2011年4月28日木曜日

間違った答えというのはありません - ノートプロジェクト第2段階

連休を前にして、ノートプロジェクト第2代メンバーの2年生たちに集まってもらいました。(1年生は宿泊研修の前で忙しいので、一段落してから本格的に参加してもらう予定です。)








まずは、2年生になったばかりの彼女たちに、「モノが生産されてから手元に届くまで」の流れについて説明しました。(ビジネススクールではこれを"バリューチェーン"なんて呼んで勉強します。)みんな、何気なくお店でモノを買っているけれど、それまでには工場で"生産"して、そこで完成したモノを"流通"させて、"問屋さんに卸し"て、そして最終的に"問屋さんから小売店に卸された"モノをでみんなが手にとる、という流れがあるんですよ!と話しました。

さらに、メーカーは直接お客さんに対する小売は行わないけれど、モノを知ってもらう広告・宣伝については直接お客さんに働きかける努力をすることも伝えました。

その上で!ということで、連休中の宿題を伝えました。

私たちは、このノートを

- 何冊販売するという前提で
- 1冊いくらにすればよいかを考え
- どのようにお客さまの手もとに届けるべきか
- どのようにお客さまに知ってもらうべきか

について、各人が考えをまとめてくることを宿題としました。

「連休が明けたら、全員かならず、みんなにそのアイデアを発表してもらいます!」

と伝えると、生徒たちからは「えーーーー!!!」との声。そこで私は彼女たちに伝えました。

「みんな、いいですか、この宿題には間違った答え、というのは無いんです。みんなのアイデアをみんなで共有して、その上でディスカッションしていきます。よりよい方法を考えていくために、一人ひとりのアイデアがとても大切なんです。この場では、間違っているとか、あの人の意見はおかしい、というのは決してないから、遠慮せずに、恥ずかしがらずにぜひみなさんの考えを発表してね。」

今後、どのようにこのノートを被災した方々の支援に活用することができるのか、この大きな宿題に対してのアイデアを楽しみにしています。