夕方、部屋にいると生徒がコンコンとドアをノックする音が聞こえました。ドアを開けてみると、生徒が2人。
「先生、あの、ランチスペースに置いてある本、借りて帰ってもいいですか?」とのこと。
「え?どの本?」と聞いてみると…
「これです。」といって彼女が持っていたのは、私の大学時代の同級生の同時通訳・翻訳家、関谷英利子さんが書いた『えいごのつぼ』の本でした。
(「えー、先生、この状態を写真撮るんですか???!!!」と照れているお二人です。)
『えいごのつぼ』は、関谷さんがどのようすれば英語が身につくかをわかりやすく説明している本です。やさしい言葉で書いてあるので、本当に気軽に読むことができると思います。
そんなこの本を、English Bilingual Campに積極的に参加していた彼女が読みたい!借りたい!と言いに来てくれたことが、何よりうれしかった!!!
お隣のお友達も
「私は、ランチスペースに置いてある写真がいっぱいの雑誌が借りたい!」
とのこと。その雑誌とはNational Geographicのことなのですが、やはり高校生でもパッと見てその写真の美しさ、雑誌のクオリティの高さを感じているのでしょう。彼女にも
「必ず返してね。それであればおうちに持って帰って読んでもらって大丈夫よ。」
と伝えました。生徒の皆さんが少しでも広い分野、より質の高いものに触れる機会をこれからも増やして行きたいと思いますし、皆さんも"こんな本があったら"とか"これを借りたい"などありましたら、ぜひ気軽に声をかけて下さい!
P.S. ちなみに、この本の著者・関谷さんは、NHKの「英語でしゃべらナイト」にも出演されるようですから、ぜひ皆さん見てみてください。