2015年6月18日木曜日

女性の生き方を考える講座①

今年度から、本校では特に普通科を中心として「女性としての生き方を考える講座」を開催していきます。

女性も、さまざまな年代・立場の方がいらっしゃると思うのですが、大きく3つのフェーズに分けて女性の方々にお話をうかがっていく予定です。

第一フェーズは、卒業生で現役大学生の先輩たち。
第二フェーズは、企業などでお仕事をされたり、ご家族を持ちながらも社会とかかわっている女性の方々。
第三フェーズは、社会で何か素晴らしいことを成し遂げられて世間で注目されている女性。

今日は第一フェーズの一回目ということで、本校の普通科卒業生で現役の大学生2人に来校してもらい、後輩たちに話をしてもらいました。




と言っても、先輩たちが一方的にお話するのではなく、普通科の生徒が先輩に質問していく形でトークイベントを開催しました。

さすがに本校を卒業した生徒たちですので、在校生が聞きたいと思う内容に的確に答えてくれていました。






先輩のうちの一人は「経営学部に進学するか、経済学部にするか迷っていたけれども、在学中に東洋大学のマーケティング学科の菊池教授のお話(本校に来てお話して下さいました)を聞いて、

「私がやりたいのはこれだ!」

と確信して、経営学部に進学することを決めました、と言っていました。そう考えると、高校時代の経験は人生の道を選ぶときにとても大きな役割を果たすことが分かりますね。在校生のみなさんも、ぜひ日々の経験を貪欲につかんで行ってほしいです。



非常に真剣に先輩の話を聞いていた在校生たち。

もう一人の先輩は、「大学のオープンキャンパスなどに行って、志望校のパンフレットをもらったり、先輩に話を聞いたりしてモチベーションを上げました」と話してくれました。

これもとても大切なことだと思います。みなさんもぜひ夏休みなどを活用してどんどん大学を訪問してみてください。







先輩たちには色々質問する生徒の姿も見られました。

やはり年齢が非常に近く、同じ学校で同じような経験をしているため、とても共感できる話が多かったのではないでしょうか。






協力してくれた卒業生のお二人、本当にありがとうございました。今後、この講座はより充実させて行きたいと思います。