2016年4月13日水曜日

すべてを大切に生きたい - クラブ見学

昨日・今日と1年生は放課後にクラブを見学しました。

ところで、最近私は素敵なエッセイ集(石井好子さんの『私の小さなたからもの』河出文庫)を読んでいます。その中に、折にふれて思い出したい一節がありましたので、ご紹介します。

「起きている時も寝ている時も、仕事をしている時も遊んでいる時も、ゴルフや歌や水泳をしている時も、ああ私は幸せだ、生きていてこのように暮らしていて幸せだ、と思えるように、すべてを大切に生きてゆきたいと思う。」 (40ページより抜粋)

入学式の時にもお話ししましたが、私は最近、初めて勤めた会社の同期入社の友人を亡くし、生きること・人生の一瞬一瞬の大切さを痛感しています。そしてこの文章にもまさに共感しました。ぜひ高校生の皆さんも、この3年間の時間を大切に生きて欲しいと心から思います。

高校生の時代には、勉強も大切ですし、クラブ活動に参加することでより日々の生活が充実すると思います。1年生は、ぜひ色々なクラブを(今日以降であっても)積極的に見学して、毎日を大切に過ごして下さい。

話はクラブ見学に戻りますが、放課後の校内では、文化系・スポーツ系、さまざまなクラブを1年生が見学していました。





茶道部でお作法についての説明を受ける新入生たち。












キッチンスタジオでは、家庭科同好会の先輩たちと一緒に、1年生がマドレーヌを作っていました。












音楽部の先輩たちの歌の披露もありましたね。













このような春らしい彩りの花を













華道部の先輩たちに教えてもらいながら、いけた1年生たちの作品は














校内に飾られていますので、皆さんもぜひご覧ください。

















美術部ではプラ板(プラスチック板)に絵を描いて、それをキーホルダーなどにする体験ができたようです。(このプラ板づくりは、大人の女性にもとても人気があるようですね。)

















写真同好会の先輩たちの写真も美しかったです。
(実は右上の夕日の写真は、学校の屋上から撮影したものだそうです!言われて初めて気が付きました。夕日の美しさに目を奪われていました。)













グラウンドでもソフトテニス部でテニスに挑戦する生徒たちや













バトン部の先輩たちからバトンの使い方を教えてもらっている新入生もいました。
















ハンドボール部にも1年生がたくさん。(緑のラインは1年生の体操着です!)








みなさん、面白そうだと感じたクラブにぜひ参加して、3年間の高木学園での高校生活を大切にしてくださいね。