2016年5月19日木曜日

バンバン手のあがる英語授業

昨日のことですが、普通科2年生の英語の授業に少しだけお邪魔しました。というのも、廊下を歩いていて、生徒たちの手があがっている様子が見えて、とても気になったからなのです。

私自身の遠い記憶をたどってみても、小学生のころは授業で手をあげていたのに、中学生くらいからどんどん手をあげなくなり・・・手をあげるのが再び"当たり前"になったのはイギリスの大学院に留学していた時でした。(イギリスの大学院では授業中の発言が成績に大きく影響し、発言しない人には点数がつかないシステムだったので、それは学生は皆手をあげて発言しようと必死でした。)

世の中の動きを見ていても、在校生の皆さんは、いろいろな文化背景の人と接点のある人生を送るようになると思います。その際には、自分から手をあげて発言する、考えを表明するという「前向きな姿勢」を持っていることはとても大切だと考えています。


昨日の授業で何より素晴らしいと思ったのは、生徒たちがちょっとくらいミスをしていても平気で手をあげていたこと。

ミスなんて気にしなくていいのです。どんどん発言してどんどん間違えて、そこから学べば良いと思います。こんな積極的な生徒たちの今後が楽しみです。