3月31日となりました。先日スタートしたようにも思われ、一方でとてつもなく長い1年であったようにも思われた平成21年度が本日で終了となりました。
本年度は前理事長の突然の逝去からスタートし、それに伴い急遽経営体制が交代するという急激な変化の1年でした。この場をかりて改めて力をおかりした教職員、生徒、そして外部の企業・組織の皆様に心からお礼申し上げます。
平成22年度からはさまざまな新しいことが待っています。
* 多くの新1年生が入学します
* 新1年生から新しい制服がスタートします
* 様々な教科で新しい先生方が当校で教えてくださいます
* "学力向上プロジェクト"が本格的に始動します - 生徒の皆さんが3年間当校で学んだ結果、着実に学力を築くことができるような様々な仕組みづくりがはじまります
平成21年度は、変革の序章となる大変充実した1年間でした。平成22年度は、今年度よりさらに一歩前に進んで、高木学園女子高等学校の素晴らしさに磨きをかけていきたいと考えています。引き続き皆様のお力をおかりできれば幸いです。そして、これから高木学園女子高等学校がどのように前進してゆくのか、どうか引き続き温かく見守っていただければと思います。
そんなワクワクする新学年度を迎える前に英気を養おうと、桜を見にやってきました。
谷崎潤一郎は桜の季節に「この一瞬の喜びこそ、去年の春が暮れて以来一年に亘って待ちつづけていたものなのである」と言っていますが、高木学園女子高等学校においては生徒の才能の花をいつも(季節を問わず)咲かせて、一年を通して生徒・教職員誰もが喜びを感じつづけられる学校にしていきたいと思います。