「女性と健康 - お医者さんが伝えたい女性の健康な年齢の重ね方」
という講演会に参加しました。講演して下さったのは、けいゆう病院健診科副部長の川村昌嗣先生です。まず講演の冒頭でこんなスライドが登場しました。
実はこれ、川村先生ご自身の写真なのです。3年間でどのように体型が変化していったかを写真で見せて下さいました。その間、食事を我慢したことも、運動をしたこともなく、それでもスリムになりリバウンドなし!まさに夢のようなお話です。
一度に食べる量や食べる速度などを工夫する、そして運動を新たにしなくても日々の行動の一つ一つの中で筋肉を使うように意識するだけで、先生はこのようにすっきりとしたお腹周りを実現されたとのこと。

歩き方、姿勢の良さでも体型や健康に大きな違いが生まれてくることも説明して下さいました。

また、イスを立ちあがる際にも反動を付けて立ちあがるのではなく、筋肉を使いながらゆっくり立ちあがると、それだけでお腹や足の筋肉が鍛えられるそうです。("実際に今自分が座っているイスが1億円すると仮定して立ちあがってみてください"と先生がおっしゃいましたので、そうしてみると・・・確かに!足の筋肉を使わずには立ちあがれません。)
このように日々の小さな動作を今までとは異なるように行うだけで、体の筋肉を適度に使って健康的な生活を送ることができるということを実感しました。
さらに
講演の後には、生徒からの質問も。
「てっとり早く痩せるにはどうしたらいいですか?」(たしかにそれは聞いてみたい・・・)
先生は「食べる時に普段一口で食べるものを4つに切ってみましょう。そして利き手と反対の手でフォークを持ったりして、食べることに時間をかけることを心がけましょう。(すると、ゆっくり食べている間に満腹感が増すので食べ過ぎないそうです)」とのこと。早速実行に移そうと思います!
本日の講演内容については、資料を各クラスに1部おいておくようにしますので、ぜひじっくり手にとって読んでみてください。
川村先生、誠にありがとうございました。