2016年2月5日金曜日

8.6倍をくぐりぬけて - 池坊学校華道インターネット花展

本校の華道部では、日本で最も古くから継承されているお花の家元"池坊"の学校華道の取り組みに参加しています。

一昨年、昨年と「花の甲子園」という、華道を学ぶ高校生が、花いけの美しさを競う大会にもチャレンジしました。(昨年は関東地区大会2位という成績で、残念ながら全国大会に進むことはできませんでしたが、それでも生徒たちは大変成長することができました。)

昨年秋にはその甲子園とは別に「学校華道インターネット花展」というコンクールに参加させていただきました。これは、学校で生徒たちが個人で花をいけたものを写真に撮り、池坊の本部に応募するものです。応募した全ての作品の中から、優秀賞などが選出されるというものです。今回初めての参加となりましたが、今月1日に一段階目の結果発表がありました。





本校華道部の生徒2名の作品が、約8.6倍という高い率をくぐりぬけて「ノミネート作品」となりました。(全体では、幼稚園から大学生まで6,694名の応募があり、そのうちの777作品がノミネート作品として選出されました。このノミネート作品の中から、さらに賞などが選ばれるそうです。)












華道をはじめて2年の生徒たちですから、それでこの倍率の中から選ばれる作品を創作できたことはとても素晴らしい結果だと思います。(なお、このインターネット花展について、また今回生徒たちが応募した作品の写真なども、http://www.ikenobo.jp/info/10102/ からご覧いただけます。)






最終的な結果は、来週発表があるようです。非常に緊張しますが、その結果を落ち着いて(!)待ちたいと思います。