2010年3月2日火曜日

世界に1枚だけのお皿 - 理事長特別功労賞

今日は明日にせまった卒業式の予行演習を行いました。その前に、2年生・3年生を対象とした表彰も行いました。

簿記、ワープロ検定、情報処理検定などの表彰などのあと、最後に表彰を行ったのは、新しく創った「理事長特別功労賞」です。

毎年、検定試験などの他にも"社会で活躍できる女性"として顕著な活躍をした生徒を表彰することを目的に、今年度から新しくこの賞を創設しました。

今回は、昨年崎陽軒さんとのお弁当共同開発で大活躍してくれた3年生、2年生の6名をこの賞にて表彰することにしました。




ステージ上に生徒に上がってもらい、一人ひとりに賞状(これが昨日のピンクのリボンのついていたものです)と賞品を渡しました。






実は、この賞品を全校の前で開けてもらうため、彼女たちにはステージ上で箱を開けてもらいました。




"食べ物の開発"をしてもらったので、それにちなんだ賞品にしましたよ!と私が解説していると・・・中から出てきたのはお皿です。ただし、ここで"ふーん"では終わらないんです。




実は裏側に、「(生徒一人ひとりの)名前 ♡ 百々 ♡ 高木学園」とゴールドで描いていただき、それを特別に焼いてもらった世界に一枚だけのお皿、なのです。


先日、この場で「上から見たところ」という記事を書きましたが、そのお皿のイメージを私がこの食器のブランドのオーナーさんにお伝えするために拙い絵を描いていたのでした。

この食器は横浜の元町にある横浜焼のお店のもので、このゴールドやプラチナものもは、オーナーの方が一点一点手書きで描かれたあと、窯で焼いて完成させるものなのです。ただ、お店にあるものは、すでにオーナーの方の感性で完成されたものなのですが、今回はこの理事長特別賞を受賞した生徒たちのために、私のアイデアをオーナーの方にお伝えし、世界に本当にたった1枚だけのオリジナル作品を作っていただきました。

さあ、来年はどんな生徒に何をお渡しできるでしょうか?!