2009年10月19日月曜日

大学出張講座

土曜日・日曜日と説明会が続きました。土曜日は私は終日説明会のため外に出ていたのですが、学校では1・2年生の生徒(+希望の3年生)を対象として、「大学出張講座」が開催されました。

これは、大学の先生を当校にお招きして様々な分野の講義をしていただくもので、今回は12もの大学から先生方にお越しいただき、13講座が開催されました。

(本当は私も受講したい講座がたくさんあったのですが、残念ながら説明会のためにそれはできませんでした。)ここではいくつかの講座の写真をご紹介します。



まずは驚いたのが、この切抜きの山、山、山。これは「コラージュを通して学ぶ自己・他者理解」という講義の一こまです。参加する生徒たちが、あらかじめ雑誌などの切り抜きを持参することになっていたようですが、それにしてもこの量はすごいです!




その切抜きを使って、コラージュを作っている様子。いったい、そのコラージュからどのような自分が見えてくるのでしょう???



他の教室では、黒板いっぱいにこんな絵が!



こちらは、杉野服飾大学の教授による「色によるイメージの表現」という授業です。







こんな色相・トーン表も持参いただき、生徒たちに見せてくださいました。




また、LL教室ではこんな様子が。(ちなみに、この授業の行われているLL教室は今年の8月に大幅な改修を行い、生徒の席についているそれぞれのモニタなども非常に見やすくなりました!)



これは「音楽に託した故国」というタイトルの講座です。このモニターに写っている女性の故国・・・どこでしょう?なんとなく南米?というような気もします。


このような形で、校内13箇所で大変面白い様々な大学の先生方による講座が開催されました。経済学部という"ありきたり"な学部出身の私としては、(写真を見るだけでも)目からウロコ。高校時代にこんな世界も垣間見ることができたら、大学の選択も違っていたかもしれません。

当校では、このように、生徒の世界が少しでも広がったり、探究心が広がるような取り組みを続けています。今後もこのような取り組みは強化していく方針です。