母様の姿も目に入ってきました。

皆さんと再会できることを楽しみにしています!

2013年1月22日火曜日

フィギュア開始式

昨日もご紹介しましたが、昨日から横浜で「第62回全国高等学校フィギュアスケート競技選手権大会」が開催されています。

昨日は開始式が行われ、本校の3年生千代谷さんが歓迎の言葉を述べさせていただきました。

昨日の模様を本日の神奈川新聞などでご紹介頂いています。

こちらでも一部記事・写真をご覧頂くことができますので、よろしければどうぞ。(永田さんも気合の入った様子で写真に写っていますね。)

今日からはいよいよ本格的な予選スタートです!

入学試験スタート

今朝の様子です。



続々と受験生の皆さんが試験会場に到着し・・・

いよいよ本日は入学試験です。 皆さん普段通りに落ち着いてのぞんで下さい。

2013年1月21日月曜日

フィギュアスケート全国大会出場

今週1週間は、平成24年度全国高等学校総合体育大会第62回全国フィギュアスケート競技選手権大会がここ地元・横浜にて開催されます。(開始式には、本校の生徒会生徒も参加しました。)

そして、女子の部には本校から2年生の永田あやさんが出場致します!

熱烈フィギュアスケートファンの私。在校生の皆さんはもちろん知らないとは思いますが、今から約25年ほど前、ドイツにカタリーナ・ヴィット選手というフィギュアの選手がいました。私はそのヴィット選手の舞う"カルメン"の虜に。このヴィット選手はコスチュームも本当にいつも素敵なものばかり着て出場していたのです。以後、荒川静香選手が大好きで、現在は浅田真央ちゃんの大ファン。

優雅でありながら、熾烈な氷上の戦い。見ていて本当にドキドキします。(たまにテレビで真央ちゃんのインタビューを見て泣いたりもしている私です…。)

本校生徒・永田さんの健闘を心から祈っています!頑張ってください!

明日は推薦入試です!

校内で準備が着々と進んでいます・・・




受験生の入り口表示。




そして受験生の控室表示。







明日はいよいよ推薦入試です。受験生の皆さんは緊張しすぎずに元気に会場に来てくださいね。

2013年1月19日土曜日

おもちつきでパワーアップ!?

1月19日の今日から大学入試センター試験が開催されていますね。3年生の生徒は緊張の2日間だと思いますが、これまでの成果を思い切りぶつけて来て下さい!

さて、学校では土曜講座が開催されています。その中でも今日の注目の講座は「おもちつき」!PTAの方がご協力くださり、本格的なおもちつきとなりました。





もち米を蒸します・・・立ち上る湯気~。








そして・・・

生徒が挑戦。あー杵が重い~!!!とヨロヨロしています。
それを見つめていた先生でしたが・・・




軽々!「わぁ~N先生カッコいい!」という歓声。






その後、何度も先生たちからできあがりのお餅をいただきました。



なんと今回ついたもち米の重量=17kg!!!この1日だけで1年分に消費するもち米量の数倍は頂いた気がします。

美味しかったです。・・・が、年末から食べ過ぎの状態の続いている私は頂いてから青ざめております。(もち米って、炭水化物ですよね・・・)

2013年1月17日木曜日

English Speech Contest - 第3回開催

3年生の登校日も残りわずかとなってきましたが、今日は1学期、2学期に続いて普通科3年生のEnglish Speech Contest(第3回)が開催されました。

まずはじめの1時間でクラス毎の選抜が行われ、2時間目にFinalistたちのコンテストが行われました。

私は仕事の都合で2時間目のFinalistたちのスピーチのみ参加させてもらいました。



今回は生徒による英語の司会進行でコンテストが進められました。(時々司会の生徒が紹介する前に、Finalistが登場して、スピーチを始めてしまったことも・・・)




今回もFinalistたちはさすがに気合満点!今回は、いくつか設定されたテーマ(子どもたちが携帯電話を持つべきか / ダイエットは良いか悪いかなどなど・・・)の中から自分でテーマを選択し、自分はどちらの立場(position)なのかを明確に示した後、その理由なども説明していました。




写真からも気迫・気合が伝わってくると思います。


生徒たちはみな、大変真剣でした。中には緊張のあまり、はじめ少し詰まってしまって、最初から自らやり直しを希望した生徒も。



ついつい原稿を読んでしまいがちですが、内容・英語表現を覚えていて、手元の原稿を全く見ない生徒もいました。素晴らしい!



ちなみに、私は生徒たちのスピーチの様子をビデオ撮影していたので、これらの写真はたまたま私の席の隣に座っていた生徒にお願いして撮ってもらいました。(その彼女は、はじめ「無理ですー、先生、私撮れない!」と言っていたのですが、ご覧下さい!同級生たちの特徴をとらえて、大変上手に撮ってくれています。ありがとうね。) 撮影したビデオ動画は追ってご紹介します。



3年生の皆さん、皆さんは1年生で入学してきた頃に比べて、格段に英語での表現力が向上したことを実感していることと思います。皆さんが卒業してから社会に出ていったあと、さまざまな場所で英語でコミュニケーションをする必要を感じると思います。ぜひこの3年間に学んだ力を活かして、そして生涯学び続けて日本~グローバルな社会で役に立つ女性になって下さい。Enjoy and keep learning English! Good luck!

売れ行き好調! - 横濱かりんとう

この場でたびたびご案内してきた、生徒たちがパッケージデザインに参加させていただいた「横濱かりんとう」の販売状況について、社長さんからご連絡を頂きました。

販売スタートが12月20日前後だったのですが、12月30日頃にはほぼすべての店頭で売り切れとなってしまうくらい、好調な販売だったとのことです。
(ですので、新聞などでご覧頂いても、ご購入いただけなかった方が多くいらっしゃるのではないかと思います。申し訳ございませんでした。)

初回生産分はこのように10日前後で完売となってしまったのですが、再度今月末にかけて生産を行う予定だそうですので、また少ししましたら横浜高島屋さん(横浜グッズを販売しているフロアにあります)等でお買い求めいただけると思います。

ちなみに、私も初めて最近、お店で購入した商品そのものを開けてみたのですが・・・(これまでもったいなくて、開けずにおりました。もちろん事前にいただいたもので味の素晴らしさは既に知っていたのですが。)

中に入っているかりんとうは、なんと1本ずつの個別包装になっています。(はじめは驚きましたが、食べ過ぎも抑えられたりして、これがなかなか便利でもあります・・・。)

いつごろ店頭に並びそうかなど、また詳しいことが分かりましたらご紹介したいと思います。

2013年1月16日水曜日

「原稿依頼」で、悩み中・・・

先日、生徒たちが数人でたずねてきて



(今日もなぜか写真が横になったままで動かないのですが・・・)

 「先生、これお願いします!」とだけ言われてて渡されたのがこちらです。

"クラス卒業文集の原稿依頼"とあるのですが、この説明の下はひたすら"白紙" - 何を書いても良いということなのですが、うーん、悩みます。




みんな、どんなことを書いて欲しいと期待しているのでしょうか・・・。他の先生達は何を書いたのだろうか・・・。毎日紙を見つめては悩み、一行も書き始められていません。うーん。

2013年1月15日火曜日

赤レンガ、のお手紙

先ほどこんな葉書を頂きました。



なぜか、何度アップしてみても横向きになってしまうのですが・・・赤レンガ倉庫のイラストが描かれている葉書です。








この葉書が、どなたからのものかというと・・・実は、2009年2-3月に本校とコラボでお弁当開発をさせていただいた崎陽軒さんの当時の担当の方からだったのです。(卒業生の「お弁当チーム」のみなさん、懐かしいですね!Yさんからですよ~。)

実は

先日、(本校の生徒が「横濱かりんとう」のパッケージデザインをさせていただいたことを、日本経済新聞さんと読売新聞さんに掲載いただいたのですが、その)新聞記事をご覧になったとのことで連絡をして下さったのでした。

今回のかりんとうパッケージに"赤レンガ倉庫"のイメージを用いていましたから、この葉書で送って下さったのだと思います。

あの崎陽軒さんとのお弁当の共同開発経験は、生徒たちの生涯の財産になりました。またあの時の経験で生徒たちが本当に輝いていったからこそ、学校で継続的にこのような取り組みを行おうという意思を強くしました。本当に当時からのご縁に感謝しています。
大変懐かしいあの時の写真をひっぱり出してみました。ありがとうございました!

雪のあとに・・・

昨日は近年まれに見る大雪となりました。みなさまケガなどされなかったでしょうか。

今日は大変お天気が良くなりました。昼休みに校庭を見てみると・・・

幼稚園の子どもたちが雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして元気に遊んでいました。・・・というところまでは普通の光景だったのですが、ふと見ると




子どもたちだけでなく、「高校生」までその子どもたちの輪の中にいるではありませんか・・・。 (写真中央の少し右側にいるのは高校生!)





本校の高校生たちは子ども好きな優しい生徒が多いですが、あまりに園児たちと同化していたため、反応にとまどってしまいました・・・。

今日も夕方ころに路面が凍結する恐れもあるかと思いますので、みなさま十分にお気をつけ下さい。

2013年1月11日金曜日

平成25年度神奈川私学新春の集い

今日は、「神奈川私学新春の集い」に参加してきました。




写真は、神奈川県の黒岩知事が新春のご挨拶をされているところです。





黒岩知事は先日、神奈フィル応援コンサートの中で、オーケストラをバックに立派な演奏をされた神奈川県の高校生のパワーを感じられたとのお話をされていました。

高校生のうちから自分の力を世に問う - そのような機会を本校でも多く準備していきたいと思います。そして、生徒の皆さんに学校の中ではもちろんのこと、学外のさまざまな場面でも活躍してもらいたいと思っています。みなさんと一緒に「前進」する1年にしていきます!

本屋さんで発見!- とことん観察マーケティング

昨日ご紹介した『とことん観察マーケティング』です。近くの本屋さんで発見しました。ご興味ある方はぜひご一読を!



私は現在読んでいる途中ですが、野林さんの"とことん観察する力(意思の強さ)"に圧倒されています。(ご自宅近くのマルエツスーパーで、最近お客さんが多いなと感じられた店舗を、1日お休みをとって24時間立ち続け・観察し続けたというエピソードを読んでいて卒倒しそうになりました!)

2013年1月10日木曜日

港北ティーンズ かがやく中高生



横浜市港北区の広報誌「こうほく」の平成25年1月号の特集は・・・「かがやく中高生 港北ティーンズ」。

この表紙にも、また誌面の中にも、本校生徒たちを掲載いただきました。さて、どれが本校の生徒でしょうか・・・???

とことん観察マーケティング / ヒットの経営学

これからの日本社会・グローバルな社会を支える若い世代にとって大切な力とは何でしょうか?

- 教育に携わる者として、このことは常に考えていることですが、いつも思うことは 「自分で新しい価値を創造し・企画し・実際に形にする(実行)力」 このような力が、どのような環境・業界で仕事をする場合にも欠かせず大切なのではないかと考えています。

 私たちの高木学園は、創立者・高木君先生が"社会で信頼され、活躍できる女性"を育てるために創立した学校です。

その本校で、あらゆる機会を活用して、生徒たちが創造・企画・行動する力を育成していきたいと考えています。 先日より新聞などでもご紹介いただいている「横濱かりんとう」のパッケージデザインプロジェクトなどを通じてもそのような力が養われていると思いますし、来年度からは商業科で実際に企業の第一線でマーケティングの考え方を用いてヒットを生み出し続けていらした方に先生として講義をしていただくことになっています。

その野林徳行さんが、本日ご著書を出版されました。

「超現場主義ですごい結果を出す   とことん観察マーケティング」

です。(実は私も帯に推薦のことばを書かせていただきました。)

早速野林さんご本人から著者謹呈で本をお送り頂きました。ランチスペースに入れておきますので、みなさんぜひ読んでみてください。

といってもマーケティングというと何やら難しそうかと思って身構えてしまうかもしれませんが・・・少し小見出しを見てみますと・・・(カッコ内は私の心の声)


"ローソン 『リラックマ ポイント・コレクト・キャンペーン』お客様がつくるキャンペーン" (⇒ローソンのキャンペーンは、ローソンの人がつくるのじゃないのかしら???)

"スーパーマーケットに24時間立ってみました" (⇒え?何のために???)

"廃刊寸前の雑誌が当たり前を整理しただけで販売部数5倍に!" (⇒ホント???)

実際に皆さんが毎日の生活で見たり聞いたり接したりしている事例などをもとに、たくさんのヒントを書いていらっしゃいます。ぜひ読んでみてください。


さらに・・・昨年(12月28日)日本経済新聞で「横濱かりんとう」のことをご紹介いただいた後、支局長様からパッケージデザインをした生徒たちにこのような本をお送り頂きました。


日本経済新聞社より刊行されている『ヒットの経営学』です。つい手にとってしまいたくなるモノ・サービスにはどのような仕掛けがあるのか、そのようなことを分かりやすく説明した本です。こちらもご興味ある皆さんはぜひ手にとってみてくださいね。

2013年1月9日水曜日

本日読売新聞にてご紹介頂きました - 横濱かりんとうパッケージデザイン

本日、読売新聞の朝刊(神奈川県のページ)にて、本校生徒が担当させていただいた「横浜かりんとう」のパッケージデザインについてご紹介いただきました。

一部、こちらのサイトでも内容をご覧いただけます。(ここから)

生徒にとっては社会で自分の力を試す素晴らしい機会を頂きました。横浜市の皆様、ジャイロの社長様、また、そのことを記事に取り上げてくださった読売新聞の記者の方に心よりお礼申し上げます。(また、先日は日本経済新聞にても取り上げていただきました。改めて日本経済新聞の横浜支局長様にもお礼申し上げます。)

2013年1月8日火曜日

「前進」する2013年

本日始業式が行われ、生徒たちが元気に2013年の初・登校をしてきました。




始業式の後には、フィギュアスケートの大会に出場する2年生のNさんの壮行会も行われました





さて、その後、学園内の先生・職員が集まった場で2013年の年頭挨拶を致しました。その内容をこちらでもご紹介したいと思います。

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明けましておめでとうございます。年初にあたり、ご挨拶申し上げます。

昨年・2012年のこの場で、私は「行動」する1年とするという目標をお伝えしました。

昨年の1月というのは、東日本大震災後の初めて迎えるお正月ということもあり、また復興も進まない状況で、より社会で役に立つ・復興を担える人材を育成するために少しでも多くの「行動」をすることが私たちの使命だと感じました。

しかしそれは、復興だけを見据えたものでなく、ここ数年の高木学園の方向性の延長線上にあるものでした。2010年には「変革」すること、2011年にはその変革を「貫徹」し、さらに実際に「行動」していく必要があるとも考えていました。

実際2012年には、高等学校では専門学科のカリキュラム改変、大学との連携体制の構築、社会とのつながりをより密にするためのコラボレーションなどを行ってきました。また学力向上に向けた取り組みも継続しています。

幼稚園でもこれまでの通常の保育内容に加えて、食育やアートの教育プログラムなども取り入れています。

しかし、学園のおかれている状況、日本の人口構造などを見てみると、決して楽観できない状況でもあります。私達はもっともっと行動し、前に進むことが必要ですし、その行動・前進の内容を学園外部の方にもより多く知っていただく必要があります。

そこで、2013年には「前進」すること、このことを学園全体の目標としたいと思います。

最近私は「いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ」の本をシリーズで読んでいるのですが、西郷隆盛氏の本も読みました。西郷さんはこんなことを言っています。

"その事をば棄て(すて)顧みず、直に一歩を踏み出すべし。"
(過ぎたこと、終わったことにとらわれず、ただちに次の一歩を踏み出し、前進するべきだ。)

創立の理念である、社会で役に立つ人材を育てるため、そして日本の将来をしっかりと担える世代を育てるために、毎日、全教職員で「前進」する1年としたいと思います。本年もどうぞよろしくお願い致します。

2013年1月1日火曜日

謹賀新年




新年明けましておめでとうございます。

2013年も多くのことにチャレンジして、生徒たちが充実した毎日を送ることができるように尽力してまいります。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

みなさまにとりまして、2013年が素晴らしい1年でありますように。

(写真はお恥ずかしながら私が活けたものです。)