2013年12月24日火曜日

日々是出会い、勉強

土曜日で2学期も終了しましたが、皆さん元気に冬休みを過ごしていますか?

あと1週間で今年が終わってしまうのか信じられないほど、私は週末もあちこちで素晴らしい人々から学ぶことができました。(年賀状の準備や大掃除など・・・年末のお約束事項には一切気づいていないフリをしています…)

土曜日は下村文部科学大臣のお話をうかがう機会がありました。色々なお話をされていたのですが、その中で最も印象に残ったのは下村大臣ご自身のお話、なぜ政治家になろうと思ったか、なぜ文部科学大臣か、ということです。

「私は小学生の頃に(交通事故で)父を亡くし、世の中の不条理を感じ、小学生の頃から将来は政治家になると決めていました。そして26歳の頃には教育が国家の基盤となると感じて、文部大臣になると決心しました。」

政治家になること自体も大変難しいことですが、さらに文部科学大臣になるとまで決心され、それを実現されたということに感銘を受けました。

この世の中で生きて行くうえで、願えば叶う、と100%は言い切れないかもしれないのですが、少なくとも願わなければ叶わないのですよね。下村大臣のお話に力をいただきました。

まさに教育は国の礎であり - 国家レベルでも、高木学園のような個々の教育の現場レベルでも頑張りたいとの思いを強くしました。


つづく日曜日は、10月にJ-Waveのラジオ番組で本校の生徒たちが開発したアイスクリーム「チェリオ ときめきパンプキン」を紹介して下さった、番組パーソナリティでもあり俳優でもある別所哲也さんのミュージカルにうかがいました。

改めてお礼をお伝えし、「ときめきパンプキン」の売上が大変好調だったことなどをお話したところ、

「本当にすごいですね!生徒さんたちによろしくお伝えください!」

と喜んで下さいました。本当に気さくなお人柄に感動しました。ミュージカルも大変ステキでした。


そして昨日は、


慶應義塾大学三田キャンパスへと向かいました。世界中で現在話題になっている"TED (Technology Entertainment Design)"の慶應義塾版が開催されるということで、会場で実際にオーディエンスとして参加させていただきました。

(こちらの写真は三田キャンパスにある
演説館。福澤諭吉先生が実際に演説を行った建物です。)





このTEDは、さまざまな世界の人が18分という制限時間の中で考えについて、人生について、あるいはこれまで成し遂げてきたことなどについてプレゼンテーションを行うというもので、世界中で大変支持されているイベントです。

昨日の慶應義塾版では、冒頭からシークレットゲストとして歌手の一青窈さんが登場し、会場内が一気に盛り上がったあと、ご覧のような方々の大変好奇心をかきたてられるプレゼンテーションが続きました。(プレゼンは日本語の方も、英語の方もいらっしゃいました。)

こうして世の中の素晴らしい人に私自身も常に出会う機会を大切にし、そして本校の生徒の皆さんにもそのような機会を今後ますます多く創って行きたいと思っています。

この冬休みの間にも、皆さんも日々、様々な人に出会ったり本に触れたりしながら学び続けて下さいね。

そして私の今の最大の悩みは・・・





頂いた、このとても可愛いお菓子を食べてしまうかどうかということ・・・うーん、悩みます・・・

皆さま、よいクリスマスを!