2015年6月8日月曜日

気になりすぎて勉強に集中できず-商品開発チーム

本校で今年度、ある企業と商品開発をさせていただいています。

先週開発会議が行われた際に、生徒たちが

3つの商品案

を企業の皆様にプレゼンテーションさせて頂きました。

その後、生徒たちのアイデアを社内で検討して頂き、先週の金曜日に社内で"1つに絞る"というお話をうかがっていました。




そして、本日までに学校にご連絡いただけるということでした。

・・・そうそう、そういえば今日だったな、と思っていたところ、担当してくれているD先生のもとにはお昼頃に生徒たちが来て







「先生!どれが選ばれたんですか?!もう気になって気になって勉強に集中できないです!!!」

と言っていたとのこと。その後、D先生が外出する必要があり、

「もう今日は私は学校外に出てしまうから、明日ね!」

と生徒たちに伝えたそうなのですが・・・。 放課後、予想通り

「あのー!理事長先生!商品開発の件で。どれが選ばれましたか?」

と何人もの生徒がやって来ました。

実は、その少し前に企業の方からご連絡いただき、

「生徒さんたちの熱意がすごいので、社内会議でもなかなか1つに絞り切れず、もう少し原価などをしっかり調べたり1つに絞り込むためにあと1週間ほど時間が欲しい。」

とのことだったのです。その旨を(ドキドキしている)生徒たちに伝えたところ・・・

ぇえーーー!!!あと1週間ーーー?!もう無理ー。今日まで待つのも大変だったのに、あと1週間もドキドキしなくちゃいけないなんて!もう何にも集中できない!

み、みなさん、良いですか?1つに絞りこまれても、みんなのアイデアであることには変わりないんですから・・・とは言ってみたものの、彼女たちの気持ちも分からないではない。

こんな経験も、あとで振り返ってみたら、「あんなこともあったね」と懐かしく感じられるものです。みなさん、しばしお待ちを。