2010年1月21日木曜日

Mission, Passion, Actionで自分らしい人生を!

昨日のこの場でご紹介した通り、本日は普通科3年生の皆さんに「総合」の授業の中で話をさせていただきました。

テーマは「Mission, Passion, Actionで自分らしい人生を!」

冒頭に、3年生たちに2つの言葉を紹介しました。

①ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊先生の言葉です。

人生は卒業後に自分がどれだけ能動的に働きかけたかで決まる。

②33歳という若さで亡くなりましたが、『山月記』などいくつもの名作をのこした作家・中島敦氏の言葉。

人生は何事もなさぬにはあまりにも長いが、何事かをなすにはあまりにも短い。

様々な分野で活躍された(されている)方々の言葉には重みがあり、3年生の皆さんには、ぜひ「こんな人生を生きたい!」という自分の想いを持ってこの先卒業してからも生きて行ってほしいと伝えました。

さらに、生徒一人ひとりに自分の将来を予想してもらいました。そして、具体的にどうしたら、それを実現できるのかについても考えてもらいました。




さらに、卒業してから折にふれて思い出してほしい、3つの言葉"Mission, Passion, Action"についてお話しました。





Mission- 自分自身や、自分の使命を信じて(他の人がたとえ自分のことを認めてくれないことがあったとしても)生きていってほしい

Passion - どんなことも途中であきらめたり放り投げたりしないで最後までやりぬいてほしい

Action - 自分に自信を持って、"これを行いたい!"という情熱を持ったら、とにかく行動あるのみ!常に前進してほしい

そして、自分の周りにいる人々に感謝の心を持ちながら、このMission, Passion, Actionを常に念頭において自分らしい、悔いのない人生を生きて行ってくださいね、とお話しました。

実はこのMission, Passion, Actionですが、細川佳代子さん(細川元首相の奥様で、日本におけるスペシャルオリンピックを立ち上げた方です)がご著書の中でおっしゃっていた言葉です。その言葉を思い起こすたびに(私自身も)力をもらえる言葉だったので、ぜひとも3年生の皆さんとも共有したいと思ってご紹介しました。

卒業まで残された日々はわずかですが、皆さん、ぜひ悔いのない、充実した人生を歩んでください。