2010年6月5日土曜日

35歳ってどんな感じ? - 未来予想塾

今日は土曜日です。土曜講座が開催されました。先日この場でご紹介した通り、今日は私も講座「未来予想塾」を担当しました。

今日は、

- 玄米や無農薬のお野菜を使ったお弁当や飲食店の経営をされている方
- ラジオのDJとして、またCMや製品発表会などでMC(司会)として活躍されている方
- 附属幼稚園の園長

に外部講師として参加していただきました。上2名の講師の方々がイケメン男子であったため、校内を歩いている時から生徒たちのハート光線を感じました。(途中、「イケメンだ~!」と直接ご本人たちの真横でつぶやく生徒もおりました・・・。)

まず初めに自己紹介をした後、グループに分かれてすわりました。


ここで、生徒にいくつかのシートをもとに「どんなイメージの女性になりたいか」「どんなふうに仕事をしていきたいか」「どんな仕事に興味があるか」を考えてもらいました。さらにその後、35歳までの未来年表を書いてもらいました。


その際に、1年生の数人から

「35歳って、どんな感じなんだろうねー?!白髪とか生えてきちゃうのかなぁ?シワとかできちゃうのかな?」

などというコメントが・・・。(この話は後に続きがあります。)

さて、その間、社会人の方には、ご自身のこれまで(生徒たちが予想している期間を、すでに生きてこられたので、その期間)について年表を描いていただきました。




とても真剣に描いてくださっています。













こちらでもまた真剣に考えてくださっています!






そして、完成した年表をもとに、ご自身がどのような人生を歩まれてきたかをお話いただきました。


Yさんは、幼少時から音楽やダンスなどを通じて表現することの楽しさに目覚め、大学時代にDJコンテストで賞を受賞されたとのこと。そして、それがきっかけになって東京FMで番組を持たれたり、CMのナレーションなどをされたりと大変多方面で活躍されていることを楽しくお話くださいました。(途中、ダンスも披露してくださってありがとうございました!)

Oさんは、高校時代から(!)アメリカを1ヶ月旅したことに始まり、大学時代にも世界中を、そして日本中を旅して、日本の素晴らしさ(とくに地方の食文化)を強く感じられたそうです。そしてその日本の食文化の素晴らしさ(味だけでなく、健康という点からも)を大切にすべく、ご自身で起業され、玄米や無農薬の野菜を用いたお弁当や食事を提供されています。


さらに、私自身や、附属幼稚園の園長も、どのような人生を歩んできたのか、高校生のころからどんなふうに人生を生きようと考えてきたのかについてお話させていただきました。
(ちなみに、私自身の年齢を伝えて、「みんな、さっき35歳って想像できないって言ってたけど、これで想像できましたか?」とお話しました。)

ここで!Oさんのお店で作っている玄米のおむすびとお稲荷さんを食べさせていただくことになりました(!!!)






わーい!いただきまーす!






といいつつも、玄米だけのお結びを食べたことのある生徒はほとんどいませんでした。さらに、玄米というと「かたい、まずい」というイメージが強かったのですが・・・

「うわ!おいしいーもっちもち。本当にこれ100%玄米なんですか???」

と、参加した全員が驚きの&喜びの歓声をあげていました。

そして、おいしく玄米おむすびを頂いた後はケーススタディ「玄米おむすびを女子高生に流行らせるにはどうすればいい?」というテーマにグループで取り組みました。


「いくらだったら、このお結びは売れるかなぁ?」
「どんな入れ物に入っていたらいいかなぁ?」
「どんな場所で売っていたらいいかなぁ?」
「誰に玄米おむすびをPRしてもらったりいかなぁ?」

などを各グループごとに考えていきました。

こうした社会人の方々のお話やケーススタディを通じて、将来の自分の人生の生き方を考えてもらう素晴らしい機会になったと思います。生徒達の感想からも

「今日はわざわざ来て下さって、ありがとうございます!♡人生の道すじを私たちのために説明してくださって本当に勉強になりました!ありがとうございました!♡」

「本日はお越しくださり、ありがとうございました。自分の将来を見つめることができて良かったです。私は将来の夢を持っていますので、これからも毎日考えていくことになると思うので、これからの毎日を大切にして生きていきたいと思います。」

「今日はお忙しい中、来てくださって、ありがとうございました。とても、いい話を聞けたと思います。とてもいい仕事だと思います。♡たのしかったです!また、話しをきけたらいいと思います。」

と感動の様子が伝わってきました。(さらに「また来てくださーい!」という熱烈ラブコールも飛んでいましたよ!)お忙しいところ、素晴らしいお話を聞かせてくださいました社会人の皆様、本当にありがとうございました。