2009年3月6日金曜日

2-3日前に卒業したxxです

毎日当校の事務室にいると、様々なお客様が来校されます。しかし、お客様だけでなくて相当数の卒業生も来校します。

今年度のはじめ、その事実に驚いた私でしたが(何しろ、毎日必ず数人は卒業生が来校しているのですが、年間で考えたら相当な数にのぼります!)そんな私がまたもや驚いたのが・・・

「2日前(あるいは3日前)に卒業したxxです!」

と言って来校してくる卒業したばかりの3年生たち!あれ、私服を着ているけれど、よく見ればxxさんだ、あれは○○さん、というような、3月3日の卒業式に卒業したばかりの3年生たちを既に相当数(15名は超えていると思います)見かけています。

先生方も

「あれぇー、あなた、いつ卒業したのー?おとといよねー!?ずいぶん久しぶり(笑)」

などと言いつつ、楽しそうに会話が弾んでいます。

「なにか、帰ってきちゃうんでしょうね。」

とある先生がおっしゃっていましたが、これがまさに高木学園女子高等学校らしさだと思うのです。

来る日も来る日も、卒業生が学校に帰りたいと思ってしまうような学校、それが当校なのだと感じます。そういった校風は急に作られたのではなく、長い間、先生と在校生、そして卒業生の間での温かい交流によって徐々に作り上げられていったのだと思います。このような校風をこれからも大切にして、卒業生と在校生と教職員が常に「つながっている」学校であり続けたいと思います。