9月16日は、学校法人 高木学園の創立記念日です。明日で本学園は満103歳を迎えます。
103年後の現在においても、ゼロから誰の資金援助も受けずに学校を設立することはきわめて大変なことだと思います。それを明治41年に成し遂げたのですから、我が曾祖母ながら創立者・高木君先生とは"すごいパワーの持ち主だなぁ"と心から驚いてしまいます。
それほど大変な思いをしてでも学校を設立したのは、(福澤諭吉先生の講演に感銘を受け)ひとえに
「これからの社会で役立つ女性を育てたい」
という強い思いにつき動かされていたからでしょう。
その創立者の想いに忠実に、社会で(社会と一言で言っても、明治時代に創立者が見ていた"社会"と現在考えられる"社会"は意味が違い、今では広く日本社会や世界をも意味すると思っています)信頼され、役に立つ女性を育てることに尽力しきたいと、改めて創立記念日を前にして思っています。