昨日のことですが、数年前に卒業した卒業生から電話がかかってきました。
「先生、実は、私、昨日短大を卒業しました。
それで4月からは就職が決まりまして、xxxというところで仕事をすることになりました。
本当に高木学園でお世話になった色々な先生に感謝の気持ちしかなくて、ご報告したいと思いました。」
との内容で話してくれました。(本当は直接話したいとのことだったのですが、年度末で私が多忙すぎ、時間がとれないかもしれない、と伝えたのちの電話報告でした。)
彼女のことは、1年生のころから私も良く知っていました。商品開発のプロジェクトにも参加している生徒でした。とてもまじめな生徒でしたが、当時と今を比べると、彼女の成長がものすごく感じられるお電話でした。
「xxさん、本当にすっごく成長したね!高1の時を思い出して、こんなに立派に報告ができるようになったなんて、私は嬉しい!」
と伝えると、その卒業生が一言。
「そうですよー、商品開発の時に先生に"報告・連絡・相談(報・連・相)がなってない!"ってすっごい怒られた私ですからねー。」
・・・
そ、そうでしたっけ?(そんな記憶もないわけではない・・・。)
とはいえ、そこは成長した彼女。きちんとフォローも欠かしません(!スゴイ)
「でも、ああやって叱ってもらったからこそ、今の私があるので、本当に感謝しています!ありがとうございました。」
彼女は高校生の頃から福祉関係の仕事に就きたいと話していて、短大でいくつも資格も取得し、実際にそのような仕事に就くことになったそうです。彼女がこれから充実した社会人生活を送って欲しいなと心から感じながら電話をおきました。