2009年10月20日火曜日

こだわりの、かばん

今日から2学期の中間試験が始まりました。試験期間中の学校はこの時間(18時にこれを書いています)になると、とても静かです。

さて、先週日曜日に学校説明会を開催しましたが、その際に来てくださった中学生の方や保護者の方々から

「制服は分かったけれど、オーバーコートやかばんについてはどうなっているのですか?」

というご質問をいただくことがありました。オーバーコートについては、先週末にこの場でもご紹介しましたので、今日はかばんについて少しだけご紹介します。

まず、かばんを作るにあたり、

* 新制服のイメージ・雰囲気にぴったり合うもの(=洗練されているもの、高木の伝統を感じられるもの)
* 生徒が使いやすい機能を備えたもの

という2点が絶対に必要と考えました。新制服のイメージ・雰囲気に合うもの、というのは実際の新制服と合わせてみたときにどのように見えるか、ということで判断していきました。

また、生徒が使いやすい機能、については、昨年末に全校生徒を対象に行ったアンケート結果を重視しました。生徒たちの意見は

- ポケットは大きいものが、複数欲しい
- かばん自体はできるだけ軽くして欲しい
- 持ちやすい、肩にかけやすいものが良い
- 多少重い教科書などを複数入れても壊れない、丈夫さが必要
- お弁当箱が傾かないくらいの幅が欲しい

という意見が多くみられました。そこで、それら全てをかなえるためのかばんを作成しています。まだ若干の調整中ですので、一部だけをご覧いただきます。







縫い目(ステッチ)にも、小さなポケットの縁取りにも、制服と同じような白・ワインレッド2色が使われています。













制服のブレザーがこのように縁取り(パイピング)されていますから、上の写真のかばんを合わせたときに、ぴったり!合います。女の子らしさもあり、洗練された印象です。









さて、このかばんの最終形がどのようになるのかについては、また追ってご紹介します。新しいかばんもまた、「こだわりの一品」で、生徒の皆さんに誇らしい気分で使ってもらえるようにという想いをこめて、準備しています。