2013年1月30日水曜日

挑戦する前から"無理"とは決して思わない

先ほど校内で2年生の家庭科の生徒たちに会いました。彼女たちが

「先生、久しぶりです!」

と元気そうに挨拶してくれました。そしてその中のある生徒が・・・

「先生、私、最近管理栄養士になるためにはどうすればいいかを調べたのですが、やっぱり"無理かも"って思いました。」

と言うので

「え?!どうして?!だってまだ挑戦してもいないでしょ?」

と聞いてみると

「だって、本もこんなに分厚くて何冊もあって・・・」

とのこと。思わず(いつも通り、かもしれませんが)

「xxさん!高木学園の生徒は、挑戦する前から"無理"とは決して言わないのよ。(創立者の)君先生はそういう人ではなかったよね。やってみて無理だったという結果でも仕方無いと思うことはできるけれど、挑戦する前から"無理"ということは有り得ないでしょ。」

熱く(!)語ってしまいました。

"You can do it!"

と彼女に伝えると、そこはきちんと"No I can't!"と英語で返してきます・・・。

"Of course you can!!! xxさんはノートプロジェクトメンバーで頑張ったという自信を持って取り組めば(ちなみにこの生徒はノートプロジェクトなどで大変頑張った生徒。やる気をしっかり持ったたのもしい生徒なのです)、絶対に大丈夫。じゃ、楽しみにしてるわね!"

あまりの迫力だったのでしょうか???生徒たちも「は、はぁ・・・。」と聞いていました。

いつのころからか、私は

- 決して"無理"と思わない (もちろん物理的にどうしても無理なこともあります - たとえば"アメリカ人のような瞳の色になりたい"など・・・でも自分の努力次第でどうにかなる可能性があることであれば、決して"無理"と思わないということです)
- やってみたいこと・実現したいことがあれば、とにかく「実行」してみる (結果、無理であったとしてもそれは諦めることができると思うのです。ただ、初めから可能性を諦めてしまうのはもったいないと思い、決して無理と思わないようにしています)

と強く思いながら生きています。「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」という日本電産の永守社長の姿勢も心から尊敬しています。

ですから、管理栄養士に興味を持った彼女には、ぜひ将来その資格を取って社会に貢献してほしいなと思っています。Of course you can do it!