2015年4月13日月曜日

図書館を変える取り組み



お披露目したばかりの図書ワゴン。

今日はある新聞社の方に取材して頂きました。

この記者さんは、公立図書館が変わりつつあることなども以前から取材をされ記事を掲載されていて、これからの時代に学校図書館もどうあるべきか関心を寄せて下さっています。





新聞、本が読まれなくなっていると言われています・・・ ただ、若い人は活字を読んでいないわけではない(実際にネットを通じて、あるいは携帯などで活字は読んでいるでしょうし、マンガなどにも活字はあります。)ですから、新聞や本と若い人たちの間に、どのような接点を作るかについては工夫が必要な時代なんでしょうね、というお話をしました。

そのお話の続きで、新聞社でも"電子版"をどのような位置づけにするか、工夫されているということも聞かせて頂きました。私がとても驚いたのは、新聞の電子版を読まれる方には、お子さんが独立されたくらい中高年のご夫婦もかなり多いとのことです。(都心などの高層マンションに住まれるようになって、紙の新聞を下まで取りに行くのが面倒・・・ということで電子版に切り替えられるようなニーズも多いそうです。)

本校は「社会で信頼され、活躍できる女性」になるための学校です。そのためには、より多くの人や世界にふれることが大切で、本や新聞はそのための大きな助けとなると考えています。ですから、今年度からは本校で、より積極的に本や新聞を日々の教育に取り入れて行きます。

今後それらの取り組みについてもご紹介していきたいと思っています。