2009年7月2日木曜日

まさか横浜のビルの上で?

今日、各クラスにこんな張り紙をしてもらいました。




開港博Y150で、横浜産(しかもビルの屋上)のハチミツをご紹介するスタッフとして当校の生徒に参加を呼びかけました。


実は昨日のこの場でご覧いただいたハチミツ、あれは横浜・馬車道のビルの上で生活しているミツバチたちから採れたものだったのです!このビルの屋上だけで4万匹近くのミツバチが生活していて、毎回数十kgのハチミツが採れるそうなのです。

この夏、Y150の会場で開港博に来場した方に、そのハチミツを試食(無料です!)してもらおうというブースが出ることになり、そこに当校の生徒たちも参加させていただこうという試みです。

実は今、様々なメディアでも話題になっていますが、ミツバチはどんどん住む場所を失ってしまっています。というのは、農薬などを使っているため、農地のそばの花などには寄り付かなくなってしまっている(=そのような地域では生活できない)ためだそうです。そんな郊外よりも、今ではむしろ都会のほうがミツバチにとっては住みやすい環境になっているとのこと。(都会では農薬などをまくことも少なく、また屋上緑化などで緑が増えてきているからだそうです。)

そんなわけで馬車道のとあるビルの上で生活しているミツバチたちのハチミツが毎週どんどん採れています!
そのハチミツ(実は私はビルの屋上で実際にハチミツを採る現場も見せていただいたのです。そのときには、とれたてほやほやのハチミツを試食させていただいてしまいました)のおいしいこと!

今回は、Y150でそのハチミツを試食していただくことになりました。

早速お昼休みに"私たち、やってみたいです!"と生徒たちが名乗りをあげてくれました。さて、これからのレポートをお楽しみに。