2013年12月6日金曜日

ユニバーサルデザイン商品開発

生徒は今日から期末試験期間に入りました。1年の終わりを良い気分で締めくくれるように、みなさん頑張ってくださいね。

さて、1週間ほど前のことですが、授業の見学に行ったときに、たまたま大変面白いプレゼンテーションが行われていました。





1年生の家庭科の授業「生活産業基礎」の中で、ユニバーサルデザイン(どのような文化や国籍、年齢、性別などの人でも便利に使えるようなデザインのモノやサービスのこと)の新しい商品を作るアイデアを考え、それを発表していたのです。








普段何気なく使っているものを、改めて見つめてみて、

「こうしたほうが、小さい子はもっと使いやすいのでは? / 高齢の方はこうしたほうが楽になるのでは?」

など、彼女たちなりのアイデアを出してそれを説明していました。








以前、マーケティングの仕事をしていた私としては大変興味を持って聞かせてもらい、

「ここはどうなっているの?」

「いくらぐらいの金額で販売しますか?」

など思わずたくさん質問をしてしまいました。





とても素晴らしいアイデアがあったので、ここで終わりにするのはもったいないなぁ・・・などと、色々思いをめぐらせている私なのでした。