2015年11月6日金曜日

生まれ変わってもこの看護の仕事をしたいです - 普通科女性講座

今日の放課後は、主に普通科の生徒たちを対象とした「女性の生き方講座」を開催しました。今日は菊名記念病院の看護師の方にご来校頂き、生徒たちに医療現場で看護の仕事に携わることについてお話しをしていただきました。

一言で表現するなら、「とても感動的な素晴らしいお話」をして頂きました。こういう崇高な気持ちで医療の現場にいて下さる方に病院でお世話になりたいと、心から感じました。



もともとは会社にお勤めをされていたけれども、やはり人の命を助ける看護の仕事に従事されたいと、学校に入り直してこのお仕事に就かれたそうです。

はじめは外科を志望されていましたが、実際に配属されたのは整形外科。それでも「希望が叶わなかったから」と辞めてしまうのでなく、その与えられた場所で頑張ってみることが大切、ととても素晴らしいメッセージをお話しくださいました。




看護のお仕事は、人の命を預かる仕事であり、決して楽ではないとのことです。それでも、患者さんからふとかけてもらう一言などで、とてもやりがいを感じるとおっしゃっていました。

そして、一つのレベルにとどまってしまうのではなく、常に勉強を続けて次の目標に向かっていきたい、ともおっしゃっていて、そのお話しにも大変共感しました。(看護師さんの資格にも色々なレベルがあり、常に次の段階をめざして挑戦を続けられてきて、昨年には大学院まで終了されたそうです。)




看護師は資格の仕事なので、子供が生まれてからしばらく現場から遠ざかっていても、引越ししたとしても、どこでも仕事をすることができます、ともおっしゃっていました。

人生で色々な働き方を工夫したい女性には、かなりフィットするお仕事なのかもしれません。

生徒たちにも大変温かく・優しくアドバイスをしてくださいました。



お忙しい中を、生徒たちのためにお話しをしてくださいまして、本当にありがとうございました。