2011年4月14日木曜日

セブン・モジュールスタート!

昨年度から、皆さんが楽しく勉強できる習慣づくりのために「ゼロ・モジュール」という名前で早朝学習の場を設定しました。そして、1年生を中心に2,392名の皆さんが参加しました。

今年度は、「ゼロ・モジュール」を継続するのはもちろんのこと、さらに「セブン・モジュール」という名前で放課後学習の場をセットしました。

今日は私もその場へ!(これから可能な限り週1回程度、最初から最後まで私がその場にいる日も作る予定です。)

社会の宿題をする生徒あり、漢字検定の準備をする生徒あり、英語の動詞の活用を覚える生徒あり・・・と本当に様々でしたが、その中で印象に残った話がありました。

生徒「先生ー、わたしね、春休みにハワイに行ったんです。それで、少しくらいは英語が話せるかと思ったら・・・で、英語を基礎からやり直すことにした!」

私「素晴らしい!それじゃ、まずは教科書の例文をできるだけ覚えちゃおう!」

生徒「えーーーー。そんなーーーー。それって授業でxx先生も言ってた・・・。そんなの本当に必要なんですか?話すのに。」

私「必要必要!だって、みんなだって日本語が話せるようになったのは、周りにいたお母さんとかお父さんとかが話している日本語をずーっとシャワーのように聞いて、それで膨大な数の単語とかフレーズを覚えたんだよね?話すためには、体の中に蓄積されている言葉とかフレーズのタンクみたいなものが必要で、それがあるから何かフレーズを話すことができるの。それは日本語も英語も同じ!私もね、高校のときに"例文集200"とかいうのをとにかくひたすら覚えたの。その時はそれが役立つのかよくわからなかったけど、大学に入ってアメリカ人の先生の英語onlyの授業のとき、話さざるを得ない状況になったとき、本当ーに役立ったよ。」

生徒「ふーん、そうなんだ」

ということで、その彼女はやる気に燃えています!セブンモジュールでの再会を約束してきました。

家に帰ってからいざ机に向かうのは大変でも、学校から帰る前の1~1.5時間、勉強してから帰ればあとは家では勉強以外のことを楽しむこともできますね!

みなさんと会えることを楽しみにしています。