連日このブログでもお伝えしている、崎陽軒さんとのお弁当開発が現在進行中です。その開発のための当校の代表チームと話していてつくづく思うことがあります。
それは、
「自分が好きだ!と思うことをしているときのパワーはすごい」
ということです。
現在、新しいお弁当のおかずについて"若さを感じられるおかずはどんなものか?"ということを考えていますが、代表メンバーの一人が、本日わたしの部屋に来て
「先生、この雑誌、持ってきたよ!」
といってオレンジページやら、レタスクラブやら雑誌をどっさり持ってきました。その中に、いろいろ魅力的なおかずがあるというのです。
遠くに住んでいる生徒なのですが、重い雑誌を学校に持ってきて、このおかずなら魅力的!など色々コメントしてくれました。何でも聞けばこれらは全て"わたし(=彼女)の雑誌"だそうです。
オレンジページやレタスクラブなどの雑誌ってもっと購入年齢層高いのでは?と思い、彼女にその旨を聞いてみましたが
「わたしは料理が好きだから、そのページが充実していればいいの。そういうことを読んだり見たりするだけで、楽しいし、幸せ!」
とのこと。家庭科の調理コースに在籍する彼女は、本当に料理や調理といった分野が好きで、それに関わるお弁当開発について考えるだけでもいつもワクワクしているようです。好きなことを見つけて、その分野で何かをするときのパワーってすごいな、とつくづく感じました。高木学園女子高等学校は、在籍しているそれぞれの生徒が、自分の好きなことを見つけて、そのために行動する・できる、そんなことを後押しできる学校でありたいと考えています。