2015年10月16日金曜日

ミニストップが大手コンビニに対抗するためのアイデア - 商業1年マーケティング授業

今日は金曜日。商業科1年生はマーケティングの授業を受講しています。

マーケティングの授業では、グループで「課題」に対してディスカッションし、その結果を発表するということを頻繁に取り入れています。

今日のテーマは

「ミニストップが(セブンイレブンやローソンなどの)大手コンビニに対抗するためには、どのようなことを行ったらよいと考えるかを提案してください。」

授業を教えて下さっているのは、リクルートやローソンなどでマーケティング畑一筋の、野林先生です。

私が教室に向かったとき、ちょうどグループ発表の最中でした。


あるグループでは

「アイドルになりたいと思っている人など、イケメン・可愛い人などに店員さんになってもらって、お客さんにたくさん来てもらうという施策をしたらよいと思います。」

それは確実にお客さんが増えそうだ・・・と感じていたところ、野林先生も

「これはとても良いアイデアだと思います。唯一の問題点は、日本に2,000店舗ある全てのミニストップでは実施できないこと。


お店を限定して、ということだったら、十分に実施できる案ですね。」

とおっしゃっていました。その他にもつい最近、ミニストップで(実際に)導入された案も生徒から提案として出されていました。

「みなさん、1学期に比べると、どんどん発表のレベルが上がってきています。1学期のころは、"誰のために" "何を" "どのように" (私も普段から口うるさく言っている"Who" "What" "How"ですね)について、一言で説明が終わってしまっていたと思います。でも、今はかなり細かく考えることができるようになっています。これはすごいことです。」

と野林先生も言って下さっていました。生徒たちも、野林先生の授業を受講して、世の中をじっくり観察するようになってきていると思います。

これからさらにすごいアイデアやプレゼンテーションに変化・進化していくことが楽しみです。