2011年6月22日水曜日

節電チャレンジ

今日は夏至です。今日は神奈川県全体で午後1時から3時まで、使用電力の15%削減を目指す「節電チャレンジ」が行われ(詳細はこちら)ますが、本校でも昼休みの時間帯に一斉消灯を行います。

15%の電力削減というとハードルが高そうにも感じるのですが、実際街の中で少し電気を落とした生活も慣れてしまえば「慣れてしまえばこれくらいの明るさでも生活できる」と感じられるのではないでしょうか。






昨日、駅で配布している(東急線沿線の方は駅に毎月フリーペーパーとして置いてあるのをご覧になっている方も多いかと思います)Salusの最新号(7月号)を読んでいたところ、











コピーライターの岩崎俊一さんのエッセイの中にこんなことが書かれていました



(以下引用させていただきます)

「・・・僕は、この暗さが嫌いではない。何だかほっとするのである。なつかしい場所に帰った心持ちになるのである。よく考えれば、今までが明るすぎたのだ。(中略)そう。節電と言っても、何も未体験のことを始めるわけではない。僕たちの行きすぎた生活時間を、ちょっと巻き戻せばいいだけなのだ。」









必要以上に電気をつけない、クーラーをつけずに軽装/窓をあける/扇風機を使うなどで暑さをしのげるのであればそうする、などなど。個人レベルでも少しの心がけで15%の電力削減は可能になるのではないかと思います。

学校においても今日の節電チャレンジに取り組みますが、一過性のものとするのではなく

- ムダな電気を消す(たとえば、自動販売機の台数・照明などは現在見直しています。不要な電化製品のスイッチ・電源は切っています)
- エアコンを極力使わない、設定温度は28度
- 先生たちもこの夏はクールビズ(軽装)に

などを毎日実施することが大切だと考えています。在校生の皆さんも、現在日本のおかれている状況を認識して、毎日の行動につなげていってください。