当校2年生の生徒たち2人が、ある日私を訪ねてきました。
生徒:「先日、土曜講座で"未来予想塾"を受講して、そのときのゲストで幼稚園の先生が来ていましたよね?!私たち、幼稚園で園児と一緒に歌ったり遊んだりして一緒に何かやりたいんです。」
ということで、講座の取りまとめをしていた私に話をしに来たようでした。そこで私の一言。
私:「担任の先生には話をしてみた?」
生徒:「まだです。」
私:「では、まず担任の先生に話してみて、学校の授業やその他のスケジュールとぶつからない時間帯で、やりたいと思っているようなことを幼稚園でやってみても良いか、確認してみてください。」
ということで、(担任の先生とも)やりとりがあったようなのですが、最終的にOKを出してもらったそうです。その彼女たち、幼稚園側にも相談に行った結果、高木学園附属幼稚園で来週、ボランティアのような職場体験のようなことをさせてもらうことになったそうです。
彼女たちが楽器で親しみやすい曲を披露したりしたあと、園児たちと一緒に遊ぶというような流れでスケジュールを組んだようです。
この2年生二人のうち、1人は先日もご紹介したボランティアに熱心な生徒、そしてもう1人は将来幼稚園での仕事に就きたいと思っている生徒、ということで、彼女たち自ら「何かしたい」と行動をおこしたようです。
このように生徒が興味を持っていることを早いうちから体験させてあげられるような機会を、これからもたくさん作っていきたいと思います。