2010年9月7日火曜日

コツコツ続ける先には…

9月に入り、1週間が過ぎました。夏休み気分から学校の生活への切り替えはできているでしょうか?







さて、9月に入って、早朝学習(ゼロ・モジュール学習)も続いています。ただし、人数は1学期よりも若干少ないようです。








ここで一つ、私がいつも自分に言い聞かせている言葉をご紹介したいと思います。

"Sometimes you're ahead, sometimes you're behind.
The race is long, and, in the end, it's only with yourself."

(時にはあなたは先を走っているかもしれない、また別の時には後ろを走っているかもしれない。レースは(あるいは、人生の行路は、と読むこともできます)長く、結局のところ、自分との競争でしかない。- アメリカのジャーナリストの言葉のようです。)

勉強もスポーツも全てそうだと思うのです。人と競争して勝つことに意味があるのではなく、(弱くなりそうな)自分自身と向き合って、その自分を越えてゆけるかどうかで、長期的に素晴らしい結果を残せるかどうかが決まってくると思います。

1学期、非常に多くのみなさんがゼロ・モジュール学習に参加して、大いに頑張りました。その頑張りを、1学期だけでなくぜひもっと長いスパンで継続してみるレースを、自分自身としてみてください。

1学期⇒1年⇒3年間、と(ゆっくりとではあっても着実に)継続できたとき、みなさんは自分自身が大きく成長していることにびっくりすると思います。

私自身の話になりますが、大学に入学した時点で英語がほぼ話せませんでした。でも、周りには帰国子女がたくさん!みんなネイティブなみに英語を話していたのです。そんな彼ら・彼女たちが羨ましくて、私は来る日も来る日も英語の勉強をしていました。必ずしもそれは、机に向かってという勉強ではありませんでしたが、毎日NHKラジオの『やさしいビジネス英語』(現在は『実践ビジネス英語』というタイトルになっているようです)を聞いたり(・・・余談ですが、その後、大学院の時に、同級生のお父様がこの杉田先生だったのには仰天しました!)アメリカの映画を字幕無しで何度も何度も見たり・・・と地道に英語を学び続ける4年間を過ごしました。

1年後、ネイティブの先生の講義が理解できるようになり、2年後、自分でも簡単な内容で英語で表現をすることができるようになり、3年後、留学、4年後、聞く・話す・書くの分野でほとんど困らないレベルまで英語の能力が高くなったことを実感しました。

ゆっくりではありましたが(&非常に多くの努力が必要ではありましたが)何事に真剣に取り組めば、きっと成果がでると感じることができました。

さて、今学期のゼロ・モジュール学習。多くの皆さんの参加を楽しみにしています!
(そのような考えから、ポイント表彰も1年間の総ポイント数に応じて行うことにしています。)