お昼休み。全館に放送が入りました。
「1年生の生徒で、"ノートプロジェクト"に興味のあるものは、xx教室に集まって下さい!これから説明会を開始します。」
"ノートプロジェクト"??? - 実は。先日この場で少しお伝えしましたが、このたび当校生徒と某企業さんとでノートの商品開発を行うこととなりました。今回の商品開発では学科を問わず、1年生の生徒全員を対象に取り組んでみたいメンバーを募集します。今日は、私から直接興味のある生徒にこのプロジェクトの概要をお伝えしました。
「みんな、毎日ノート使ってるよね?毎日(それも何冊も)使っていて "ノートって、こうだったらいいのになー" とか "こんなこだわりがあるとうれしい(or 買いたくなる)" なんて思うところがきっとあると思います。そんなみなさんの自由な発想でノートを作っていきましょう!」
すると、その場に参加していた数名の生徒から
「教科ごとに色分けしたいよね。それに、罫線だけのノートって使いやすくないよね、方眼みたいなのが描いてあると、数学とかの授業では図形とか書きやすい。サイズはあんまり大きすぎるとカバンに入らないからダメで・・・」
などというコメントが。うーむ、みんなも相当文房具好きであるな、とほくそ笑んだ私・・・。ちなみに、私自身も大の文房具オタク。このプロジェクトには自分自身もワクワクしています。
「それでは、みなさんの積極的な応募をお待ちしていますねー!」
とのコメントを残して事務所に戻りました。
数分後。ある先生が事務所に来て
「さっきの説明会に行けなかったという生徒がいるんです。」
とのこと。生徒に会ってみると
「興味はとてもあるんです。でも、うまくできるか、自信が無いんです・・・。」
とのことでした。そこで一言。
「以前、お弁当を開発したときに、最初は私も"いったいどんなことになっちゃうんだろう"って思ってたよ。でもね、絶対に良いものを作ろうといつも思ってたし、お弁当開発チームのみんなも頑張って、素晴らしいものができたの。やりたい!という想い(情熱)があれば、できるよ!絶対。」
やってみたい!やろう!という情熱があれば、それは良い結果となり、自信は後から自然とついてくるものだと思います。やってみたいという情熱を持った生徒たちと一緒に明るく・楽しく・元気よくがんばっていきます。
1年生の皆さん、積極的な応募をお待ちしています!