2009年7月31日金曜日

Made In Yokohama ハチミツ

昨日は猛暑の中、Made In Yokohamaハチミツを採りに、温室のような馬車道のビルの屋上へ生徒とでかけました。先日のこの場でお知らせしましたが、横浜のビルの屋上で4万匹程のハチたちが生活していて、Made In Yokohamaハチミツが採れるているのです!そして、この夏、8月4日から、Y150のヒルサイド会場にて、このハチミツを来場者の皆様に試食していただくブースに当校生徒の有志が参加させていただくことになっています。



まずは、北仲BRICKと呼ばれている馬車道駅前のビルへ。このビルは、築80年程度経過しているビルですが、重要指定文化財に指定されているそうです。空の青さが大変きれいに見えますが、外の気温は33度!ビルの屋上はさらに暑いに違いない・・・とこの時点でちょっと憂鬱に。



ハチ達は、このような巣箱の中で生活しています。大きい巣箱が3つあり、その中に巣を作ることができるように何枚もの網が入っています。(注:私たちはこの作業は遠くから見ていただけでした。実際にはミツバチは相当なこと(=人間が攻撃するようなしぐさをすること)がない限り人を刺すことはないので、危険はほとんどありません。)



その網を持ち上げると、わぁ!ミツバチがたくさん!!!このようにして、巣をつくり、蜜も大切に守っているのです。ハチミツを採るためには、こうして群がっているミツバチに一時的にどいてもらいます。




ハチに一時的にどいてもらった状態で、この網を近くでみると、ハチミツできらきら光っているように見えます。








このハチミツのいっぱい詰まった網を遠心分離器にかけます。(ハンドルをぎこぎこ回すのが、なんとも楽しい!ハンドルを回していくと、なんとも言えないハチミツのやさしい香りがしてきます。)









こうして採れたハチミツを、瓶詰にしていきます。今回のハチミツの色は非常に濃い色でした。(あとでご紹介しますが、採れた時期によってハチミツの香りも色も全く異なります。これは、その時期に何の花が咲いているかでハチ達が蜜をとってくる花が変わるためです。)












こうしてできた「KITANAKA HONEY」混ざりものなしの、100% Made In Yokohama ハチミツです!







ちなみに、これまでこの北仲BRICKでは、10回程度採蜜を行ったそうですが、そのたびに採れるハチミツの色が変わっています。その変化を見せていただきました。



きれい!です。自然にハチが採ってきたものが、芸術作品のように見えます。

さて、こうして採ったMade In Yokohama ハチミツを、8/4から、Y150のヒルサイド会場にて皆さまに試食していただけます。(無料です。)みなさま、ぜひ会場でこのハチミツを味わってみてください。