2009年3月30日月曜日

お弁当「百々」の販売は明日までです

いよいよ明日で3月も最終日となりました。今年度も終わりという区切りの日ですが、それと同時に明日は当校x崎陽軒さんで共同開発したお弁当『百々(もも)』の販売最終日となります。

私も最後にまた絶対『百々(もも)』を食べよう!と意気込んで昨日・一昨日と崎陽軒さんの店舗に向いましたが・・・、やはり

"申し訳ございません。品切れ致しました。"

の札が・・・。明日こそは最後の1個をぜひ食べたいと思っています。(11時ころに入荷する店舗が多いようなので、その頃-直後30分以内くらい-が狙い目のようです。)


思い起こせば、昨年の春にこの企画のご相談を崎陽軒さんとさせていただき、全校アンケート~長い開発会議を経て2月13日にこのお弁当を販売していただきました。

はじめ、崎陽軒さんにこのお弁当のお話をさせていただいた際に

「まあ高木さん、高校生との開発ですから、とりあえずお弁当の"形"になることを目標にしましょう。売れるとか、そういうことはさておき。」

と崎陽軒の方に言っていただいたのですが、私としては"開発させていただくからには絶対に世の中に出して(崎陽軒さんも、当校の生徒・教職員も)誇れるもの、そして売れるもの"にしよう!と思っていました。

そんな私の熱い(熱すぎる、かもしれませんが)想いに当校の開発チームの生徒、崎陽軒さんの開発担当の方が応えてくださり、素晴らしいお弁当が完成しました。そして、そのみんなの想いのこもったお弁当を下記の非常に多くのメディアの方々に取り上げていただきました。

<新聞>
* 朝日新聞
* 読売新聞
* 産経新聞
* 神奈川新聞
* 日経MJ
* サンケイリビング

<テレビ>
* めざましテレビ (フジテレビ)
* スーパーニュース (フジテレビ)
* ハマランチョ (テレビ神奈川)
* TVKニュース (テレビ神奈川)

<ラジオ>
* ニッポン放送
* Green Oasis (FMヨコハマ)
* Morning Steps (FMヨコハマ)

<インターネット>
* ヨコハマ経済新聞
* 日経トレンディネット

また、このブログを読んでくださっている皆様や、当校の卒業生の皆様、お取引先の皆様にも大きなサポートをいただいて、『百々』は大きな成功を収めることができました。

この場を借りて、お世話になりましたすべての方にお礼申し上げます。また、(このお弁当プロジェクトがそのような良い機会であったように)今後も当校では生徒・教職員・卒業生の皆様・そして世の中がつながっていくようなプロジェクトをどんどん立ち上げていきたいと考えています。来年度もまた、皆様の変わらぬご支援をいただければ大変幸いです。

2009年3月26日木曜日

卒業後も頑張って!

本日、外出途中で横浜駅を通過することがありました。その際、あるコーヒーショップで

「あ、これはこの前卒業したxxさんでは!?」

という後ろ姿を見かけました。

実はこの彼女と話していた際、彼女が話していたことを思い出しました。

「私は大学に行く学費を自分で出そうと思っていて、(高木学園を)卒業したら横浜駅のコーヒーショップでアルバイトを始めます!」

そしてその場所でその彼女と思われる女性が忙しそうに店内を歩いている姿を見かけました。忙しそうだったので、声をかけるのはさすがにやめておきましたが、こうして自分の人生の道を自分で一生懸命切り開いている卒業生の姿を見ると、大変うれしく感じました。

ぜひ当校で学んだ礼儀(マナー)やひたむきな姿勢をいかして、これから大学、そして社会で活躍して欲しいと思います。

第28回ライフル射撃大会2位!

春休みに入り、学校は大変静かになりましたが、当校の生徒はクラブ活動などで春休みも活躍中です。

昨日3月25日、埼玉県長瀞総合射撃場にて「平成20年度 第28回全国高等学校ライフル射撃競技選抜大会」が開催されました。ここで、当校1年生が2位(準優勝)という素晴らしい成績を収めました。(ちなみに、入賞者のうち1年生は当校の生徒のみで、あとの入賞者の方々は皆さん2年生だったとのことで、当校生徒の大活躍ぶりがうかがえます。)

この生徒は、日韓対抗のライフルの大会への参加も決定したそうです。1年生でありながらこのような素晴らしい成績を残しているので、これからの2年間が大変楽しみです。

当校のライフル射撃部は創部からわずか10年程度ですが、全国でも大変強い生徒を輩出しています。ライフル射撃部の部員たちは全員、高校に入ってから新しくこの種目をはじめ、国体にも入賞するほどの力をつけて卒業していきます。

高木学園女子高等学校は、「自分にはこんな才能があったのか」ということに気づくことのできるそんな場所であり続けたいと考えていますし、このような生徒の活躍ぶりがそれを裏付けているように思います。

2009年3月24日火曜日

ありがとうございました、教頭先生

本日は平成20年度の終業式が行われました。4月に緊張しながら高木学園に足を踏み入れてからちょうど1年 - 今年度は当校が創立100周年を迎えたこともあり、あっという間に駆け抜けた1年だったように思いますが、本日でその一年の区切りとなりました。

今年度をもって、長い間当校の発展にご尽力くださった教頭先生がご勇退されるということで、本日は終業式でも感謝の表彰とお別れのご挨拶が行われました。







いつも積極的に・前向きに生きていくことの大切さ、そして親に心配をかけないことで親孝行をして欲しいと教頭先生がお話下さいました。








つねに温かく生徒・教職員に接してくださった教頭先生に心から感謝申し上げたいと思います。教頭先生が卒業生・他の教職員とともに築いてくださった高木学園の良い文化を今後も大切に守っていきたいと思います。長い間本当にお世話になりました。そして、本当にこれまでありがとうございました。

Blue Dal タペストリー お披露目

さて、その終業式の後、先日完成したBlue Dalのタペストリーを、(既に卒業した3年生が)全校に初・お披露目しました。




この作成にあたった卒業生5名が作品とともにステージ上に登場してくれました。その瞬間から全校から「すごーい!」という歓声が聞こえてきました。





実際に作品を完成させてくれた家庭科卒業の卒業生それぞれから、このタペストリーの見どころについて全校に話をしてもらいました。

「女の子が着ている制服は立体的に作成されていて、実はスカートの下に下着も着ているんです!(全校生徒からクスクス笑いが聞こえてきます)」

「左端に見える熱帯魚のうろこ(カラフルなビーズをつけています)や、体(七色に光る布を使用)が実に凝っています」

「プードルの頭には、手作りの花が数十個つけてあります」

などの見所が語られるたびに、全校生徒から"すごーい!"という声が聞こえてきました。

このタペストリー、あまりに見事な芸術作品になってしまい、現在どのように壁にかけるかを検討している最中です。(実際、壁への取り付け方を、緞帳・ステージの幕などで有名な会社の方にご相談させていただいています。)

最期に、校長先生・教頭先生も一緒に記念撮影を行いました!





100周年記念の校舎竣工とともに作成されたこのタペストリー。素晴らしい思い出の作品となりました。

2009年3月18日水曜日

日経トレンディネットでご紹介いただきました!

崎陽軒さんと当校共同開発のお弁当『百々』について、日経トレンディネットにてご紹介いただきました。開発の裏側など深いところまで掘り下げてくださり、大変面白い読み物になっています。

みなさま、どうぞご覧ください!(本日の日記のタイトルをクリックしていただくと、日経トレンディネットのサイトにジャンプするようになっています)

http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20090317/1024720/?P=1

スーパーニュースでご紹介いただきます!

先日、お弁当『百々』について「めざましテレビ」にてご紹介いただきましたが、下記の日時で今度は同じフジテレビ系の「スーパーニュース」(安藤優子さん、木村太郎さんがキャスターのニュース番組です)にて崎陽軒さん、そしてお弁当・百々についてもご紹介いただくことが決定しました!

日時:3月20日(金曜日) 18:17ころから
チャンネル:フジテレビ (8ch)
番組: スーパーニュース

この番組の中の"特報"のコーナーでご紹介いただきます。みなさま、どうぞご覧ください!

2009年3月17日火曜日

幼稚園で職場体験しました

本日は、高木学園女子高等学校の2年生2名が、高木学園附属幼稚園で"職場体験"をさせてもらいました。

先日もこの日記にてご紹介していたのですが、幼稚園関係の仕事に就きたいと思っている生徒1名と、校外でも盛んにボランティア活動などに関わっている生徒1名が一緒に幼稚園で

- ピアノ+クラリネットの演奏
- 幼稚園生と一緒に歌う
- 幼稚園生と一緒に遊ぶ

などを行いました。初めは「誰?この知らないお姉さん?」という雰囲気を園児から感じた生徒たちだったようですが、知っている曲(森のくまさんや崖の上のポニョなど)を通じて子どももどんどんリラックスし、とても楽しい時間を過ごすことができたようです。

このような経験を通じて「子どもと関わる仕事をするとはどのようなことなのか」という経験をつむことができると思います。このような機会が、生徒たちの人生の指針を考える上で役立てばいいなと思っています。

2009年3月16日月曜日

めざましテレビでご紹介いただきました

本日は朝6:49ころから、フジテレビの「めざましテレビ」の中の"学ナビ"というコーナーにて、当校と崎陽軒さんの共同開発弁当『百々(もも)』についてご紹介いただきました。

昨日、お弁当開発チームの生徒より質問の連絡がありました。

生徒:「先生、この"学ナビ"って、三重県も放映される?」

私:「めざましテレビは全国に配信されるから、おそらく三重県でも見えると思うよ。どうして?」

生徒:「友達がいるので、出るよって伝えようと思って!!!」

ということで、この生徒もその生徒のお友達(@三重県)も大変楽しみにしていたはず・・・



なのですが・・・




放送終了後(私は、「いろいろな場面・情報をぎゅっと凝縮していただいて、楽しいコーナーにしていただいてよかったな!」と幸せな気分でいたのですが、)昨日連絡のあったその生徒より連絡がありました。

生徒:「先生、めざましテレビ見忘れちゃいました。。。(泣)」

私:「・・・(絶句)えーーーーーーーーーーーーーーー!いっぱい登場してたのにーーーーーーーー!」

ということで、残念ながらオンタイムで放送を見ることのできない代表チーム生徒もいれば・・・


一方で、あるお取引先の方からメールを頂きました。

"見ました!マリンルックのようなジャケットを着ていらしたのが高木さんではないかと思うのですが!"

とのお言葉。確かに、0.5秒くらいのものすごい瞬間でしたが、松沢県知事との試食会に参加させていただいた私の姿も映っていた気がしたのです。それを瞬間でご覧になって識別されたとは・・・!その方のコメント曰く、

"私の眼力はどんなものも決して見逃しません!"

そこまで熱心に見ていただき、大変光栄です。

さて、本日ご紹介いただきましたお弁当『百々』ですが、ご好評につき販売期間が3/31まで延長されました。みなさま、引き続きのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

2009年3月14日土曜日

入学準備説明会

本日は、朝から風と雨のひどい春の嵐となってしまいましたが、この4月から入学する新入生と保護者の方を対象にした「入学準備説明会」を開催しました。

アリーナに集まったみなさんも期待と多少の不安で胸をふくらませている様子が感じられました。

校長、教頭からご挨拶をさせていただいた後、

- 当校での勉強について
- 当校での生活について
- 諸手続きについて

などの具体的な説明が行われました。





本日、新入生には早速宿題も出ていました!新入生の皆さんは、これから入学式までの間、この宿題も頑張りつつ、安全で充実した春休みを過ごしていただきたいと思います。4月から毎日皆さんにお会いできることを楽しみにしています!

2009年3月13日金曜日

幼稚園で職業体験

当校2年生の生徒たち2人が、ある日私を訪ねてきました。

生徒:「先日、土曜講座で"未来予想塾"を受講して、そのときのゲストで幼稚園の先生が来ていましたよね?!私たち、幼稚園で園児と一緒に歌ったり遊んだりして一緒に何かやりたいんです。」

ということで、講座の取りまとめをしていた私に話をしに来たようでした。そこで私の一言。

私:「担任の先生には話をしてみた?」

生徒:「まだです。」

私:「では、まず担任の先生に話してみて、学校の授業やその他のスケジュールとぶつからない時間帯で、やりたいと思っているようなことを幼稚園でやってみても良いか、確認してみてください。」

ということで、(担任の先生とも)やりとりがあったようなのですが、最終的にOKを出してもらったそうです。その彼女たち、幼稚園側にも相談に行った結果、高木学園附属幼稚園で来週、ボランティアのような職場体験のようなことをさせてもらうことになったそうです。

彼女たちが楽器で親しみやすい曲を披露したりしたあと、園児たちと一緒に遊ぶというような流れでスケジュールを組んだようです。

この2年生二人のうち、1人は先日もご紹介したボランティアに熱心な生徒、そしてもう1人は将来幼稚園での仕事に就きたいと思っている生徒、ということで、彼女たち自ら「何かしたい」と行動をおこしたようです。

このように生徒が興味を持っていることを早いうちから体験させてあげられるような機会を、これからもたくさん作っていきたいと思います。

2009年3月12日木曜日

前・現 生徒会長

「あー、xxさん!」

と笑顔で校内から受付前に走ってくる生徒がいました。走ってきたのは現・生徒会長でした。そして、その彼女が走っていった先には、前・生徒会長(先日の卒業式で卒業したばかり)が来校していました。

2人が正面受付前の机の前で話しているなぁ・・・と近寄ってみると、生徒会の運営について、卒業したばかりの前生徒会長が、2年生の現生徒会長にアドバイスしてくれているようでした。

なんともほほえましい姿!と思って彼女たちに

「前・現 生徒会長さんたちの後ろ姿っていうことで、写真撮ってもいい?」

と言い、一枚パチリ。




そこで、彼女たちの一言。「後ろ姿、撮ってもいいですけど、思いっきり逆光じゃないですか?!」さすがにおっしゃることが鋭い!(しかし、機械音痴な私には、逆光の状態をカメラでどうキレイに撮影できるのかなんて当然分かるわけもなく、この思いっきり逆光の写真に満足なのでした。)



こうした生徒一人ひとりの力が、学校を支えてくれているんだなと実感した瞬間でした。

2009年3月11日水曜日

愛子様が当学園理事長の著書をご愛読!

「いやぁー、今日は本当に驚いたニュースがあってねー!」

と外出先から戻った私に、当学園理事長が話かけました。

先日の皇太子様のお誕生日に宮内庁から公開された、皇太子様ご一家のお写真の中に、なんと当学園理事長の著書が写っていたそうなのです!

実は、当学園の理事長は仕事の傍ら、『地図切手』『地図』好きの趣味をきわめて、子ども向けの地図帳を何冊も出版しました。それまでの地図帳と言えば、川、山、道路、線路、地名などあらゆる情報が凝縮されすぎていて子どもが見て"楽しい"ものではありませんでした。地図とはもっと楽しいものであるべきだ!との想いから、当学園理事長は地図にイラストや地図切手(各国の様々な地図が書かれている切手)などを入れて(&同時に子どもにそこまで大切ではないと思われるような情報は思い切って省略して)楽しく読みやすいアトラス(地図帳)を作りあげたのです。

その理事長の作ったアトラス(地図帳)を、愛子様が見ていらしたそうで、この地図帳がどの地図帳かを突き止めたテレビ局の方から、理事長のもとに一本のお電話が入ったというのです。

皇太子様ご一家がその地図と地球儀を前に談笑されているお写真は、下記の宮内庁ホームページから見ることができます。(本日の日記のタイトルをクリックいただいても、この宮内庁のページにジャンプします。)

http://www.kunaicho.go.jp/03/d03-03ph-01.html

さて、当の本人(=理事長)は

「先日、このご一家の写真は報道で見て、なんかそのときも"あれ、これはもしや自分の本ではないか?"と思った。でも、まさかそうだとは思わなかったので、大変驚いた!」

とのことです。事務スタッフ一同で見て「すごーい!」と驚き、思わず微笑んでしまいました。

さて、愛子様が読んでくださっているその地図帳とは『はじめましてせかいちず』『はじめましてにほんちず』 - ご興味のある方は、ぜひご覧ください。

2009年3月10日火曜日

教育現場での1年

今週は3学期の期末試験が行われています。試験期間中は生徒の試験は午前中で終わり、お昼を過ぎると学校がとても静かになります。3学期の期末試験の時期ということは、平成20年度がもうすぐ終わろうとしているということでもあり、その静かな学校の中で考えています。

(自分が高校を卒業して以来)初めて学校という場所に来て、1年間"教育現場"での日々を過ごしてみて、この日々がどのようなものであったのだろうか、ということを、考えています。

非常にシンプルにまとめるならば、若い高校生の可能性に気付き、感動し、驚かされた一年だった、と言えるように思います。

平成20年度(2008年4月-2009年3月)に、高木学園が創立百周年を迎えたということもあり、今年は通常の学校生活にプラスして、様々な行事・イベントを開催しました。

校舎の完成(にあたる、建物の名称公募)、百周年記念式典、百周年記念学園祭、お弁当開発、松山バレエ団による百周年記念特別バレエ公演、地元お寺との大晦日プロジェクト、百周年記念テニス杯、講演会シリーズ、コシノジュンコさんによるファッションショー、Blue Dalプロジェクトなどなど・・・。

それらの非常に多くの場面で、当校の生徒たちがイキイキと何かに打ち込む姿を見ることができました。情熱を持って何かに取組んでいるとき、人はこんなに楽しそうで、さらに成長できるんだということに心を打たれた1年でした。

と同時に、学校はどこまでも面白くできる、ということを感じた一年でもありました。

来年度以降も、若い高校生の人生を豊かにできるような取り組みを準備していきたいと思います。そして、当校創立者・高木君の校訓である「信頼し得る婦人、実際に役立つ婦人」を今後も育てていきたいと思います。

2009年3月9日月曜日

めざましテレビでご紹介いただきます

先日からお伝えしている当校と崎陽軒さんの共同開発弁当『百々(もも)』について、フジテレビの「めざましテレビ」にてご紹介いただくことになりました!

校内や県庁(松沢神奈川県知事との試食会の際)で撮影いただいたものをまとめて放送いただくことになっています。

日時: 3月16日(月曜日)
時間: AM 6:48 ころから (「ガクナビ」のコーナーにて)

みなさま、どうぞご覧ください!

2009年3月6日金曜日

2-3日前に卒業したxxです

毎日当校の事務室にいると、様々なお客様が来校されます。しかし、お客様だけでなくて相当数の卒業生も来校します。

今年度のはじめ、その事実に驚いた私でしたが(何しろ、毎日必ず数人は卒業生が来校しているのですが、年間で考えたら相当な数にのぼります!)そんな私がまたもや驚いたのが・・・

「2日前(あるいは3日前)に卒業したxxです!」

と言って来校してくる卒業したばかりの3年生たち!あれ、私服を着ているけれど、よく見ればxxさんだ、あれは○○さん、というような、3月3日の卒業式に卒業したばかりの3年生たちを既に相当数(15名は超えていると思います)見かけています。

先生方も

「あれぇー、あなた、いつ卒業したのー?おとといよねー!?ずいぶん久しぶり(笑)」

などと言いつつ、楽しそうに会話が弾んでいます。

「なにか、帰ってきちゃうんでしょうね。」

とある先生がおっしゃっていましたが、これがまさに高木学園女子高等学校らしさだと思うのです。

来る日も来る日も、卒業生が学校に帰りたいと思ってしまうような学校、それが当校なのだと感じます。そういった校風は急に作られたのではなく、長い間、先生と在校生、そして卒業生の間での温かい交流によって徐々に作り上げられていったのだと思います。このような校風をこれからも大切にして、卒業生と在校生と教職員が常に「つながっている」学校であり続けたいと思います。

2009年3月5日木曜日

『百々』販売期間が延長になりました!

みなさまにご支持いただいている当校と崎陽軒さん共同開発のお弁当『百々(もも)』ですが、大好評により販売期間を延長していただけることになりました!

(これまで) ~3月13日(金曜日)までの販売

でしたが、

(あらたに) ~3月31日(火曜日)までの販売

へと延長になりました。

崎陽軒さんによると、このように(当初決定していた)販売期間を延長するということはきわめて珍しいとのこと。1ヶ月の生産計画などは前々から決定してしまううえ、お弁当箱など資材の注文も「1ヶ月の限定販売」との前提で注文してしまっているため、急な延長はなかなか大変だということです。

それでも、今回販売を延長していただけたのは、どの店舗でも『百々(もも)』が大変好評だからだそうです。あらためて、ご支援くださっているみなさまにお礼申し上げます。

また、これから2週間くらいの間に2回ほど、全国放送のテレビでも『百々(もも)』についての放映をしていただくことになっています。





放映日などが決定しましたら、またこの場でもご報告させていただきます。(昨日もその取材・撮影をしていただきました。)

2009年3月4日水曜日

日経MJにて『百々』をご紹介いただきました

本日付の日経MJ (日経流通新聞)にて、当校と崎陽軒さんの共同開発したお弁当『百々(もも)』をご紹介いただきました。





まずは1面を見た瞬間に、当校の生徒がお弁当開発会議の際に提案したお弁当の試作品の写真を掲載いただいていてびっくり!











表紙の真裏の16面に、大きく「地元女子高生が指南役 コラボ弁花盛り」というタイトルで『百々(もも)』をご紹介いただきました。






当校の生徒たちが崎陽軒さんと開発の会議を行っている写真を掲載いただきました。

2009年3月3日火曜日

第100回卒業証書授与式をとり行いました

3月3日。ひな祭りの本日は、当校の第100回卒業証書授与式(=卒業式)が行われました。




まずは卒業証書の授与や、各種の表彰などが行われました。








その後、校長式辞や学園理事長祝辞などのあと、ご来賓の皆様から祝辞を頂きました。










そして、在校生代表(生徒会長)による送辞です。

















最後に、卒業生による答辞です。





式の後、卒業アルバムのあいているスペースに先生・友人などからメッセージを書いてもらいあう3年生の姿が見えました。







なんと理事長にも「理事長先生、メッセージを書いてください!」という3年生がいました。これは理事長がメッセージを書いている姿です。






こうして感動のうちに第100回の卒業式が行われました。私は感動のあまり大泣きしてしまい、生徒たちに「泣きすぎ!」と言われて笑われてしまいました。この1年に起こったこと、そして3年生たちの頑張り、そして自分の(昨年のビジネススクールでの)卒業式などを思い出して、つい涙腺がゆるんでしまいました。

卒業した3年生の皆さん、本当におめでとうございました。

2009年3月2日月曜日

完成!- Blue Dalタペストリー

明日の卒業式を前に、本日、いよいよBlue Dalタペストリーが完成しました!!!

家庭科3年生の有志のみなさんが本当に頑張ってくれて、卒業式の前にきちんと予定通り完成させてくれました。

まずは、完成したタペストリーをご覧いただきましょう。




その素晴らしさ、芸術性に(私の陳腐な言葉による)説明は不要だと思います。ただもう、そのスケールの大きさ、色彩感覚、発想の豊かさに感動しました。


その素晴らしさをもっとみなさまにも感じていただくために、このタペストリーに登場するそれぞれのキャラクターを拡大してみました。








まずはBlue Dal。先日もお伝えしたように、これは単にフェルトを貼っただけ、というのではなくぬいぐるみのように立体的な犬がそこにいる、という表現がぴったりです。












次に当校の生徒たち。ミニチュアの制服を着ていますし、髪の毛のポニーテールのところには、実際にリボンが結ばれています。(ちなみに、実は下着も着ているんだそうです。)








そしてプードル。赤い部分には、小さい花がたくさんちりばめられています!!!これらのお花、すべて手縫いです!















さらには、バッハ頭の犬です。この頭も1枚1枚手縫いです。さらに、その横には当校のスクールロゴ入りの旗も翻っています。








ここまで技術力・芸術性の高い作品を作ってくれるとは思っていなかったのですが、当校の生徒たちのパワーを感じ、大変感動しました。

最後に「できた!」とみんなで記念撮影。






みなさん、本当にお疲れ様でした!このタペストリーは学校の宝として大切にさせていただきます。

いよいよ明日卒業式です

早いもので、3月になりました。明日、3月3日は高木学園女子高等学校の第100回卒業式が開催されます。この間4月で学年度がスタートしたばかりだと思っていましたが、もう3年生が卒業していくと思うと、なんだか感慨でいっぱいになります。

本日は予行演習を行い、明日の準備を進めました。





「卒業証書授与式式場」という看板の準備もできました。明日の卒業生は第100回卒業生となります。3年生たちを笑顔で送り出すことができればと思います!