昨日、商業科の2年生の生徒とたまたま校内で会い、どんな冬休みだったかなどの話を聞きました。
彼女はお姉さんがお年玉をくれるときに、"ハイリスク・ハイリターン or ローリスク・ローリターン"のどちらかを選択するという仕組みだったとのこと。
生徒:「お姉ちゃんから、『5,000円か10,000円どちらかが当たる2択』か『3,000円、5,000円、10,000円、15,000円どれかが当たる4択』のどちらかを選べるよって言われたんです。」
私:「うぁー、すごいね、それって資産運用でも同じような考え方をするんだよ。ハイリスク・ハイリターン(リスクは高いが、得られるリターンも高い可能性がある)を選ぶのか、ローリスク・ローリターン(リスクは低く、確実性は高くなるかもしれないが、得られるリターンはそう高くはない)を選ぶのか、っていう考え方ですね。で、どちらを選択したの???」
生徒:「2択のほうで。そしたらお姉ちゃんから『そっちを選ぶと思った!』と言われました。」
私:「せっかくだったら4択選べばよかったのに!!!私なら絶対4択を選ぶかな。で、結果はどうだったの?」
生徒:「5,000円でした…。でも、4択で最悪の場合は3,000円だったことを考えればそれでも2,000円は多くお年玉もらえたからやっぱり良かった。」
私:「うーん、若いのに着実!きわめて堅実…そうか!!!xxさんは昨年の中田・前横浜市長の講演会のときに中田さんから『市長をやってみたいと思いませんか?』って質問されて、『思いません。リスクが高い。』と答えたのでしたね。」
と納得したものの、皆さんまだ10代です。将来の可能性は無限大。いつもローリスク・ローリターンの選択肢ではなく、人生の可能性が広がることについては、若干のリスクをとっても果敢にチャレンジしてみてください!