先ほど、生徒たちが開発したノートの「納品書」が届きました。(普段であれば、事務所ですぐ保管してしまって終了するところなのですが)"そうだ、生徒は、納品書という書類というものが存在することも、そのあと請求書が届いて代金の支払いを行うことも、もしかしたらあまりよく知らない可能性がある"ということに気づきました。
そこで、お昼休みにノートプロジェクトの生徒たちに
「みなさん、今日、ノートの納品書が届きました。このあと、この内容についての請求書が届いて、メーカーさんにお金をお支払いする必要があるんです。」
と説明したところ、
「あ、授業で習った!」
と商業科の生徒たちが話していました。大人は当然のこととして受け止めてしまいがちな事も、生徒たちにとっては貴重な社会勉強になるということを常に忘れずに、彼女たちに社会に接する機会を多く作っていきたいと思います。