先週の土曜日に終業式が終わり、その日をスタートに「保護者会」が開かれています。担任の先生と保護者の方、生徒が学期の最後にいろいろなことをお話する機会です。
本日、事務所で仕事をしていると、例の生徒(非常によく事務所に遊びに来る生徒です)が、"コンコン"と事務所のドアをノックしました。
私:「あー、xxさん!」
と声をかけると、彼女は普段よりなんだかおとなしいのです。それもそのはず、
彼女:「今日はね、先生、私だけがここに来たんじゃないんですってばー。お母さんも一緒。」
だそうで、保護者会にいらしたお母様が事務所にご挨拶に来てくださいました。お母様とお話させていただいた中で印象に残った言葉がありました。
「うちの娘は、小学校よりも、中学校よりも、今、高木での毎日がとても楽しいようです。中学校のときにも部活に入っていましたけれど、今ほど熱心に練習に励んではいませんでした。女子高の高木学園に入れて、本当に良かったと思っています。」
とおっしゃいました。事実、彼女は部活を非常に一生懸命行っています。普段の勉強でも、部活でも、委員会でも、何かのプロジェクトでも、何かしらに打ち込むことができた生徒は、必ず様々なことに一生懸命取り組むことができるようになると思います。
そして、人生でいろいろなことに挑戦し、一生懸命頑張れる女性を、これからも大切に育てていきたいと思いました。