2011年3月16日水曜日

この震災の後・・・

昨晩~今日もまた、大きな地震がありました。被災された方々の捜索も続いていますし、避難所での避難生活を続けられている方も大変なご苦労・ご心痛の日々だと思います。心からお見舞いを申し上げます。

昨日、この場でもお伝えしたように、ニュースを見ると大変な状況に心が痛むことばかりですが、それでもこの危機を乗り越えていくために、少しでも自分にできることを始めたいと考えています。

私自身ではここ数日でこんなことをはじめてみました。

- 学校にいる間、理事長室の暖房は極力つけない(寒い時には、(作業着のようにも見えるようですが)ウィンドブレーカーのジャンパーを着たり、毛布を足に巻いたりしています)
- 朝型の生活を心がけて、夜間の使用電力を減らす
- 窓からの光で十分に明るいときには電気はつけない、また使用してもこまめに消す&必要最小限の使用を心掛ける
- 日本赤十字社に募金する (ホームページからの募金が可能でしたので私はそちらを使いましたが、郵便局や銀行での振込も可能です)
- 昨日ご紹介した母校の「Japan Earthquake Relief Fund」に参加する
- 食料、トイレットペーパーなどを特に必要以上は買わない(買い占めない)

これから日本がいつ、どのように変わっていくのか、全く分からない状況ですが、それでもまずは自分のできることを一つひとつ行っていきたいと思います。

そのような中、大変うれしいお話をいくつかうかがいました。

大地震の日に、学校に宿泊することとなった在校生のお母様からお電話をいただき、

「私も仕事で自宅に帰る時間がものすごく遅くなってしまったので、学校で安全にうちの子供が過ごせたこと、一言お礼を申し上げたくて。」

とのことでした。(たまたま、直接私が電話を取った時にそのお電話をいただきました!)

また、ある先生からも

「在校生の保護者の方が"学校でとても快適に過ごすことができて、ありがとうございました"とおっしゃっていました。」

とのお話をうかがいました。

本校の先生・職員の温かいサポートがあってこのような声をいただくことができたと思います。

まだまだ余震の可能性も指摘されていて、何かと不安な時期ですが、在校生の皆さんはぜひご自宅で安全に過ごしてください。