2008年12月17日水曜日

大晦日まであと2週間です

なんだかあわただしく毎日が過ぎていくので、実感がわかないのですが、今日はもう12月17日。大晦日までちょうど2週間となりました。

ということは・・・今年から参加させていただいている大晦日の建功寺「万燈除夜の鐘」プロジェクトの本番もあと2週間後となります。

本日は短い時間でしたが、また生徒と一緒に建功寺にお邪魔して、竹を切ってきました。お寺の境内の中で本堂のまわりに高さの異なる竹を配置して、その竹の中にロウソクを入れて光の波(ウェーブ)を作っていきます。そのため、高さの異なる竹を切るという作業をお手伝いさせていただきました。




まずは多摩美術大学の学生さんが竹の切り方のお手本を見せてくれました。のこぎりは「引く」ように使うそうです。私がのこぎりを最後に使ったのはいつのことでしょうか・・・(確か中学校の美術の授業で使ったのが最後のような気がします・・・ということは実に15年以上も前のことです! - ここで私の年齢がばれてしまいましたね・・・)











多摩美術大学の学生さんが、お手本を見せてくださったあと、当校の生徒に切り方を教えてくださっています。















大学生は朝の9:00から夕方6時くらいまで一日中お寺で準備作業を進めているそうで、

「器具を使いすぎで手が腫れちゃいました・・・」

とお茶をいただいている際に、手を見せてくれました。(たしかに人差し指のつけ根のところが紫に腫れてます・・・)






地道な作業ですが、昨年もこのプロジェクトに参加された学生さんたちに話をうかがったところ、実際当日に3,000本以上の竹&ろうそくに灯りをつけた瞬間には感動の涙が止まらなかったそうです。

今年はそんな素敵なプロジェクトに参加させていただけることを大変楽しく・うれしく思っています。


ちなみに、多摩美術大学の学生さんがこのプロジェクトについてのブログを作成されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
http://star.ap.teacup.com/kenkohji_jyoya/