2012年10月29日月曜日

靴を脱いだら… 女性のマナー

本校では、生徒が下校途中に事務所に手続きなどに来るとき、生徒は革靴を履いて本部館にやってくることがよくあります。(そして手続する場所に上がるときに、一度革靴を脱ぐ必要があります。)

その時に、私は頻繁に

「靴は脱ぎっぱなしではなく、向きをきちんと直して。(要は自分があとで靴を履いて帰るときに、靴が正面向きになっているように、靴を脱いだときにきちんと向きを直しておくということです。)」

と生徒たちに注意します。(そうすると、ほぼ100%の生徒が「あ、そうだ」と言いながら直すのです。)

高校生になった生徒たちに小言を言いたくないという気持ちもありますが、今の時期にだからこそ在校生の皆さんには、こうした癖を直して欲しい。これから社会に出ていくときに、周りの方は皆さんの立ちい振るまいやマナーの一つ一つを見ています。こういった一つ一つの所作から、皆さんがどのような女性であるのかが判断されてしまいます。(ですが、大人になってから、周りの方が注意してくれることはほとんど無いと思います。)

本校の生徒の皆さんは本当に正直で優しい良い生徒ばかりです。ですから、このようなマナー一つで皆さんの本当の良さがきちんと評価されないことが、私は残念すぎると思うのです。

ですから、ついうっかり靴をそのまま脱いだままにしてしまうという在校生も、ぜひ気に留めて脱いだ靴の向きをきちんと正面に変える習慣を身につけて下さい。