2014年1月8日水曜日

女子美術大学大村理事長先生との出会い

年初から、今日も素晴らしい出会いがありました。

本校と連携させていただいている女子美術大学の大村智先生が本校にいらして下さいました。

大村先生は、天然有機化合物の研究で世界的に大変立派な業績を残され(大村先生のプロフィールについてはこちらをご覧ください)「2億人を病魔から守った化学者」という本でも紹介されている大変素晴らしい方なのです。

また、芸術を愛され、ご自身で美術館を設立されたり、絵画のある病院を創られたり、そして女子美術大学の理事長先生をつとめられたりと芸術分野でも大変ご活躍されています。

その大村先生が本校に来てくださるとあって、大興奮!

そして・・・実は女子美術大学さんの敷地の土を使って焼いた陶器を頂いたのですが、ミーハーな私は



「先生!いま、こちらに黒のペンを持ってまいりました!こんな機会はもう2度とないかもしれません。サインをお願いしてもよろしいですか?」

ということで、厚かましくもサインをお願いしてしまいました。












ということで





ノーベル賞に最も近い日本人の先生とも言われている大村先生のサインを年明け早々に頂いて恐れ多いですが、感激しました。








その大村先生がおっしゃっていた言葉で印象に残っているのは

「絶えず新しいこと、それも分野を特定するのではなく、さまざまな広い分野のことを考えていると、ある時パッとアイデアが出てくることがあるんです。そういうことを絶えず磨くことが大切です。」

「若いうちに美しいものを生徒たちに見せると、希望を持つこともできるようになるし、困難に立ち向かうこともできると思うのです。」

「つねに好奇心を持っていること、これが元気の秘訣でしょうか。」

本当に良いご縁を頂きました。大村先生、女子美術大学の先生方、本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。