今日の午後、2年生が特別活動の授業の中で「茶道」を引き続き学びました。外部の講師の先生と、当校の茶道部顧問の先生(英語の先生です)が作法や背景にある"茶道の考え方・思想"などについて教えてくださいました。
みなさん、器は単に正面だけを見る/使うものではないんですよ、との先生のお話。
とても美しいですね。これは左と右とで塗りの色が違う器です。
こちらはもう間もなくやってくるお雛様バージョン。(←私が勝手に名付けました。)
確かに先生のお話通り、底の面なども美しい!です。
大変お恥ずかしながら、"茶道の時には、どうして器をひっくり返したり、回したりするんだろう?なんか、まどろっこしくない?"と思っていた私ですが、"器を大切にし、かつその芸術をよく鑑賞するために回したり、底の面を眺めたりするんですよ、"という先生の説明に納得でした。
器にまつわるお話や、作法などについて学んでいきましたが、何と言っても一番のお楽しみはこれ!ですね。
きれいな和菓子です!実は、先生から
「この和菓子、実は和菓子屋さんに無理をお願いして、本当に破格のお値段で購入させていただいているんですよ。」
と聞きました。和菓子屋さん、本当にありがとうございます!!!
生徒のみんなは緊張の面持ちでしたが、お作法を一通り身につけることができたでしょうか?(私自身が、そう偉そうに言える立場ではなく・・・これから練習してみたいと思います。)